心から幸せと言える人になるために日頃から学んでおきたい4つのこと

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「99%の医者が知らない言葉のおくすり~心のお医者さんが6万人に伝えたストレスをみるみる癒すメッセージ27~」(井上裕之著、アチーブメント出版)では、歯科医師でありながらメンタルセラピストとしても活躍する著者が、クライアントから受けた質問の回答で、「本当に救われた」と喜んでもらえた事例を27個紹介しています。

以前、別の出版社から出ている同じ著者の本で感銘を受けたので、この本も読んでみたのですが、最後の27個目の質問で、「幸せな人生を送るために、学んでおいたほうがいいことは何ですか」というのがありました。

誰でも心から幸せと言える人になりたいものです。もちろん自分もそうです。ここでの著者の回答は次のようなものでした。

「健康」「人間力」「時間管理」「コミュニケーション」の4つのジャンルを学ぶことで、人生は180度変わります。(本文抜粋)

■健康

健康を失えばすべてを失う、という言葉をよく聞きますが、逆に健康は失ってみないと大切さに気付かないものです。特に体の健康についてはそうでしょう。

心の健康を害してカウンセリングを受ける人はいますが、体の健康を害してカウンセリングを受ける人はいないですよね。なので、一見すると体の健康と幸せはあまり関係がないように思います。

しかし、病気になってしまえば、どんなにお金と時間があっても何もできませんし、不健康に見える人というのは、それだけで仕事や恋愛上で印象悪くなってしまいます。

僕が2015年末からファスティングして減量に取り組んでいるのもセルフブランディングのためです。健康に気を使うことは、ブランディングするうえでもとても役立つことだと思っています。

■人間力

これは人生の原理原則に従って生きること、ブレない自分の軸を持っていることということだと、著書で書かれています。

成功するため、お金持ちになるためのマインドの形成と意味が似ているのかなと思いました。成功哲学のほとんどは、核となっているのが、この「自分軸を持つこと」なので。

人によって成功(幸せ)でも、自分には失敗(不幸)であることがあります。例えば人によっては会社員として働いて活躍することを成功と捉える人もいますが、僕にとっては、これは大失敗な人生です。個人事業主として一匹狼で活躍することが夢なので。

なので、セミナーとかで学んだ成功哲学を自分でカスタマイズして実生活に応用できること。これが人間力の養成なのかなと思っています。

■コミュニケーション

この本ではコミュニケーションと書いていますが、おそらくもっと広く「人間関係」とか「人との関わり」とか「相手に貢献する」という意味ではないか、と本を読んでいて感じました。

会社員を続ける人もそうですが、個人事業主として生きるためにも、この人との関わりは欠かせないと感じます。このブログだって、何も1人の力だけで書き続けているわけではないので。

それに、今後は小説家として発展していく計画ですが、これこそ取材が必要なので、コミュニケーションは欠かせません。比較的苦手意識があるところなので、日々向上していく必要があると感じました。

■時間管理

タイムマネジメントは、有限な人生では欠かせない要素でしょう。無駄なことばかりに時間を取られては、本当に大切なことに時間を割くことができなくなります。

会社の飲み会は断るとか、パチンコ店でダラダラしないとか、節制もそうですし、仕事上では「この人にお願いして、自分の負担を減らそう」「嫌な仕事は断ろう」みたいなものも時間管理の1つです。

個人的に重要と思うのが、緊急性と重要性のマトリックスの話です。⇒詳細はこちら

理想は、自分の好きなことだけに費やせる時間で埋め尽くされること、そのとき一番快適となることだけに時間を費やすことです。

〇同じ著者の本

【関連記事】精神的にしんどい時におすすめ|がんばり屋さんのための、心の整理術by井上裕之

【関連記事】自分を押し殺してしまって心がパンクしそうな人におすすめな本

同じ著者の本の書評記事です。前者は「がんばり屋さんのための、心の整理術」(サンクチュアリ出版)、後者は「やさしすぎるあなたが、少しずつ自分を出す練習」(サンクチュアリ出版)の書評。

個人的には、この2冊のほうが、腑に落ちて心が軽くなった部分が多かった気がします。興味のある方は、こちらの記事もご覧になって、本選びの参考にしてください。

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