「忙しいって心を亡くすって書くんだぜ」そんなセリフを聞いたことないでしょうか。平日は仕事で忙しく終電帰りも珍しくない。土日は、それはそれで家族サービスで忙しい。会社の人達との付き合いだってある。
それはそれで充実感はあるんだけど、少し疲れてきた。2~3日でいいから、少し失踪したい。そう感じることはないでしょうか。
もともと自分独自の一人旅が好きで、それで商業出版してしまったくらいですから、自分はしょっちゅうあります。
平日は働いて、空き時間でブログ書いたり小説書いたりしている現在は、正直自分もなかなか時間が取れないですが、プチ失踪、言い換えればプチ一人旅って個人的におすすめです。今回はそんなプチ一人旅について、思うところを書きたいと思います。
■スキマ時間で日常から逃避する楽しさ
※白神山地の青池。この神秘的な色についてははっきりと解明はされていない。
自分の場合、4~5日ほど海外に旅行に出かけることもありますが、なかなか海外に行く余裕がない人もいると思います。
海外旅行は未知の体験ができるのでおすすめなので、パスポートを持っていに人はぜひ取得して海外に行って欲しいと思いますが、身近に1泊2日程度の国内一人旅もおすすめです。
自分は東京で働いているとき、よくこの1泊2日の一人旅をやっていました。どうしても行きたい場所があった、というのもありますが。
どうしても仕事で忙殺されている時は、仕事と自宅の往復で終わっていまう毎日が続きます。
そういえば、半年は会社の人と家族しか見たことがない。それはそれで楽しいという人もいるかもしれませんが、おそらくそれでは視野が狭くなります。
また、忙殺された時間では、自分は何を目指しているのかわからなくなることがあります。そういう時におすすめしたいのが、
(1)異業種の人が集まるセミナーに行く(←目的意識を持つことを勧めます)
(2)小さい劇場で演劇を鑑賞する(←大きな劇場では得られない距離感があります)
(3)プチ一人旅
この3つです。決して会社の付き合い飲み会や、ゴルフ、麻雀ではありません。あくまで、どこか未知の体験ができる場所に行くのがおすすめです。
(1)(2)については、気が向いたら別記事で書こうと思いますが、特にプチ一人旅については、意外と国内でも知らない場所がありますし、
行ったことのない場所でボーっとする。ただそれだけの過ごし方で全然違ってくると思います。自宅の中でボーっとするよりはおすすめです。
少なくとも、慢性的なストレスから一時的に解放されるし、それだけでもプラスとは思うのですが、そのタイミングで、自分の強みとか資質って何だろうとか、自分の人生のビジョンってなんだろうとか、そういうことを考えると、何かひらめくことがあります。
ストレスを抱えた状態は、変化を促す黄信号とは思いますが、何せ精神的に辛いので前向きな思考ができなくなります。適宜一人旅することによって、そんな心理状態を、ほんの一時だけでもリセットすることができます。
今のままの人生で幸せに生きることができるだろうか、今のままでも幸せな気持ちでいられる方法はないだろうか、そんなことを考えることもあります。
大人数でワイワイと楽しむ慰安旅行も良いですが、考える時間を取るには一人旅は貴重な機会と思います。
■意外と知らない日本がある
※世界遺産、五箇山の合掌集落。メルヘンな雰囲気は一瞬にして心奪われる魅力がある。
未知の体験をするには海外旅行が最もおすすめですが、国内にも意外と知らない場所があります。
そういう場所って意外と多いと思います。住んでいる場所の半径50km圏内ですら、そういう場所があると思います。
近くて知らなかった世界に出会うのは、結構快適な感情を覚えると思います。なんだろ、子供の頃、普段行ったことのない場所に遊びに行くワクワク感みたいなの。感じたことないでしょうか。
プチ一人旅には、それに似た快適感情が得られるのではないかと思います。
そういう状態で、ボーっと過ごすのって、小さい贅沢のような気がします。
もし、日々の生活に忙殺されていて、どこかに行きたいなあと感じるなら、少し失踪した気分でプチ一人旅に出かけることをおすすめします^^
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