退職した会社の人とは二度と会いたくない……。そう思っている人は以外と多いのではないでしょうか?
自分も、どちらかというと退職した会社にまだ勤めている人のうち、ざっくり計算すると90~95%の人とは、もう会いたくないと思っているのが本音です。
業界によっては、退職後も出身会社と付き合いのある人もいるでしょう。しかし、大企業を辞めてフリーランスになった自分の場合は、ほぼその可能性はありません。
この記事の内容
■ほとんどの人とは、もう会う機会はないから大丈夫
大企業や公務員を辞めて違う業態でフリーランスになった場合、前職との付き合いはほとんどないでしょう。
僕は技術職から執筆業(と言いつつも最近はブログのコンサルもやってますが)になったので、前職とは繋がりが全然ありませんし、今後も絡むこともないでしょう。
このような場合、前職での人間関係はほぼ気にしなくて良い気がします。感覚としては、99%リセットされたような状態になります。
さすがに「引継ぎはいい加減にやれ」「立つ鳥跡を濁せ」とは言いませんが、会社を辞めたら最後、ほとんどの人とは縁が切れた状態になります。
おそらく、これ定年まで働いて退職しても状況は一緒でしょう。案外、会社から飛び出してみると、その関係は実はドライなものなのです。
会社の組織の中で染まってしまうからジメジメ&ドロドロしてしまうと、独立してから実感します。
実際に、退職後も会いたいと思える人は、多く見積もっても10人もいないと思います。それ以外の人とは、完全に縁が切れた状態。たぶん死ぬまで会うこともないでしょう。
■裏切り者扱いする心ない人たちがいるから退職後は会社の人と会いたくないんだよ
自分のように大企業を辞めると、結構裏切り者扱いする人がいます。もちろん、こういう人とは二度と会いたくないですし、顔も見たくないです。
でも大丈夫です。退職して独立すると、結構バタバタして忙しいので、1週間もすればその人のことは忘れてしまいます。どうでも良くなるので、記憶から抹殺することができます。
結局、自分にとっては必要のない人だったのです。付き合うだけ無駄な人、自分にとって価値のない人なのです。その人たちのことを引きずる必要は全然ないのです。
そういう人と縁が切れたと思うと、逆にせいせいしませんか?時には、人をばっさりと切り捨てることも重要なことだと思います。
■退職後に会いたいと思える人がいれば貴重なこと
でも、なかには、たまに「飲みに行きたいな」と思える人もいるのです。かなり少ないですが、自分の進む道に理解を示してくれる人もいるのです。
そういう人は、そんなに数多くは必要ないでしょう。どんなに大きな組織でも、5人もいれば充分です。そういう人との付き合いは、大事にして良いかもしれません。
■会社以外のこれからの仲間を大事にしていけば大丈夫
自分の場合、会社員の肩書きを捨てて、ついでにfacebookの友達を100人以上削除しました。
退職と同時に、大幅に時間と人間関係をリセットしました。あとは、残った仲間と大事に接していく感じになっていきます。
これまでの会社の人間関係を捨てて、残った仲間やパワーパートナーのことを考えていったほうが、より良い人生を送れるようになるでしょう。
不要なものを捨てた分、手に入るものも増えますし、必要なものを純粋に追い求めることができます。前職の人と、もう会いたくないのであれば、それで良いのです。捨てることは、実はとても素敵なことなのです。