青森に移住後にわかった7つの魅力|どこに住むか検討中の方へ

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青森 移住

独立して青森市に移住していますが、市町村は違うものの青森県内に引っ越してちょうど6年くらいになります。

実家は新潟ですし、大学は仙台、会社員時代は東京に2度、沖縄(かなり短いけど)、石川県と場所を転々としてきました。まあ、いろんなところに住んできました。

結局独立後は東京ではなく前職の赴任地で人間関係ができた青森市に移り住むことにしたのですが、移住後にわかった青森県内の魅力について書いていこうと思います。

短命県、自殺率、カップラーメン消費量、所得の低さ、津軽の足ひっぱりなどネガティブなイメージも強い青森県ですが、自分の感じている魅力について書きたいと思います。

■青森県民の人間性

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会社を辞めて独立する際、東京に引っ越さずに青森に住むことにしたのですが、決定打になったのは、どこで一番人との繋がりが多いか、ということです。

人との繋がりという点で候補に考えていたのは、他には東京でした。実際に会社員時代に東京で講演する機会も頂いていたりしたし、東京でセミナーを受けたりしていたので、東京にも仲間が結構いました。

そして情報のインプットという点では、東京の方が有利だろうと思います。どうしても都会と地方の情報格差はかなり感じるので。

これはビジネスでもそうだし、金融商品の情報でもそうだし、自己啓発全般でも感じることです。

実際、あと1~2年会社を辞めるのが早ければ、東京に引っ越していたでしょう。

しかし、それでも自分は人との繋がりの濃さを重点的に考え、青森県を選びました。その中でも青森市を選んだのは、地理的に弘前にも八戸にも行きやすいからです。

人との繋がりができた理由としては、前職最後の赴任地が青森県だったということが大きいと思いますが、それだけではなく青森県民の人間性によるものも大きいと思います。

とはいっても、自分は結構特殊なコミュニティにいたような気がするので、うまく説明できないものがありますが、どこか無理のない一体感のようなものを感じるんです。

一緒にいて心地いいというか。そういう人が結構多い気がします。だから、会社を辞める際、比較的迷うことなく青森市内で物件を探していたのだと思います。

なお、この人との繋がりって、フリーランスになる際の住む場所を決めるうえで、とても重要なことだと思っています。

■青森のドリプラについて

個人的にねぶた祭りよりも熱いイベントで、弘前のさくらまつりよりも華麗なイベントだと思うのが青森ドリームプランプレゼンテーション。

このドリプラについては、東京を中心に全国各地で開かれていますが、青森県では2011年から毎年開催されています。

全国的に広まっていて、また地域によって結構特徴があるようなので、これを青森の魅力といって良いものなのか微妙かもしれません。ただ、他県ではプレゼンターが集まらずに開催できないこともあると聞きますが、青森では毎年無事に開催できています。

また、青森県のドリプラは、かなりクオリティが高いという声も聞きます。

自分は2013年から支援会とかにたまに参加するようになり、2016年はまさかのプレゼンターとして出場しました。(サイドバーの動画はその際のものです)

2017年以降はまた支援者として関わっていますが、2016年にプレゼンターとして出場できたのは、とても大きな経験でした。実は独立直前期だったこともあり、最初は出場に難色を示していましたが、独立後、結構この関係者や観客から予想以上に多様な仕事のオーダーとか頂いたりしているんですよね。で実際にプレゼンしたとおり小説も書いていますし。

2017年は8月26日に開催されるので、時間のある方はぜひ見に来ると良いと思います。詳細は以下の記事をご覧ください。

■地方のビジネスチャンスは結構多い

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※写真:ブロガー座談会の様子

最近よく「地方だからこそ、田舎だからこそビジネスチャンスがある」なんて言葉を聞くような気がします。

で、実際そう思います。都会と地方の情報格差を感じるので、インプットはたしかに大変な部分もありますが、逆手に取れば、それだけビジネスチャンスに富んでいるということでもあるし。

自分がやっている事業のうち、ライティングの仕事やwordpressのサポートがまさにそうで、これらを実際に顔を合わせてやっている人がほとんどいなかったんですよね。

実は独立直後はこんなにニーズがあるとは思ってもみなかったですが、ビジネスチャンスは執筆業やITに関わらないと思います。隙間市場は結構多い気がするなあ。特にフリーランスは。

