僕が個人競技のスポーツが好きで団体競技を苦手とする5つの理由

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個人競技 好き

僕は昔から、スポーツでは団体競技よりは個人競技の方が好きでした。もちろん中学や大学の部活も個人競技を選んでいました。体育の授業ですら団体競技よりは陸上とか水泳とかの個人競技が好きで、逆にバスケとかサッカーの方が激しく憂鬱でした。

また、球技か球技じゃないか、という点でも、球技じゃない方が好きでした。なので、同じ個人競技でも卓球とかテニスはあまり好きではなかったんですよね。

今でもその傾向は変わりません。体を動かすなら、1人で黙々とできるウォーキングやランニングが大好きですし、どんなに運動したいと思っても、サッカーや野球をやりたいなんて思いません。

正直、このような団体競技を自ら進んでやろう、という人の気が知れないと思うこともあります。それぐらい僕のスポーツの好みは極端です。なぜ、昔から個人競技が好きで、団体競技が苦手なのか、思うところを書いてみました。

■個人競技は黙々とできるから好き

個人競技の良いところは、何といっても、誰にも邪魔されることなく黙々と行うことができるということにあります。

最近は、何かのサークルやコミュニティで何人か集まって走ったり散歩する光景を見るようになりましたが、せっかくだから、ウオーキングやランニングは、貴重な1人時間として、黙々とこなしていきたいです。

小学校の頃を思い出すと、元々遅かった足が遅かったのが速くなった原因は、何を思ったか毎日コツコツと走り続けたことにあります。

思えば、僕はただひたすら前に進んでタイムを競うようなスポーツばかり好んできたように思います。テニスとか卓球みたいに、何か道具使うのもかなり苦手です。

きっと僕は場所にとらわれることなく、道具もそんな必要ではなく、1人で黙々とできることが好きなんだと思います。それが結局スポーツの好き嫌いに繋がっているのかなと思っています。スポーツの好き嫌いは、本当に性格が出てきますね。

■個人競技は気が済むまで練習できるから好き

バスケや野球のような団体競技は、メンバーが来ないと練習できません。一方で、個人競技であれば、好きな時間に好きなだけ、気が済むまで練習できるという利点があります。

それで逆にさぼりやすいという欠点はありますが……。

例えば陸上で中長距離を専門に頑張っているとします。忙しくてなかなか練習に出られなくても、早朝や夜に走る時間を確保することができます。

団体競技ではそういうことができません。皆と練習時間を合わせられなければ、自分だけ取り残され、やがてレギュラーから外されてしまいます。

練習時間の自由度が高いという点でいけば、やはり個人競技は魅力的と言えます。

■団体競技はどう動いたら良いかわからないから嫌い

野球はともかく、バスケやサッカーって、周りの状況を見ながら、チームと連携して動いていかないといけないじゃないですか。

そういうのが結構苦手なんですよね。相手の動きを一瞬で判断してパスするかシュートするか。そういう素早い状況判断力を求められるのがすごい苦手です。

ましてや誰かをアシストしたりするのはもっと苦手です。本当に何したら良いかわからない。運動神経うんぬん以前の問題です。

おそらくアメフトやラグビーなんかは、もっと戦略的なスポーツですから、自分にはややこしくて出来ないと思います。

スポーツに限らず、人間が入り乱れる複雑な事象は本当に苦手です。

■個人競技は周りに気を使わないから好き

何といっても個人競技の魅力は周りに気を使わなくて良いという特徴があります。これは僕のような一匹狼でもなんとかやっていけます。

だから、そんなに運動神経が良い方にも関わらず、中学で陸上部だったり、大学で4年間スケートをやり続けることできたのだと思っています。

団体競技はプレイ中、周りに気を使わなくてはいけませんよね。個人的には考えるだけでゾッとします。

団体競技だと「足を引っ張ったらどうしよう」という不安が強烈なストレスになるんですよね。これは正直耐えられるものではないです。

■個人競技は努力すれば成果が出るから好き

言い換えると、団体競技は成長の要素が複雑に絡み合っているが、個人競技は単純で個人の努力にのみ依存するという感じでしょうか。

努力すれば努力した分だけ自分の成果として跳ね返ってくるのは、どうしても個人競技の方で、だから個人競技の方がやりがいを感じます。

スポーツの好みって、本当に性格が出ますね。僕は圧倒的に個人競技な性格です。僕のような性格の人がそんなに多いとは思いませんが、僕のような人はおそらく団体競技は無理でしょう。

〇関連記事

【関連記事】なぜ群れない人は成功すると言われるのか?一匹狼はチャンスかも?

団体競技よりも圧倒的に個人競技が好きな人が好みそうなタイプの本の書評です。

個人的な偏見かもしれませんが、団体競技やる人って、どこか群れるのが好きな人多い気がするんですよね。

それよりも孤高の一匹狼目指して「おれはおれ、他人は他人」で生きている感じの人のほうが個人的にウマが合います。

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コメント

  1. すぎちゃん より:

    面白い記事ですね。
    自分も同じようなことを考えたことがあります。このように記事として形にされているところをみると、周りに影響されずにどこかつっぱねて強く過ごされてきたのではないのかな。と思いながら読ませて頂きました。

    自分も個人種目が好きです。また、球技は苦手です。なぜなら、球技は対人スポーツだからです。対人ではない球技は球技として成り立たないですよね。
    こういった団体競技が学校、教育現場で良く扱われている理由は、
    「コミュニケーションは言葉のキャッチボールだ。」と題されるように、昔からスポーツはコミュニケーションを取る中でも有効な手段とされているからです。(単純なスポーツ振興もありますが)
    そういった狙いがある中で実施されている団体競技ですが、自分はやはり団体競技は好みません。理由は筆者様と大体同じです。
    「一緒にしないでくれ。」と言われてしまうかもしれませんが、要するにコミュニケーション(人との関わり)に偏りがあるのだと思います。協調性が低いと思われても結構ですが、自分自身、人とのコミュニケーションに偏りがある人間だと思っています。
    水泳、陸上、ウインタースポーツの共通点は、自分が気にすべきことの内容が自分の姿勢と、そのプレイを取り巻く環境のみです。

    だから気兼ねなく出来るんでしょうね。
    また、自分のような傾向のある人は、周りに気を遣いすぎる、気にしすぎ、繊細な方が多いように感じます。感受性の範囲が広いのだと思います。

    筆者様に当てはまるかはわかりませんが、自分なりの感想を書かさせて頂きました。
    長分なうえに駄文で申し訳ありませんが、何かお話することが出来れば嬉しく思います。

    • 石井 裕 より:

      すぎちゃんさん、コメントありがとうございます!
      仰っていることはよくわかりますよ。
      自分も気兼ねなくできるスポーツとか、大好きですね~(^^)

      これ、仕事でも反映されていて、会社員とか向いてなかったんです。
      なので、辞めて独立しちゃいました!