ノンフィクションとフィクションの中間にある小説を手掛けて表現できること

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現在手掛けている小説は、クライアントの方に実在のモデルになって頂き、クライアントの過去の部分はノンフィクション、未来の成功していく姿はフィクションという、実話と創作の中間とも言える小説です。

今後、自分はこのような小説を書き続け、ノンフィクション&フィクション作家としての位置を確立していくつもりです。

で、実際に今手掛けている最中なんですが、実際に書いてみて、どんな感じか、どんなことが表現できるかについて、思うところを書きたいと思います。

■ノンフィクションを混ぜるからリアリティが出る

自分が手掛けている小説は、取材しないと話になりません。ノンフィクションが混ざっているわけですから、当然のことです。

現在手掛けている小説でも、実際にモデルになって頂いた本人に会って話を何回も聞いたり、事実確認をしてもらったり、本人の主催するイベントに足を運んだり、書いているブログを読んだり、書くテーマの関連書籍を読んでみたり。

本人の自分史だけではなく、理想の未来を描くわけですが、リアリティがないといけません。ちょっとした妄想程度のことでは、全然クライアントの方には響かないだろうし、何といっても読者に響かないと思います。

■リアリティを出すことで洗練されたフィクションが出来上がる

自己啓発的な本でよく書かれていることで、「夢を語るときは、映像に出てきそうなくらい、リアルに具体的に言うこと」というのがあると思います。

例えば「1億円がほしい」ではまだ、願望が不明確と言われます。

1億円を手にしたら、何をするのか、何を手に入れたいのか、その時の自分はどんな振る舞いをして、どんな生活をしているのか、どんな場所に暮らして、どんな人と関わり、どんな1日を過ごしているのか、妄想だけの日記が書けるくらいでないといけない。

そんな話を聞いたことがないでしょうか?

それに、1億円を手にするといっても、ではどうやって1億円を手にするのか?人を騙して1億円を手にしたり、嫌々ながら会社員や公務員を続けながら1億円を築いても、幸せになれないですよね。

自分がどうしてもやりたい、やらなければいけない事業があって、それを必ず成功させなければいけない理由がある。1億円は、その対価として受け取った報酬であるわけです。

もちろんビジネスだけではなくて、コツコツと堅実に金融商品に投資しながら1億円を築いても良いわけです。複利の力は借りないと、なかなかお金は貯まりません。自分も資産の半分は証券だったり不動産だったりしています。

お金は手段であり、方法ですから、「どうやってお金を得るのか」「お金を得たらどうしたいのか」というのをセットで考えないといけないと思います。

そのために、手掛けている小説はリアリティを出す必要があります。自分とクライアントだけではなく、その周囲、そして日本中、世界中が共感できるような小説を書くのが理想ですから、そのためにリアリティの要素は必須になります。

手掛けている小説は、ただ本人のぼんやりした夢をそのまま書くのではなく、その夢が実現したときの状態をリアルに書くことに価値があると考えています。

今後の本人の行動指針であり、周りに影響力を与えるものでなくてはいけないと考えています。

小説が完成した瞬間から、クライアントの方の夢の実現は、既に始まっているものでないといけないのです。

■取材の視点が明確になる

昔は完全なフィクション、創作を書いたりしていました。この場合も取材が必要だし、参考文献もいくつか読み漁る必要がありました。

しかし、完全な想像の世界だと、どの視点で取材すれば良いか、少しわかりにくいところがありました。

このために、何を知れば良いのか、それがよくわからないまま、結局書き進めるようなことをしていました。

かつては、かなり衝撃的な内容で、アンハッピーな終わり方の小説を書いていました。昔は悲劇を書きたかったんですよね。

たまらないほど悲しくて切ない話。そういう話でも共感を得る作品は仕上がると思うんですが、そんな人生を望んでいる人など、誰もいないわけで。

どんどん悲劇を書こうとすればするほど、リアリティがなくなってしまうようなことがありました。救いようのない話を書いても、結局そうなってしまうのかな、と思いました。

いま書いているのは、実在のモデルの方の理想の未来です。なので、悲劇は書けなくなりました。必ずハッピーエンドになります。

本人も未来はハッピーエンドを望んでいるわけですから、取材の視点が明確になってきます。

その人の人生、パーソナリティ、願望を明確に聞き出すことで、必要な取材が見えてきます。これまで手掛けていた完全な創作では、それがなかったように思います。

なので、今手掛けている小説が、かなり書きやすいと感じるのは事実です。で、実際に書いていて楽しいわけです。

泣きながら書くこともあります。

これは執筆活動での理想の一つだったんですが、これまで書いていた完全な創作では、このようなことはありませんでした。

実在の人物がいるからこそ、感情を込めて書くことができるものだと感じています。

■世界でたった一つのリアルサクセスストーリー

現在書いているのは、実在の人物、団体の理想の未来を描く、リアルサクセスストーリーです。

時には誰にも言いたくないような辛かった過去も開示して頂くかもしれません。しかし、これは実現したい未来を築いて、最高の事業価値を人に与えるために必要なブレない軸を作り出します。

詳細な取材によって、お時間を頂くこともあると思いますが、それ以上の価値を提供させて頂きたいと思います。

また、完成後の活用方法については、一緒に考えていきたいと思います。お申込みをお待ちしています。

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