自分を主人公に自分史を書くという話はありますが、その自分史に加えて、未来のストーリーを加えた小説を書いて欲しいという方はいませんか?
実在している方を直接取材し、実現したい未来のストーリーを中心に小説を書いていきます。つまり、あなただけのリアルサクセスストーリーになります。
今回、現状よく聞く自分史と、自分のリアルサクセスストーリーが何が違うか、ということについて話をしようと思います。
■書く小説の概要
個人、法人、もしくは複数の方にモデルになって頂き、これまでの過去の経験(辛かったことは苦労したこと、嬉しかったことを含む)を踏まえて、ご自身の実現したい未来を具体的に物語として書いていきます。
これによって、ご自身のビジョンや行動指針が確立されるだけではなく、顧客やビジネスパートナー、法人であれば社員に影響力を与え、最高の協力者として本当に夢の実現に向かって動くことになるでしょう。
また、長編の場合、もしくは短編を何編か書いた場合は商業出版も視野に入れていきます。それにより、今度は日本中の読者に多大な影響力を与えることができるようになっていきます。
■自分史よりも未来のストーリーの割合が大きい
自分の場合は、自分史よりも未来のストーリーの割合が大きい可能性が高いです。
これはクライアントの方との相談で決定しますので、一概には言えないですが、やはりワクワクする未来を描くことを重視する方針である以上、どうしても未来のストーリーの方が長くなることが多いです。
特にいま書いている小説は、未来の話:自分史=8:2か9:1くらいの割合になる予定です。
これは少し未来の話の割合が多いほうですが、自分史の割合が多くなるとしても、せいぜい5:5ではないかと思います。
なので、ターゲット層も20~40代と、自分史作成の層(おそらく60代以降)よりも若年層がターゲットになっているとお考えください。
ただし、残された自分の子供や、経営する会社の社員に伝えたいことを書いて欲しいということであれば、ご自身のお子さんや社員の方を主人公や登場人物にして書いていくことは、今後充分考えられます。
■小説の主人公はあなたとは限らない
また、主人公が取材する方本人であるとは限りません。
実は現在書いている作品は、主人公はクライアントの方ではなく、未来に登場する架空の人物にしています。
このパターンがなぜ発生するかというと、クライアントの方と関わる人が、どうなっていくかということに焦点を置いてストーリーを進めた方が面白くなると判断できることもあるためです。
というのも、その人の夢、願望というと、どうしても1億円手に入れるとか、フェラーリを手に入れるとか、豪華客船で世界一周とか、情熱大陸に出演するとかをイメージされると思います。
しかし、それは夢を実現した結果であり、これを結末にしても、少なくとも読者はワクワクしないでしょう。
それよりも、夢を実現させたときに、社会はどうなっているか、自分と関わることにどのような喜びを与えられそうなのか、ご自身の商品やサービスはどんな人に届きそうなのかということにフォーカスした方が、より共感を得られます。
よって、つまり、夢を実現したときの人々への影響力を描く必要があるのです。そうなってくると、必ずしもクライアントの方が主人公である必要はなくなります。
もともと小説はブログの書き方と違って原理原則が少ないものですが、このリアルサクセスストーリーも、いろんな構成が考えられると思ってください。
詳細については、以下の記事をご覧ください。