頭がおかしくなる!!会社を辞めるか?仕事を続けて廃人になるか?

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日本の大人の大半は会社員として、どこかの組織に属したりしています。個の時代なんて言われていますが、まだまだフリーランスは少ないような気がします。

しかし、他の記事でも散々指摘しているように、組織に属する人が全員会社員に向いているということはないです。むしろ、会社員に向いていない人の方が多いのではないかと思います。

そして、会社員に向いていない人が、会社員を続けてしまうと、頭がおかしくなるほど苦痛な日々を送ることになってしまいます。

例え残業時間がほとんどなく、業務時間中仕事に忙殺されたりするようなことがないにしてもです。

頭がおかしくなるほどもがき苦しんでも会社を辞めずにいくか、それとも思い切って辞めてしまうか。どちらが破滅に向かうのか?今回はその辺について思うところを書いていこうと思います。

■会社員≒団体競技

会社員ということは、スポーツで言えばバスケやサッカーなどの団体競技をするようなものです。

組織でやる仕事は、個人では遂行できない大型プロジェクトです。どうしてもチームを組んで仕事することになります。

ですが、日本人の大半は会社員ですが、団体競技に向いている人はそんなに多いでしょうか?そうではないですよね。

ちなみに、僕はサッカーとかバスケのような団体競技が大嫌いです。生まれつき嫌いで、体育の時間では憂鬱になるほどでした。

その代わり個人競技は大好きでした。周りに気を使わなくていいし、黙々と気の済むまで頑張ることで努力が結果として反映されるからです。

団体競技は、連携したりする必要があり、どう動いてわからないし、どこか窮屈で楽しめないから、ものすごいストレスになります。

【関連記事】僕が個人競技のスポーツが好きで団体競技を苦手とする5つの理由

団体競技が好きなタイプは、会社員や、会社を興して経営者になることに向いているでしょう。でも、そうではなくて個人競技の方が圧倒的に好きな人もいます。

僕なんかがそういうタイプなので、組織に属することが煩わしくなってきます。最初はそうでもありませんでしたが、徐々にその傾向が強くなってきました。

このように、そもそも会社に残ることが向いていない人はいるものです。スポーツに例えれば、かなりわかりやすいのではないかと思います。

■給料は時間的拘束に対する慰謝料

フリーランスやフルコミ営業であれば、収入は実績に比例する、極めて単純な構造ですが、会社員には給料があります。

これは大きなメリットでもあります。給料をもらえながら、自分に必要なスキルを上げることができる。そう捉えることのできる人にとっては、とても有意義でしょう。

しかし、給料は基本的に時給です。会社に拘束されていた時間に比例します。

誤解を恐れずに言うと、給料は時間的拘束に対する慰謝料という捉え方もできます。

社員が貴重な時間を会社に貢いだ対価として、会社は社員に給料を支払うのです。

もし、社員の実績があまり考慮されないとかであれば、本当にそういうことになってしまいます。

時間は有限なのに、その貴重な時間を会社に渡してしまっているのです。そう考えると、ちょっと恐ろしい気持ちになります。

■周りに人がいる環境がストレス

偽ポジティブ

会社の仕事を団体競技と捉えるのであれば、個人競技の好きな人は、会社の仕事そのものがストレスになります。

周りに人がいる環境、誰かと関わらないといけないことが大きなストレスになり、理想と現実のギャップを生みます。

そのギャップが大きくなり、制御不能になった瞬間、人間は壊れてしまうのです。

日本人は自殺大国なんて昔から言われていますが、おそらくこういうメカニズムも関係しているのではないでしょうか。

■付き合う人を選べないストレス

もっと詳細に言うと、会社では付き合う人を選べません。本当は切り捨てたい、断捨離の対象になるような人でも付き合わないといけません。会社の人間関係の最も大きな闇です。

その証拠に、よくこんな質問があると思います。会社を辞めたとして、その後も関係が続きそうな人がどれくらいいるか?ということです。

この記事を読んで共感して頂いている人は、会社員生活に少しでも疑念を感じていると思いますから、0人と答える人も多いのではないかと思います。

つまり、ストレスの原因になっている職場の人間関係は、寂しい言い方すると、もはやどうでも良い関係ということです。

どうでも良い人、ストレスが貯まる人とずっと同じ時間を過ごして、まともな思考や行動ができるでしょうか。たぶん無理でしょう。

「だったら自分自身の心の在り方を見つめ直せ。好き嫌いはお前が決めている思い込みだ」という意見も出てきそうですが、であれば、このブログで何度か言っているように、付き合う人を変えてみた方が良いでしょう。

■いろいろ行動してみる

組織社会は閉鎖的です。会社内にいて、上記のように悶々とした気持ちであれば、とりあえず行動を起こすことです。最も重要なことは、お金を貯めるようにして、付き合う人を変え、職場以外の人間関係を作ることです。

お金が貯まれば精神的余裕が芽生えます。モノやヒトに溢れた生活は時に強いストレスになりますが、お金はあればあるほどストレスから解放されます。

そして、付き合う人を変えることです。職場の人間関係は適度な距離というものが保てません。それは非常に苦痛ですが、職場以外の人間関係であれば、適度な距離を保つことが出来るので、組織に縛られたくない、自由の欲求が強い人であっても心地良い人間関係を築くことができます。

できれば、理想と現実のギャップで壊れてしまう前に、会社を辞めてしまう前に、この2点はやっておきたいところです。自分の本当の資質がわからずに独立することは、言うまでもなくあまりに危険だからです。

自分の思考と行動を変えるには、大前研一さんが言うように、時間配分を変えるか、環境を変えるか、付き合う人を変えるしかないですからね。

自分と同じような、似たような境遇で苦しんできた人とも出会えるし、視野も広くなって違う価値観を受け入れやすくなります。

同時並行でお金を貯めたり、副業に挑戦していく。その過程で会社に対する見方が変われば、しばらく会社に残ろうということになるでしょうし、そうならなければ、組織から飛び出していこう、ということになると思います。

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このまま会社に残り続けるか、それとも思い切って組織から飛び出すか、それはいつか、どう周りに切り出すか。

1回会社に入ってしまうと、いつかこういうことを考える日がやってきます。

今回、退職関連の記事について、いくつかピックアップしてみました。良かったら併せてご覧ください。

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