wordpressのパーマリンクは投稿画面の編集ボタンを使って各々設定しよう

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wordpress パーマリンク 編集ボタン今回はwordpressのパーマリンクの話です。かなり細かいところで、各々の記事に対するSEO効果は小さくて目に見えづらいかもしれません。

ただ、記事を量産していけば、当然こういう小さな積み重ねが徐々に大きくなってくるわけです。

パーマリンク設定は、wordperss開設の時点で身に付けていった方がいいです。というのも、長く運営して、30~40万PVも出るようになってからでは、パーマリンク設定を変えるのは大きなリスクになってしまうからです。

■【初心者向き】そもそもパーマリンクとは何なのか?

wordpress パーマリンク 編集ボタン

そもそもパーマリンクとは何か?URLとは何が違うのか、という話ですが上の図で示すように、URLの最後の部分がパーマリンクになります。

〇パーマリンクのSEOに強い順位⇒日本語は論外

このパーマリンクですが、どのように設定するのが理想的かというと、1位は英語、2位はアルファベット、3位は数字、論外なのが日本語と呼ばれています。

例えば「お金」の記事であれば、理想的なのがmoney、その次はokaneということになります。

1~3位の差はそんなに大きくないかもしれませんが論外なのが日本語です。ここを日本語で書いてしまうと、大変長いURLが出来上がってしまうんです。

「%E7%9C%8C%……」みたいな、やたらと長ったらしいURLを見たことないでしょうか?あれはパーマリンクの編集の過程で日本語を記載しているためです。

URLはなるべく短めの方がSEO的には望ましいと言われているので、この長ったらしいURLは検索エンジン評価上の印象が良くありません。

なので、カテゴリーをパーマリンクに使用している際は、カテゴリーのスラッグは日本語では絶対に書かない事、各々の投稿画面での設定でも、日本語は絶対に書かないことが大事です。

パーマリンクは必ず英数字の範囲内にしておきましょう。

■パーマリンク設定はカスタム構造にすること

wordpress パーマリンク 編集ボタンそうなってくると、wordpressの開設の時点で、パーマリンク設定で、どれを選ぶかが重要になってきます。

これはwordpressをインストールしてログインが可能になった時点でやっておきましょう。

wordpressの管理画面(ダッシュボード)で「設定」⇒「パーマリンク設定」で、ここは必ず「カスタム構造」を選択し、入力欄には「/%category%/%postname%/」、もしくは「/%postname%/」と書き込みます。

なお、自分のクライアントの方は全員「/%category%/%postname%/」としています。

・「/%category%/%postname%/」⇒パーマリンクにカテゴリーが含まれる

・「/%postname%/」⇒パーマリンクにカテゴリーが含まれない

この2者について、どちらかを選ぶかはいろんな意見がありますが、こちらは「/%category%/%postname%/」としています。

このパーマリンクでは、カテゴリーを変えるとURLが変わるので、「/%postname%/」が良いという声もありますが、個人的に運営している感覚としては、/%category%/が含まれた状態でカテゴリーをちょこちょこ変えても、アクセスに大きな変動はありませんでした。

/%category%/が含んでいた方が、カテゴリーがはっきりとわかるので良いのではないかと思います。(ただし、カテゴリーは階層は多くない方が良いです。せいぜい子カテゴリーくらいに留めておく)

〇悲劇:「/%category%/%post_id%/」は勧めない

僕がブログの運営を始めたのは2014年12月のこと。このときに設定したパーマリンクは「/%category%/%post_id%/」で、以後ずっとこれで運営していました。

これで良いと思っていて2年くらいした後、「/%category%/%postname%/」の方が良いことを知りました。

というのも、「/%category%/%post_id%/」では後述する各々の記事でのパーマリンクでの設定ができないんですよね。(編集ボタンがありません)

じゃあ、「/%category%/%postname%/」に変えれば良いじゃん!という声も出てきそうですが、このとき既に自分のブログは35万PVを超えていました。ここまで育った状態で簡単にパーマリンク設定を変更してしまうと、デメリットが大きいんです。

とりあえず、wordpressを開設した直後の方は「/%category%/%post_id%/」ではなくて、「/%category%/%postname%/」にしておきましょう。

■カテゴリーのスラッグで日本語で書くのは最悪

wordpress パーマリンク 編集ボタン

前述したように、パーマリンク設定で日本語を入力するのはSEO的には論外なので、パーマリンク設定で「/%category%/%postname%/」としている場合は、カテゴリーのスラッグは必ず英数字にします。

1位は英語、2位はローマ字、3位は数字と言われているので、なるべく英語にしておいた方が良いでしょう。

詳しくは、以下の記事でも書いています。

■各々の投稿画面でパーマリンクの編集をすること

wordpress パーマリンク 編集ボタンようやく、ここでこの記事の本題に入ります。

一応このままでも「/%category%/%postname%/」としていれば、パーマリンクの末尾は「post-217」といった具合に自動的に英数字標記になるので大きな問題はないです。

しかし、よりSEOを意識するなら、各々の記事についてもパーマリンクの設定はやっておきたいところ。

各々の記事の投稿画面に、記事タイトルの入力欄の下にパーマリンクが記載されているところの横に「編集」ボタンが設置されているので、ここでパーマリンクの末尾を変えることが可能です。

ここに、どういった英語を入力するかというと、記事の内容を推測しやすいように簡潔に入力すると良いです。

例えば断食ダイエットの方法に関する記事であれば「fasteningsway」、ダイエットのサプリメントのランキングであれば「supplementranking」といった具合です。

ただ、「/%category%/%postname%/」であれば、カテゴリーのスラッグを含んだURLになるので、/%postname%/の部分は簡潔な入力で充分です。

恋愛のカテゴリー(スラッグ:love)でデートに関する記事を書けば/love/date/になるでしょうし、投資のカテゴリー(スラッグ:investment)でROIに関する記事を書けば/investment/roi/という感じになります。

ここで注意点をいくつか言います。

(1)記事内容が少し想像できること。

(2)繰り返すが、日本語は絶対に禁止

(3)1位は英語、2位はローマ字、3位は数字。この範囲を使用。

(4)ハイフン(-)は極力使わず、簡潔に短めに書くこと

(5)アンダーバー(_)は使わない。アンダーバーを使うくらいならハイフン(-)を使う

このパーマリンクの手動での個別設定は、1記事あたりのSEO効果は微小ですが、記事を量産していけば、それなりの効果になると言われています。

■長年運営してきた人は、パーマリンク設定を安易に変えないこと!

しかし、僕のように1~2年運営してきて、PVも何十万PVに達している場合は、パーマリンク設定を安易に変えない方が良いです。

というのも、パーマリンクを変更することで、一時的に404 not foundになってページが開かなくなったりして、悪影響の方が大きくなってしまいます。

「/%category%/%post_id%/」でずっと運営してきて、何十万PVも出ているのであれば、そのままで良いでしょう。

1位英語、2位ローマ字、3位数字と言われますが、この差はそんなに大きくないので、ブログが育ってからパーマリンクを変えるメリットはそんなに大きくなく、むしろデメリットの方が大きくなるということ。

ただ、開設した直後の場合は「/%category%/%postname%/」にして、各々の記事でパーマリンクを設定するようにした方が、パーマリンクによるSEO効果は大きくなると言われています。

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