高校時代の父親のエピソード|毎日神社でお祈りして応援してた父親

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親子

私が大学進学を契機に新潟の実家を離れたのが、高校卒業の18歳の時。今35歳ですから、人生のほぼ半分を、親元から離れて暮らしている事になります。実家に帰っているのは、GWと年末年始、それと出張で近くを通った時です。実家から離れて過ごしている以上、定期的に実家に帰るようにはしたいと思っています。

今年の年末年始も実家に帰る予定です。ただ、実家に帰っても、高校時代の友達と飲みに歩いたり、実家でまったりしているぐらいで、「本当に親孝行になっているのだろうか?」と疑問になることもあります。

両親は、「帰ってくるだけで嬉しい」と言ってくれているし、両親と日本酒を酌み交わすだけでも貴重な時間だと思うのですが、何かが足りない気がする。

そう、両親に面と向かって「ありがとう」とか、感謝の気持ちを伝えていないんですね。だって、照れ臭いから。両親とか、家族とか、彼女とか、親友とか、身近な人であればあるほど、感謝の気持ちを伝えるって、なぜか恥ずかしさが漂います。

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○大学受験時、こっそりと毎日神社に通っていた父親


両親に感謝するエピソードと言えば、真っ先に思い浮かぶのが、自分が高校3年の頃の事です。当時、僕は大学受験に向けて、最後の追い込みに入っていました。浪人してもう一年勉強するのも嫌だったので、何とか志望校に合格したいと思い、ちょっとピリピリしていた時期でした。

ちょっとした事で両親に当たってしまったこともありました。怒鳴った事もあります。今となっては、何でこんなにピリピリしていたんだろうと思っていましたが、当時はかなり気分的に張り詰めていました。

高校の先生からも「お前なら合格できる」と期待されていたのもあったと思うんです。「まさかあいつが落ちるとは」と思われる事態は何とか避けたい。そんな気持ちに支配されていたのを思い出します。

でも、いくら勉強しても、時期が近付くにつれて不安になってしまう。今振り返ると、大学受験なんて、人生の一部分でしかないんですが、当時としては、超えなければいけない大きな壁のように思っていました。

だから、情緒が不安定になって、すぐイライラしてしまう。ご飯の時間も会話がほとんどなかったように思います。ああ、当時はなんて親不孝だったんだろう……。

結果的に記念受験した大学以外は全部合格できました。「喉元過ぎれば暑さ忘れる」ということわざにあるように、今まで八つ当たりしたことを謝ることなく、受験勉強からの解放感に浸り、実家を離れて大学生活をスタートさせました。

数年後に正月に実家に帰った時の事です。夕食時の一家団欒時、ほろ酔い気分の父親が、何の話の流れだったか忘れてしまいましたが、こんな事を言ったのです。

「お前が大学受験の時はなあ、近所の神社に毎日お祈りしに行っていたんだぞ」

そう言って、またおいしそうに日本酒を飲んでいました。そうか、そうだったのか。普段のほほんとしているように見えたから全然気付かなかった。そうとは知らずに両親に八つ当たりしていた自分。そんな自分に対しても、見えないようにこっそりと応援し続けてくれていた父親に対して、一気に感謝の気持ちが沸き起こったのを覚えています。

見えないところで応援してくれていた父親も、今年で70歳を迎えました。来年また入院するかもしれないとか言っていたので、体の方が少し心配ですが、いつまでも健康で長生きしてほしいです。

父ちゃん、全然気付かなかったけど、応援してくれてありがとう。両親から応援してもらえたという事実は、一生記憶に残るものです。来週実家に帰りますが、今度こそ、素直に感謝の気持ちを伝えてみようと思いますヽ(*´∀`)ノ

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