ある日の金曜日。
「あー、仕事終わった~、明日から休みだあ」
明日は土曜日。A君(30歳、独身)は仲の良い会社の同僚数人と飲みに出かけました。翌日は土曜日ということで、ハメを外してしまい、一次会で終わらず、二次会、三次会とキャバクラをはしごして、結局朝帰り、翌日の始発で帰ることになってしまいました。
寝たのは朝の6時半過ぎ。平日であれば起きてシャワーでも浴びている時間です。
A君は爆睡し、起きたのは13時。A君は枕の近くに置いてある目覚まし時計を見て、
「ふにゃ、まだ昼か、今日はやることないから、もうちょっと寝てよう」そう言って、二度寝。16時くらいになって、ようやく起きます。
若い頃、僕もこういう経験をしたことありますが、言うまでもなくこれは非常にもったいない休日の使い方です。
この記事の内容
▼土日こそ早寝早起き
個人的には、土日こそ早寝早起きした方が良いと思います。特に副業したりしている人は特に。僕は昨日朝3時に起きました。
さすがにこれはやり過ぎだったのか、昼間は眠かったですが……。今日は6時過ぎと、平日とあまり変わらない時間に目を覚ましてしまいましたが。まあ、遅くはないと思います。
土日が休日の会社員の場合、金曜日の夜に飲みに行ったりするケースも多いので、土曜日はつい遅く起きてしまいがちです。
でも、毎週のように遅くまで飲み歩いていたらお金と時間の無駄だし(前書きの例では多いと50,000円くらいは使ってしまうと思います)、貴重な休日の時間までロスしてしまいます。
では、なぜ土日に早寝早起きするのがメリットが大きいのか、思うところを書いていきたいと思います。
■休日早起きするメリット
〇平日で作ったリズムを壊さない
いきなり朝4時とか5時の起床は難しくとも、せめて平日と同じくらいの時間に起きる習慣は身につけたいところです。
というのも、前書きのように休日だからといって昼夜逆転した生活を送ってしまうと、平日の生活リズムまでおかしくなってしまいます。
休日でしっかりと体を休めるはずが、逆に疲れを蓄積してしまいます。こういう慢性的な生活習慣の乱れは、結局ストレスのもとになります。
でも、これだけでは休日に早起きするメリットとしては物足りないです。他にも大きなメリットがあります。
〇休日の早起きは気持ちいい
なんといっても休日の早起きは気持ちいいです。
平日だと、朝起きると仕事に行かないといけなくなるため、常に快適な気分で起きることはできません。
仕事が嫌になってしまえば、毎日起きることすら苦痛ですし、そうじゃなくても、平日の朝はどこか束縛されたような気分になります。
でも、休日であればそれがありません。起きてしまえば、自由な時間が用意されています。休日の早起きは、平日の何倍、何百倍も気持ちいいです。
会社員の場合、特に土曜日の朝というのは快適感情を得られやすい。そんな時間に寝て過ごすというのは、そんな快適な時間を犠牲にするということです。
快適で上質な時間は、脳が活発です。なので、一番脳が活性化しやすい時間と言えます。
早朝のウォーキングに出かけてもいいし、活性化した脳を活用して執筆活動したり、副業したり、SNSに投稿したり、勉強時間に充てたり。頭を使う作業に徹すると良いと思います。
自分が最近土曜の朝は早起きしたいと感じる最大の理由がこれです。やりたいことを集中的にやるには、休日の朝というのはかなり貴重です。
まとめ:会社員にとって、土曜日の朝はクオリティタイム
■休日に早起きする方法
〇金曜日の飲み会は一次会まで
平日の飲み会なら、「明日もあるし……」という雰囲気があるので、遅くまで飲まないと思いますが、金曜日になると羽目を外し気味です。
でも、それではせっかくの土曜日のクオリティタイムが台無しになります。金曜日の飲み会でも一次会で抑えることが重要です。何といってもお金と時間の無駄になります。
参考記事:【会社の飲み会】二次会の断り方|当たり障りなく断りたい方へ
〇休日にしたいことを考える
そもそも何もやることがないと、早起きする意味がありませんよね。
でも、本当に何もすることがないのでしょうか?
まだ読んでいない本は何冊ありますか?見たい映画はないですか?取りたいと思っている難関資格はないですか?もっと深めたい専門知識はないですか?運動したくないですか?副業したいとか思いませんか?朝活とかに参加したくないですか?プチ一人旅に出かけてみませんか?一週間の振り返りと来週の計画を立ててみませんか?
ざっと考えるだけで、こんなに出てきます。1人の時間でも、やりたいことは探してみるとたくさんあるはずです。
休日の朝、早く起きてカフェで読書する。そんな楽しみを見つけるのも楽しい休日の過ごし方です。
早起きのコツは、いろいろ方法はネットでも紹介されていますが、朝の楽しみを見つけるのが一番有効な方法のような気がします。