会社を辞めるために必要な貯金額は?収入は?組織から抜けたい方へ

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退職のお金2

早期退職する人にとって、一番気になるのは当然お金の問題です。「一体いくらあったら会社辞めようか?」「副収入がいくらになったら会社辞めようか」早期退職を目指すなら、この事を考えない日はほとんどないと思います。

しかも、いろいろ調べてみると、会社を辞めるための貯金についてはいろんな意見があります。

「1億でも早期退職は危険では?」という声があったかと思えば、「とりあえず無職で2~3年過ごせるだけのお金、300万円くらいあれば辞めちゃえば?」という、「そんなんで辞めて良いのか?」という声もあり、本当に人によって言うことが違うような気がします。

人によって立場は違ってくるでしょうが、心の底から組織の束縛から解放され、自由に生きて好きなことで仕事して社会貢献したいのであれば、だいたいの目安はいくらくらいかなあ?というのはどうしても気になると思います。

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〇会社以外の収入がまったくない場合

老後の生活費はいくら必要?会社の給料だけで老後に備える危険性」という記事にも書いた通り、

総務省の家計調査では、老夫婦の必要生活費は27万円、ゆとりある生活なら38万円必要とするという試算が出ています。これをもとに計算していきます。つまり、結婚している人なら月27万円、独身であればその半分の月13.5万円です。

退職後、まったく収入なしで85歳まで生きていく場合、ざっくりとした計算になりますが、退職後に必要なお金は以下のように計算できます。

【既婚、結婚予定】27万円×12ヶ月×(85歳-現在の年齢)=324万円×(85歳-現在の年齢)

【一生独身】13.5万円×12ヶ月×(85歳-現在の年齢)=162万円×(85歳-現在の年齢)

つまり、現在35歳であれば、既婚者であれば35歳の時点で1億6,200万円、一生独身を貫いても8,100万円ものお金が必要ということになってきます。

老後に必要なお金を計算した時と同じように、年金制度は破綻してもらえないという仮定での計算ですが、その可能性は充分あり得るし、結婚するのであれば、今後の子供の養育費なんかも考えないといけませんので、必ずしも保守的な考えにはならないと思います。

同じように計算すると、30歳なら1億7,820万円(独身は8,910万円)、40歳なら1億4,520万円(独身なら7,260万円)必要になります。

ただ、生活費など中短期的に必要なお金を以外を投資に回すのであれば、もう少し必要な額は少なくなります。

ようは、生きている期間中はそれだけのお金を用意できればいいわけです。

なので、実際は35歳であれば6,000~7,500万円ぐらいの貯金があれば十分なような気がしますが、これはなんとも言えません。保守的に計算すると上の数字になります。

〇退職後の収入なくして早期退職は厳しい

上の計算結果からも想像つくように、30代で退職後の収入がない状態で早期退職をするのはかなり厳しい状態です。いくら効率的に資産を運用していっても、30代でこれだけの資産を築くのはかなり難しいと思います。

不動産の家賃収入のようなインカムゲインが定期的に入っているのであれば全然話は別ですが、退職後の収入源が全然ない状態で会社を辞めるのは相当至難の技です。

ということで、早期退職を目指すのであれば、貯金額の他に副収入に目を向ける必要があります。

〇副収入>支出が早期退職の目安

今勤めている会社を安心して辞めるのであれば、目安は副収入が支出を上回ることでしょう。この不等式は、キャッシュフローゲームのゴール条件の不労所得>支出に似ていますが、少し違ってきます。

アフィリエイトや作家活動で独立するのであれば、そのまま不労所得>支出という公式が成り立ちますが、なかにはカウンセラーやコンサルタントなど、別の労働収入の収入源を確保して会社を辞めたいという人もいると思うので、副収入>支出という表現にしました。

〇副収入アップを目指す

めでたく早期退職を達成し、好きなことで食べていけるという状態を目指すのであれば、退職前から副収入をアップさせることに集中させることです。

特に自分のように独身であれば、仕事時間外は副業に集中できます。会社を早く辞めたければ、とにかく副収入アップに一極集中するのが重要です。

【関連記事】副業になる趣味とは何なのか?好きなことで稼ぐために

〇生活コストを抑える

同時に必要になってくるのが生活コストの抑制です。支出の削減の重要性やコツについては、貯金・節約や保険の見直しのポイントのカテゴリーやでいろいろ書いていますが、とにかく無駄な支出を抑えて、副収入>支出の右辺を小さく抑えることが大事です。

特に退職後は会社の福利厚生とかもなくなったりするし、個人事業主なら出張費も全部自腹で考えないといけなくなります。

よって、会社勤めの頃より生活コストが否応なしに増加する可能性が高いです。浪費グセを少しでも抑えない限りは、独立後かなり苦労してしまいます。

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〇それでも貯金は必要。ではいくら?

安定して、だいたい半年~1年間ぐらい副収入が支出を上回ることができれば、また小説家であれば一冊ヒット作を書くことができれば会社を辞めても良いかなと思いますが、

それでも退職後収入の変動は避けられないと思います。意気揚々と退職したが、収入が激減してしまった、これは現実的にありそうな話です。

収入の変動を貯金である程度吸収できるようにした方が良いと思います。なかには貯金や資産運用なんてせずに、とことん自己投資して稼いで会社辞めようという考えもありますが、貯金がない状態で会社を辞めるのはかなり危険です。

副収入>支出を達成しても、いざという時のために3~5年分の貯金はした方が良いかなと思います。

ざっくりですが、目安は独身であれば500~1,000万円、結婚しているなら800~1,500万円くらいでしょうか。どちらにしろ20代はともかく、30代の会社員であればそんなにハードルは高くないと思います。

自分は3~5年分以上の貯金は既に持っているので(どのくらい持っているかは言えませんが……)、後は副収入が支出を上回れば、即独立ということになりそうです♪

■貯金ないけど会社辞めたい場合

【関連記事】貯金ないのに会社を辞めるのは正しいのか?間違っているのか? 

貯金がない、それでもどうしても会社を辞めたい。そういう心境になることは決して珍しくありませんし、今の時代では当然の傾向でしょう。

ということで、貯金がない場合についても、思うところを書いてみました。良かったら併せてご覧ください。

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