金と時間の大幅に無駄にしてしまう行為といえば、真っ先に思いつくのがギャンブルではないでしょうか?パチンコにスロットに競馬に……。
職場の話題がギャンブルで盛り上がることもありますが、とても僕はパチンコとか競馬をやる気が起きないです。言うまでもなく、そんなことしても何にも意味がないからです。
お金も時間も、人生でとても大事な道具です。そんなことにお金を使うわけにはいかないのです。
これは麻雀についても同じことが言えます。ただ、今でこそ僕は一切麻雀はやらなくなりましたが、学生時代は、結構麻雀して時間を無駄にしていました。
就職してからは、麻雀するキャラを一切出さなくなったので、新入社員のときをのぞけば、ほとんど麻雀することはなくなりました。
麻雀は他のギャンブルと違って、他の面子と交流することが出来るので、コミュニケーションの一手段として、一見有効な気もしますが、
それでも僕は麻雀をお金と時間の無駄と思ってやらなくなりました。その理由をいくつかシェアしていきたいと思います。
■他にもコミュニケーション手段はある
麻雀は、たしかにコミュニケーションの一手段かもしれませんが、他にもコミュニケーションを取る手段はいくらでもあります。
飲み会の場でないとできない話というのはあるかもしれませんが、麻雀の場でないとできない話というのは聞いたことがありません。
そういう意味では、個人的には飲み会以上にお金と時間の無駄だと思っています。
■精神的に疲れる
麻雀はコミュニケーションの一手段という小さなメリットはありますが、裏を返せば、人付き合いの要素があるので、精神的にも浪費しやすいという一面があります。
別に人付き合いが嫌いというわけではありません。
どうもギャンブルで人付き合いというのが、肌に合わない。ただ群れているだけのような気がするのです。
目的もなく、人のいる場所に集まるのは本当に精神的に疲れてしまいます。
■次の日の行動に響く
麻雀の最大のデメリットは、お金以上に時間を大幅にロスしてしまうことです。
大学時代、徹マンなんかやっていて、起きたらもう夕方になっていた。そんな経験をしてきました。
付き合い飲み会の二次会、三次会の参加なんかもそうですが、次の日の行動に響いてしまうほど、時間を浪費してしまうのは、本当にもったいない。
■そもそも好きじゃない
大学時代に麻雀していましたが、よくよく考えてみたら、そんなに自分は麻雀が好きではなかったんですよね。
誘われたら迷惑に感じた日も結構あったので。自分から麻雀に誘うようなことも、あまりなかったような気がします。
理由は上記の理由からです。自分にとって、麻雀とはお金も時間も精神も浪費してしまうんです。それでいて、なんかあまり面白いと感じたことはなかったように思います。
それなのに、なぜ大学時代に麻雀を覚えてしまったのか?覚えなければ、ずっと誘われることなんてないのに。
麻雀を覚えたのは大学1年のときです。おそらく、大学に入って、友達と仲良くできるかどうか、不安な面があったからだと思います。
そして、少しでもコミュニケーションの手段を増やしたかった。周囲と共通の遊びを作りたかった。そんな感情が芽生えていたのだと思います。自ら進んで群れてしまっていたんですね。それが結局不幸のもとだったのかなと思っています。
たしかに友達ができるかどうか不安な時期、周りとコミュニケーションが取れるかどうか不安なとき、共通の話題をつかんだり、共通の遊びの手段を持とうとして、無理に付き合うことがありますが、これはロクなことがない。
精神的なエネルギーがどんどん奪われてしまいます。
■1回出るとまた呼ばれる
麻雀の大きなデメリットは、自分はそんなに気乗りしないのに、1回麻雀に出てしまうと、次から次へと誘われてしまうことです。
さすがにルールを知っている人しか誘われないので、誘われる面子が固定されてしまうのです。
どこかで1回切らないと、どんどん誘われてしまう。これはもう生き地獄です。
就職してから、ほとんど麻雀をしないキャラになったのは、こういう理由からです。本当にロクなことはない。
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お金も時間も無駄にする行為は、とことん減らすべきだと思っています。
今でこそ当たり前に実行していることですが、過去を振り返ると、本当に時間を無駄にしていたなあと感じます。
飲み会に行くお金と時間をセミナーの参加に。
ギャンブルするお金と時間を副業の時間に。
麻雀に付き合う時間を資格取得や仕事の専門知識の知見向上に。
どちらが良いかは明らかだと思います。