ITといえば、いまはITの環境が整っている時代なので、場所を問わずできる仕事が多くなっている気がします。会社員でもテレワークで移住してきた人も結構多いです。地方に限らず、海外に移住する人も多いのはこういう事情があるのは間違いないでしょう。

つまり、ますます地方のビジネスチャンスは拡大しているということでもあると思うんです。この傾向はさらに進んでいくでしょうね。

■青森市で激安物件を見つけた

これ、青森に限ったことではなく、むしろ青森は物価が高い方らしいのですが、それでも激安物件を見つけたりすることができます。

自分の住んでいるアパートは家賃が共益費込みで15,000円ですから。これは青森県民にもびっくりされることですが。

15,000円だから住み心地はどうかと言われば、一人暮らしであれば全然問題ないんです。最近よく言われるミニマリストにとっては、むしろ快適ではないかと。

唯一の欠点は繁華街から遠いので、飲みに行ったら代行を頼まないといけないことが多いですが。

飲みといえば、安くて美味しい居酒屋も多いですよね。少し余談になりますが、「これで3,000円?」「こんだけ食べて4,000円?」とか思うことが結構多い。

■青森県のソウルフード

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ソウルフードは、全国各地にいろいろありますが、青森県だってソウルフードは結構多いです。ていうか、B-1グランプリなんかを見ていてもかなり多いのがわかると思います。

・味噌カレー牛乳ラーメン

・煮干しのだしが効いたラーメン

・八戸のせんべい汁

・十和田のバラ焼き

・黒石のつゆ焼きそば

・いかメンチ

・とうもろこしの天ぷら

・ひらめの漬け丼

思いつくだけでもこれだけ出てきますが、それだけではなくて、他にも結構あります。

これに限らず、青森は田舎なので食材にも恵まれたりしているんですよね。カップラーメン消費量が多いというのは、少しもったいない気がします。

■青森県には美人が多くないか?

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日本で美人が多いところというと、京都や福岡、東北では秋田県を思い浮かべるところですが、青森県も結構美人が多い気がするんですよね。

これはスタバとかで作業していると、よく感じます。また、青森、弘前、八戸と、同じ美人でも、どう美人かというのが地域で違うような気がします。

特に青森・弘前と八戸では違いを感じます。うまく表現できないのですが、やはり日本海と太平洋では違うのかなあ。(青森と八戸では、人間性とかも少し違う気がします)

ちなみに、これまで住んだ県だと、石川県もかなり美人が多い印象でした。特に金沢とかはかなり多かったのが印象的です。

■青森県は起業を考える人が多くないか?

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※写真:ブロガー座談会の様子

最近、「働くママが青森1位」とかいうニュースがありましたね。このニュース以前にも、なんか青森県は女性起業家の割合が多いなあと思っていたんです。

女性に限らず、全体的に起業に関する意識が高い気がします。都会に比べれば大企業が少ないのも理由の1つだろうし、そもそも昔から自営業率は高いところだったと思うので。

どちらにしろ、起業意識が高いというのは、フリーランスや経営者にとっては嬉しい環境です。実際、青森県は最近セミナーの開催とかも多いので学びの場は多い。

セミナーとかは、誰から学ぶかも重要ですが、誰と学ぶかも重要かと思うんですよね。そうしたときに、青森県民の人間性みたいなのが影響してくると思います。一緒に学んでいて、心地良い人が比較的多いんです。

※ちなみに、2009~2010年頃は県内でセミナーみたいなのはほとんどなかったようです。

以上、7つの魅力を書いてみましたが、すいません、ソウルフード以外で観光的な話題はほとんどないですね。

でも、移住するなら、観光的な要素よりは、環境や人間関係の方が大事なので、このような観点で書いてみました。

世界でもまれに見るほど、都会に人口が一極集中している日本。会社員が多い日本でその傾向はまだ続くとは思いますが、少なくとも住む場所を選べる人にとっては、地方移住は検討しておきたいところ。その中でも青森県は候補に入れても良いのかなと思います。

○青森県に住むデメリット

一方で、青森県に住むデメリットもあるとは思いますが、それをカバーする方法はあると思います。欠点をカバーして、魅力とメリットを思う存分楽しみたいところです。

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