なぜ会社以外で友人を作らないと貧乏になってしまうのか?

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気付いたら「人間関係が職場だけ」「会社以外に友人がいない」という状態になっていないでしょうか?

普段は会社の中で仕事していて、プライベートで遊ぶとすれば、会社の人と飲みに行くか、一緒にゴルフに行くくらい。

何となく刺激のない毎日でつまらない人生を想像しますが、会社以外に友人がいない恐ろしさはこれだけではありません。

おそらく、確実に貧乏になってしまいます。今回、その理由について思うところを書いていきたいと思います。

■投資の知識がない

同じ会社の人を見渡して、まず感じることは投資の知識を持っている人が少ないということです。

投資をしているとしても、ほとんどの人は少ない情報源で投資しているので、複利を利用して長期的にお金を増やせている人は少ないのではないでしょうか?

会社内の人で、投資に詳しい人はほとんどいません。広い視野で情報源をつかんでいるような人は皆無に近いでしょう。

なので会社以外の友人を持たないと、複利を利用してお金を増やすことは厳しくなります。せいぜい、現金を溜め込むくらいしかできません。

ましてや持株会や財形貯蓄に手を出してしまっては悲劇です。(詳しくは以下の記事で)

【関連記事】なぜ私は会社の持株会制度と財形貯蓄は蓄財のタブーと思うのか?

■お金の使い方が画一的

会社の人というのは、どこかお金の使い方が画一的です。

・子供を産んで養育費の支払いに追われる

・奥さんは仕事を辞めて専業主婦

・マイホームを買う

・週末は飲みに行く

・ゴルフにも行く

・マイカーを買う

・なぜか生命保険に入っている

・金融商品に投資しない

・自己投資しない

・セミナーに行かない

これが典型的なお金の使い方になっている会社員は結構多いのではないでしょうか。

これでは言うまでもなく、家計は破綻します。

【関連記事】老後までに5000万円貯金するならマイホームと生命保険と教育とマイカーをやめなさい!!

【関連記事】サラリーマンは年収1000万でも破産の運命?30代既婚者のライフプランの立て方

お金の使い方は、もっと多種多様であって良いはずだし、そもそも上記のモデルでは、自己投資という概念も金融商品への投資という概念もないです。

収入を増やすこともできないし、お金を働かせることもできません。つまり、彼らの使っているお金の大半は死に金です。これで貧乏にならないわけがありません。

■お金の哲学がない

会社にいる人は、そもそもお金の哲学というものがない。お金の支出でも自己投資、浪費、消費に分類するようなことはしないです。

「金持ち父さん貧乏父さん」に書いてあるような、資産と負債の違いも意識していません。投資で増やしたお金を使うのではなく、給料をそのまま使ってしまいます。

こういうお金の基本的な哲学が欠如した状態で金持ちになるなんて不可能です。

以上、これが会社以外の友人を持たないと貧乏になる理由です。職場の人間関係+高校や大学の友人という人は、まずは人間関係を見直す必要があるでしょう。

【関連記事】会社以外のコミュニティを持つことが大切と言われる4つの理由

ましてや、独立したい、早期退職したいということであれば、会社以外のコミュニティを持つ必要があります。会社の飲み会に付き合っている暇があれば、会社以外の人と交流を持つようにすることが重要です。

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