時間とムダの科学に載っている大前研一氏の名言を読み解く

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自分の好きな言葉の一つに、大前研一氏のこんな言葉があります。(原文まま)

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える。この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

これ、「時間とムダの科学」という、いろんな経営者の仕事術や時間管理について書かれた本から引用したのですが、大前研一氏のこの言葉を聞いた瞬間、ものすごく震えるものを感じました。

「たしかにその通り!!」と思う反面、すぐにでも行動したくなるというか、飛び出したくなるフレーズです。本当にこの言葉を見た瞬間、そのまま会社を辞めようかと思いました。

〇住む場所を変える


現状転勤族なので、これまで住む場所は転々としてきましたが、転勤で住む場所を変えるのは、自分の意思に関係ないことなので、転勤が人間を変えるにはかなり限界があると思います。

10年以上前、就職活動している時は転勤族でいられるかどうかを目安に動いたのもありますが、転勤族だからって自由の欲求は満たさないことに気付きました。結局転勤しても組織属してしまうことには変わりないので……。

そうではなくて、自分の意思で自由に住む場所を転々と変えたいというのが自分の本来の願望ですね。人に煩わされることなく、自分の思う道をとことん突き詰める。

そもそも住むという概念に対して嫌悪に近い違和感を覚えます。同じ場所に固定して住むたいという気持ちが自分には全然ない。どっかの一等地に豪邸を買うくらいなら、日本全国、いや世界中をホテル暮らしすることに強い憧れを感じます。家を買うなんて、自分には有り得ない感覚です。

参考記事:どうして家を買いたくないの?【家を欲しがらない人の4つの心理】

〇付き合う人を変える


特段思い入れのない人の顔を伺って毎日働くのは精神的に酷過ぎます。即退職したくなるようなフレーズですが、退職を達成するまでは時間がかかるにしても付き合う人を変えることはできますし、とても重要なことです。

職場の人や家族に金融の知識を身に付けようなんて考えている人はほとんどいない。そう思ったら投資に詳しい人を探して、情報収集することになりますが、その過程だけでも付き合う人がどんどん変わっていきました。

また、いろんなセミナーに参加して自分を磨くことに励むようになると、一緒に頑張ろうとか、絶対成功しようとか、目標を達成しようという気になるだけでなく、実際に行動できるようになります。

よく「成功したければ行動に移せ」と言われますが、行動を起こすにはまず付き合う人を変えるのが一番大切な気がします。

なかなか本を読んだりセミナーに行くだけでは人間変わりません。いかに自分の求めてる人とクローズドな関係になるか、これが一番大切な気がします。

〇時間配分を変える


時間とムダの科学に書かれている大前さんの名言には続きがあります。(原文まま)

時間、場所、友人の中でどれか一つだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的だ

時間配分を変えるって、住む場所を変えたり付き合う人を変えたりするよりも簡単にできることと思いますが、さらに最も重要なことみたいです。

どんなに仕事が忙しくても、子供との時間は大切にし、遊ぶ時間は存分に作り、奉仕的な活動をして、さらに能力開発に磨きをかける。

こんな充実した人生を送るのであれば、たしかに付き合う人や住む場所を変えるより、時間配分を変えることが最も重要な感じがします。

お金はいくらでも取り返せても、時間は二度と返ってこない。本来であれば自分の場合は会社の時間をそのまま捨てて執筆活動に集中するのが一番大事なんでしょうが、

そうでなくても、時間配分はいくらでも変えられるんだなあ、タイムマネジメントは本当に大事なんだなとつくづく感じました。

とはいっても無職になっても計算上は10年以上はどうにかなるので、そろそろ執筆活動に集中する時が来ているような気がします。

これでブログでの収入&印税等>支出を安定して達成できれば、確実に会社員の肩書きを手放すことができますが、もしかしたらその前に決断を下すかもしれません。もはやそれがいつになるか、というところまで来ている気がしています。

もしそういう時期が来たら、すぐにブログで報告したいと思います♪

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