楽しそうと思って顔を出してみたが、なんだか入りにくい……。出来上がったコミュニティに苦手意識を持つことはありませんか?
1~2回顔出して出来上がったコミュニティに馴染めないと判断して、すぐに顔を出さなくなる……。
直感は大事なので、それはそれで懸命な判断かもしれません。しかし、なぜその集まりは出来上がっていったのでしょうか。
もしかしたら、そういうコミュニティこそ一生の仲間ができるチャンスかもしれません、今回は、一生の仲間となり得るかどうかの判断基準について書きたいと思います。
せっかくの人との出会いのチャンスを見逃すのはもったいないですからね。
この記事の内容
■ゆるい繋がりでできているコミュニティには顔を出す
出来上がったコミュニティを遠ざけた方が良いのか、それともとりあえず入ってみた方がいいのか、その判断基準は、コミュニティのゆるさだと思います。
「別に来ても良いし、来れないなら来なくていい」
特に社会人同士の異業種交流的な繋がりであれば、この要素はとても大きいと思います。
職場の人間関係や近所付き合いがストレスになるのは、このゆるい繋がりを保てないからです。
久しぶりに顔出した時に「久しぶり~」みたいな感じで受け入れてもらい、今まで何事もなかったかのように接することができる。これって、結構大事なことではないかと思うのです。
出来上がった感のあるコミュニティでも、このゆるさがあれば、どこか自分も受け入れやすいのではないでしょうか。
会社の人間関係とか、そういう固定したコミュニティにしか属さないと、どちらにしろ生きづらくなります。
複数のコミュニティに属してみて、程よい距離を保てる人間関係を多く作ることが大事だと思います。
逆に程よい距離を保てない、どこか束縛を感じるような時代遅れなコミュニティであれば、早々と遠ざけた方が良いでしょう。
■仲良くなりたいと思えるようなオーラがあれば顔を出す
出来上がってしまったコミュニティにも、実は入りやすい集まりもあれば、かなり入りづらい集まりもあります。
結局、このときに重要になるのが直感です。直感を頼りに動けば、いずれ一生の仲間ができるのではないかと思います。
具体的な判断基準が、出来上がったコミュニティでも、仲良くなりたいと思えるようなオーラがある人が集まっているかどうかです。
この点については、以下の記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
■辛かったことを乗り越えてきたオーラがあれば顔を出す
仲良くなりたいと思えるオーラのある人に近いところがありますが、なかには辛かった過去を乗り越えてきたようなオーラがある人が集まっているような繋がりがあります。
こういうところは、いくら出来上がったコミュニティであっても顔を出すようにしていきましょう。
こういうオーラがある人は、自ら自己開示していきます。「こんなこと話しても良いんだ」「本心を言っていいんだ」そう思えるということは、その人に共感しているということです。
共感できる人が何人かいるのであれば、積極的に顔を出すようにしていきましょう。
■複数のゆるい繋がりから付き合う人を選ぶ
上記3つの条件に当てはまるような繋がりでも、「どこか入りにくい」と言って遠ざかってしまう人が何人かいますが、これは非常にもったいないことです。
もしかしたら、一生の仲間になるかもしれないのに、「あー、なんか出来上がっている。自分が入る余地がない」と遠ざかってしまえば、チャンスを逃してしまうことになります。
直感を大事にして、人間関係を築いていくようにして、付き合う人を選ぶようにしていきましょう。
付き合う人を選ぶことは、何も1つのコミュニティにだけ属することではありません。
ゆるい繋がりを持ったコミュニティに複数属して、程よい距離を保ちながら、その中で付き合う人を選ぶという手もあります。
そうするメリットは、「なんかこの人とは合わないな」と思うような人とは、自然と距離を置くことができるのです。
直感で違和感を感じる人とは、いつの間にか自然と距離を置くことができるものです。
そうすることで、段々自分に合った人間関係を多く築くことができるようになると思います。