漫画・絵本一覧

スポンサーリンク

うつ状態を経験したから大切なことに気付く|「ありがトン」という4コマ漫画

会社で出向したことがきっかけで、うつを発症した著者が大切なことに気付いていく過程を、親しみやすいブタのキャラクターで描かれたコミックエッセイで書かれています。うつ病とまでいかなくとも、うつ状態で辛い経験をした人なら、「あ、この気持ちわかる」とか「そうなんだ、辛かったのは自分だけじゃないんだ」と思えるような

ちいさなあなたへ|ちょっと親孝行したくなるような切ない絵本

今回紹介する「ちいさなあなたへ」(主婦の友社)も、どこか切なくて、穏やかな余韻に浸る絵本です。例によって、誰かがfacebookで投稿していたので読んでみたのですが、数年前にベストセラーになっていたのは知りませんでした。母親の立場の人にはもちろんおすすめですが、子供の立場でも、少し親孝行したくなってしまうような絵本です

「辛い」「苦しい」「消えたい」……そんな気持ちなのは自分だけじゃないんだ

辛い、苦しい、消えたい……。不安と絶望感に押し潰され、人生で1度は強烈に憂鬱な日々を送った経験のある人も多いと思います。生きている意味がわからない、こんな日々だったら消えてしまった方がまだまし。そんなふうに思うことは珍しくないでしょう。そんな時に読むと、「あー、自分だけじゃなかったんだ」と思える絵本があります。

原発事故について考えさせられる絵本「ひかりのりゅう」の感想

今回紹介するのは「ひかりのりゅう」(文:小野美由紀、絵:ひだかきょうこ、絵本塾出版)という絵本です。原発事故について考えさせられる絵本ですが、単純に「原発は反対!」「いや、まだ原発は必要だ」という短絡的なことではなく、将来のライフスタイルについても考えさせられる奥の深い絵本でした。

ミスミソウ完全版の感想|閉鎖的で生きづらい日本を見事に風刺した社会派ホラー

3年前に「ミスミソウ」(押切蓮介著、双葉社)という漫画を読みました。完全版とはいえ、上下巻で完結の比較的短い漫画だったのですが、何となく強烈なインパクトのある漫画でした。この本はブログでも紹介したいと思い、3年ぶりに再読してみました。読み返していくうちに、なぜ強烈に印象に残り、共感したのかがわかったような気がしました。

【良いかげんごはん】たかぎなおこさんの一人暮らしもこの本で見納め?

今回紹介するのは、たかぎなおこさんの2016年の新作「良いかげんごはん」(オレンジページ)。たかぎさんの一人暮らしの日常生活のなかで出てくるごく普通のごはんが出てくるコミックエッセイですが、相変わらず平和な気持ちにさせてくれるほのぼのした世界観に、ほっこりした気持ちになります。

「コブタの気持ちもわかってよ」の内容がとても切なくて心に染みる……

「コブタの気持ちもわかってよ」(小泉吉宏著、幻冬舎)という絵本。絵本なので、あっという間に読み終わるのですが、個人的に衝撃的な内容でした。主人公のコブタに、自分が重なってしまい、切ない気持ちになりました。振り返れば不器用な生き方をしてきたと思っている人は、きっと共感できる内容ですし、これからお父さん、お母さんになる人、

おっとあぶないbyマンローリーフ|なぜか猛烈に記憶に残っている絵本

それが今回紹介する「おっとあぶない」。マンローリーフ(1905~1976)というアメリカの絵本作家が生んだ絵本です。子供の頃、僕はなぜかこの絵本が好きで、何度も何度も読み返していました。同じマンローリーフの「みてるよみてる」、「けんこうだいいち」なんかも好きでしたが、一番インパクトが強かったのが、この「おっとあぶない」

自由と孤独を愛する放浪の哲学者スナフキンの名言集が大好きだ

自由と孤独、一匹狼、放浪の旅人……、そんなイメージの強いスナフキンは、僕の尊敬する人の1人です。(←4本指でしっぽもあったりするので、厳密には人間ではなく、妖精という位置付けみたいですが……)自由と孤独を愛し、どこか一匹狼なんだけども、決して人間嫌いではなく、暖かみもある。そして、常にリュックサック1つで行動する究極のミニマリスト。

「ひとりぐらしも何年目?」の感想|今回もホンワカした気分になります

初めての人間ドッグ、ネコを預かった話、家電製品の買い替えや、部屋の断捨離など、これまた普通の日常を書いています。ひとりぐらしシリーズの特徴は、本当に「普通」の日常を描いていることですよね。普通の日常なんですが、たかぎさんは、読者に「あ~、こういうことある~!」「うわ、なんかその気持ちわかるわ」みたいな

【漫画で学ぶ】旦那が会社辞めたいと言いだしたけどどうしよう?

「ダンナが会社やめたいと言いだしまして」という本です。漫画になっていて読みやすいです。この本では、旦那に会社辞めたいと言われたライターの奥さんが、実際に旦那が会社辞めてしまった夫婦9組に取材を行うという設定で書かれた本です。登場する夫婦は実在する夫婦で、ブログのアドレスや経営している飲食店の住所なんかも書かれています。

親孝行できるかな?の感想|定年退職後の両親を持つ世代の方へ

この本は即買いしてしまいました。理由は、タイトルに親孝行がついていたからです。自分も遠く遠方に今年70歳になった父親と60代後半の母親を持つので、そろそろ「そろそろ親孝行の数とか増やしていかないとなあ」と思いつつ、「そもそも親孝行ってなんだろうなあ」と感じていたので、まさに今考えていることにぴったりのタイトルだったんです。

【うちの犬知りませんか】たかぎなおこさんの泣けるコミックエッセイの感想

たかぎさんのコミックエッセイは、生活感がリアルに感じ取れるところも好きな1つなのですが、ムクという犬が、どこにもいそうな雑種犬で、しかも著者が書いている通り、どこか芸があるわけではなくて愛想もあるわけではない。こんな平々凡々な犬のことを書いている点が、またリアルに身近に感じて良いんです。

「はらぺこ万歳!」読了|ほのぼのとした食のコミックエッセイ

今回は、たかぎなおこさんのコミックエッセイの「はらぺこ万歳!」という本の紹介です。自分はたかぎなおこさんのコミックエッセイが結構好きで、ひとりぐらしシリーズや浮き草デイズのような、一人暮らし系から、ひとりたびシリーズやマラソン系のような旅行系やグルメ系のエッセイまで、全部ではないにしても、数年前から買って読んでいます。