収入が増えるとストレスも増えやすいと言われるのは本当なのか?

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ストレスと収入

最近、収入が増えるとストレスが増えるから高収入ほど幸福度が下がるという雑誌の記事を読んだことあります。

課長とか課長代理とか役職が付くことで収入は増えるものの、その分仕事が増えて残業続き、さらにマネジメントする立場になって上司と部下の板挟みのストレスに苦しむようになり、どんどん笑顔がなくなっていく。

さらに役職が付いたことで、飲み会のお金を多めに払わないといけないような雰囲気に。それでいて参加しないといけない飲み会も増えた。部下の結婚式のご祝儀もバカにならない。

収入が増えた割には余計な支出も増え、思うようにお金は貯まらず。貯まるのはストレスだけ。

たしかそんな感じの記事ではなかったかと思います。たしかに会社という組織の枠だけで考えれば、収入とともにストレスが増えていくと思います。

今まで1人で仕事しても何とかなっていたのが、だんだん人の仕事もマネジメントしないといけなくなる。でも、だからといって収入とストレスは比例するものなのでしょうか?

■お金は幸福の選択を可能にする

上の例は、組織という枠だけで語られているため、なかなか気付かないかもしれませんが、

そもそも収入とストレスは切り離して考えるべきです。

そもそも、お金で幸せになることはできないと思いますが、お金で幸せになりための選択肢を増やせるので、

本来であれば、収入が増えればストレスは軽減されるように思います。

お金でストレスは増えません。

■収入を増やすだけではだめ

思うに、上の記事の例でいけば、当事者は以下の状態であることが考えられます。

・仕事が嫌いになってしまった

・仕事が嫌いになったけど、会社を辞めるだけの資産とスキルがない

根本的な問題はここにあるのではないか、ということに行き着きます。

お金の増やし方は3つあります。

収入を増やすか、支出を減らすか、運用利回りを得るか。

収入を増やすことだけ考え、蓄財を疎かにしてしまうと、

いつになっても会社を辞めることができずに、強烈なストレスに苦しむことになります。

蓄財はストレスフリーを得るために、最も重要な手段です。

高卒から定年退職までは42年という莫大な年月があります。(大卒なら38年)

42年間同じ会社に勤め続けることは、精神的なリスクが非常に高い。

同じ会社にいる必要がないように、スキルを上げたり、収入に合わせて蓄財することがいかに重要かを示す記事だったと思います。

■ストレスフリーを目指す

収入が上がってもストレスは軽減されないのは、こうした蓄財能力や、会社を飛び出しても大丈夫なスキルを身につけなかったことによる弊害ではないかと思います。

そして、これは非常に恐ろしいことです。

たった1つの会社のために、ストレスで心身ともにボロボロにしてしまうなんて馬鹿げていると思います。

こうならないようにするには、早いうちから、以下の対策が必須になります。

毎月の貯金額を定め、タネ銭を貯めて投資する

副業して収入を分散化する

・会社内外で会社を飛び出しても良いようなスキルを身に付ける

飲み会などで浪費しない

無駄に生命保険に入っているのであれば、即刻見直す

・超大金持ちを除けば持ち家は買わない

自由で充実した人生にするためにも、会社の枠の中だけで生きるようなことはせず、

もっと視野を広げていくことが必要ですね。

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