日本人の睡眠時間、睡眠の質は本当に大丈夫なのか?世界各国と日本のデータを比較してみました。
そうすると、日本人は一般的に睡眠時間が少なく、睡眠の質にも問題があるのではないかと思えるデータが出てきます。
※データについては、横寝専門枕YOKONE2に付属の「人生が変わる睡眠読本」から引用しています。
■日本人の平均睡眠時間が圧倒的に短い
調査会社が調べた平日の標準的な睡眠時間の比較です。
・上海⇒7時間28分
・ストックホルム⇒7時間8分
・パリ⇒6時間55分
・ニューヨーク⇒6時間35分
・東京⇒5時間59分
適切な睡眠時間は11~17歳の場合は8.5~9.25時間、成人は7~9時間、高齢者は6~8時間と言われていることから考えると、日本人の平均睡眠時間はやや短めと言われています。
個人差はあるものの、だいたい社会人の平均睡眠時間は7時間が目安と言われています。
ただ、多く知られているところですが、睡眠時間が長ければ良いわけではなく、寝すぎも問題とされています。
例えば1日9時間も10時間も寝てしまうと、健康的にもあまり良くないし、そもそも時間を無駄に過ごしてしまうことになります。
睡眠時間が長いデメリットについては、また別記事で書いていきたいと思います。
■日本人の睡眠の満足度のデータ
睡眠に満足を得ている人の割合でも、日本人は、かなり低めであることがわかります。
・上海⇒68.4%
・ストックホルム⇒60.5%
・パリ⇒55%
・ニューヨーク⇒54.5%
・東京⇒28.9%
各国が半数以上が睡眠に満足しているにも関わらず、日本は4人に1人しか睡眠に満足していないのです。
自分も睡眠に満足しているかどうかというと、かなり怪しいので、最近横寝専門枕に変えています。
⇒日本人の45%は横向き寝というデータが。横向き寝専用まくら
■世界各国の睡眠改善方法
それでは、睡眠に満足していない日本人が、どういう睡眠の対策をしているかについてもデータがあるので、これも紹介したいと思います。
・東京⇒特に何もしていない
・ニューヨーク⇒枕やベッド、照明など寝具を工夫する
・上海⇒就寝時刻や起床時刻を規則正しくする
・パリ⇒眠る前に本を読んだり音楽を聴いたりする
・ストックホルム⇒眠る前に本を読んだり音楽を聴いたりする
日本人は、睡眠に満足していないのに、改善策は特に何もしていないというデータがあります。
■一般的な日本人の睡眠の問題
まとめると、日本人の睡眠については、以下の問題があることがわかります。
・睡眠時間が比較的短め
・睡眠の満足度が低い
・睡眠に対して改善をしていない⇒睡眠の質が悪い
つまり、時間も質も短いということになります。「質と量」という点では、両方とも不足しているのです。
睡眠時間も質も低ければ、仕事のパフォーマンスやメンタルヘルスにも響いてきますし、ダイエットの面でも悪影響が出てきますし、女性の場合は美肌効果にも影響してしまいます。
ちなみに自分の平均睡眠時間は5~7時間程度と少し低めで、睡眠の質に関する満足度もそんなに高くありません。
最近仕事のパフォーマンスを上げたいと考えているので、ニューヨークの人のように、枕を変えてみました。変えてみた枕はこちらです↓↓↓
そもそも1日中PCの画面を見ている仕事をしているので、睡眠の質については、どんどん上げていきたいと考えています。
他にも、いろいろ試して記事に書いてみたいと思っています。