テレビや雑誌で、「〇〇するならAか?Bか?」という論争をよく見ます。
例えば恋愛や結婚で言えば、
・男女間の友情は成立するのか?
・デート代で割り勘はいけないことなのか?
・結婚しないと本当に幸せになれないの?
みたいな感じです。
Aか?Bか?みたいな論争は、100%決着を見ることがないです。
というのも、こういう決着を見ることのない永遠のテーマは、言うまでもなく決着させることが目的ではなく、それぞれ価値観の違いが浮き彫りになるから面白かったりします。
今回は、そんな永遠のテーマについて、思いつくところを書いてみたいと思います。
■持ち家か賃貸、どっちがお得?
【参考記事】家が欲しい人の4つの心理|買うか買わないか揉めているご家族へ
【参考記事】どうして家を買いたくないの?【家を欲しがらない人の4つの心理】
実はこのブログでは、このテーマで何記事か書いています。
結論から言えば、資産も十分にない状態では持ち家を買うより、賃貸にすることが原則なのですが、それでも家を買う人がいます。
持ち家で精神的な幸福感を得られるかどうかは人によってそれぞれ異なるからです。
本能の違いです。
僕のような自由の欲求が高くて、固定した住居を持ちたくない、経済的に自由になりたい、と考える人であれば、おそらく持ち家を買うことなんて論外だと思うのですが、
縄張り意識の強い人や、古代から子供達を守る役割をしてきた女性なんかは、持ち家が欲しい人も多いと思います。
とはいっても、お金がない、投資もしてない、副業もしてない状態で家を買うのはとても危険で、人生を破滅に導くので、そうならないように対策は必要です。
■金融商品に投資するか?自分に投資するか?
【参考記事】20代、30代の自己投資と資産運用|「自分への投資は最高の利回り」は本当か?
【参考記事】”お金は使えば使うほど増える”は勘違い|本当の意味を教えます
これも決着することはない永遠のテーマですよね。
どっちも重要なのは言うまでもないのですが、特に20代の人なんかは、どちらを優先させるか迷うところだと思います。
個人的には給料の30%とか、貯金&投資に回す額を決めておいて、残りを自己投資に使うとか、バランスを考えることが大切だと思うのですが、そのバランスが各々迷うところです。
なかには、若いうちは貯金なんかしないで、とことん自己投資した方が良いという考え方の人もいますし、
いやいや、お金なんか使わなくたってスキルは磨ける。貯めたお金は積極的に運用しよう、という人もいます。
人それぞれ同じ夢、同じ目標を持っているわけではないので、金融商品と自己投資のバランスはそれぞれ違うのは当然のことです。
ただ、1つ言えることは、自己投資という名の浪費は避けたいところですね。
また、「お金を貯めるなら貯金?投資?」という論争もたまにありますが、これは間違いなく一部は投資に回したほうが良いです。100%現金というのは厳禁です。
■褒めて伸ばすか?叱って伸ばすか?
【参考記事】人間関係を良くする7つの習慣&悪くする7つの習慣
【参考記事】この人と絡みたくない!!職場でガミガミ怒る人の心理4つ
これもよく議論されるところですが、永遠に決着しないでしょう。
だって、褒めて伸びることもあれば、叱って伸びるということもあるので。
ただ、叱って相手に気付きを与えるつもりで、感情的に怒ってしまうのは良くないでしょうね。
相手に対してキレたり、脅したり、悪口を言いまくったり、そういうのは相手を萎縮させ、人間関係を破壊してしまいます。
怒ると叱るの違いを把握するって大事ですね。
■会社の飲み会、行くべきか行かないべきか?
【参考記事】会社の飲み会は金の無駄?|自己投資か浪費か、参加を判断する基準
【参考記事】会社の飲み会を断る7つの方法|お金も時間も無駄だと感じている方へ
【参考記事】もううんざりだ!!出費の多い中間管理職の飲み会の断り方3つ
これも悩ましい選択の1つです。有益な飲み会であれば自己投資、ただの付き合い飲み会であれば浪費。
お金だけではなく時間を多大に浪費してしまいます。ひどい飲み会の場合は精神も破壊することがあります。
浪費に至る飲み会も非常に多いので、断り方についてもいろいろ悩んでいる人も多いと思います。
この面子で3,000円とか4,000円というお金を払って交流する価値はあるかどうか。この基準に素直になれれば、幸せなアフターファイブが送れるようになるんでしょうね。