ストレスをなくしたい人へ|なくすのは本当に危険なことです

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「ストレスなんかなくしたい」とか思うこと、いっぱいありますよね。でも、完全になくすのは難しいですよね。

よくストレスフリーなんて言葉がありますが、本当にそんな状態になることができるのでしょうか?もし、そんな状態になったら人間はどうなるんでしょうか?

自分は最近、会社を辞めて独立しましたが、それでもストレスが完全になくなった気がしません。会社の仕事や人間関係からは解放されても、別の不安が襲ったりするものです。

でも、そもそもストレスなんて、なくす必要があるんでしょうか?

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■ストレスがないのは鈍感になっているだけ

ストレスがない状態とは、理想と現実のギャップがない状態です。理想通りの生活ができていて、満足できる状態。

選択理論心理学なんかを学んでいると、天秤の傾きとか出てきますが(後日別記事にて詳しく書きます)、あれは理想と現実のギャップを天秤の傾きとして表しているもの。天秤の左が理想、右が現実。

ストレスは、その理想と現実の差を検知するセンサー。つまり、「あなた、いまは理想の状態ではないですよ~」と脳に知らせてくれる、実は大切な反応だったりします。

これがあることで、人間は考え方を変え、行動を変えます(選択理論心理学で言うところの全行動)。

【関連記事】選択理論の全行動|コントロールできる事とできない事を知る

本当にストレスがない状態は心地いいですが、問題なのは、ストレスに鈍感になってしまった状態です。

ストレスはセンサーですが、大型プラントや機械に実装されている計器は劣化するので、校正や部品交換などのメンテナンスが必要になってきます。メンテナンスしないと壊れます。

ストレスも同様で、どんどん劣化してしまいます。劣化する要因は、我慢です。ストレス影響下に晒されても、我慢してしまうことにより、ストレスに鈍感になってしまいます。

【関連記事】ストレスに敏感なのは生きていくことで得なのか?損なのか?

でも、理想と現実のギャップはどんどん大きくなります。つまり、ストレスがないのではなく、ストレスとうまく付き合うのを諦めた状態。つまり問題解決を諦めてしまった状態です。

なので、いずれ大爆発を起こして、何かしらの問題を起こしてしまいます。

人間関係を悪化させたり、最悪孤立することになるかもしれません。凶悪な事件を引き起こしたり、薬物に手を出すこともあるかもしれません。

■心地いいストレス

ストレスとうまく付き合うのは、とても大事なことですが、手放した方がいいストレスと、そうではないストレスがあります。

〇手放したほうがいいストレス

手放したほうがいいストレスとは、耐えてても希望がないこと。例えば会社の仕事や人間関係にストレスを感じている場合、考えたいのは、5年後、10年後会社にいて、自分が予想されるポジションにいて幸せになれるかどうか。

もし、数年後の自分を想像してゾッとするようであれば、どんな出世コースを歩んでいようが会社は辞めたほうがいい。必ず不幸になります。それこそ我慢することで心が壊れます。

そう思って、自分は思い切って会社を辞めてしまいました。まあ、余計なストレスを手放せたので、現状は多幸感があります。

〇手放してはいけないストレス

手放してはいけないストレスとは、自分の成長のために必要なストレスです。学生時代部活で頑張ってきたことを思い出してみるとわかりやすいでしょう。

試合本番に向けて、一生懸命肉体を酷使して頑張って練習していけたのはなぜでしょう?引退した今でも良い思い出になっているのはなぜでしょう?やってよかったと思えたのはなぜでしょう?

目標があって、そのために努力していたからです。その過程はたしかにストレスを感じますが、心は壊れません。これは我慢ではなくて忍耐だからです。

こういう目標達成のためのストレスから逃げると、あまり良いことはありません。数年後の状態を想像して、ワクワクすることであれば、継続して頑張ってみたほうが良いでしょう。

昔から「会社を辞めて自由になろうぜ」なんてフレーズをよく聞きますが、これは手放したほうがいいストレスを感じている人です。

こういう手放してはいけないストレスとは、うまく付き合う必要があるでしょう。

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