職場などの人間関係の断捨離7つのポイント|人付き合いに疲れ気味の方へ

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これまで節約及び時間の観点で断捨離について書いてきました。今回は人間関係の断捨離です。特に職場など、毎日顔を出さないといけない場所にいる人と距離を置いて、働きにくくならないか?居心地が悪くならないか?とか気になってしまうこともあります。

人間の悩みの85%は人間関係と言われています。どうしても自分には合わない人や成長を止めてしまう人もいると思います。特に職場内でそういう人が多いと感じてしまいますが、毎日顔を合わせているので余計気になるところですし、強いストレスを感じます。

好きだと思っていた仕事も人間関係に疲れたことがきっかけで嫌になり、結果的に休職したり昇進のチャンスを逃したりすることは、本当によくあると思います。結果的に収入減にも繋がりますから、放っておくと八方塞がりの状態になります。

少し職場で疲れ気味だ、人間関係で良くないことが最近続いている、そういう人は人間関係の断捨離について考える時期に来ていると思います。

自分は自由の欲求がとても高い人間で、束縛されることがかなり苦手なので、人間関係に関するストレスには敏感かもしれません。では、どういう人を断捨離していけばいいか、いろいろ考えてみたいと思います。 

〇ドリームキラー


職場の人間だろうと、付き合いの長い友達であろうと距離を置く必要があります。自分の将来の夢や野心について否定的なことを言ってくる人や、会議で何か意見を言っても否定的な回答しかしない人、何か話をすると否定的な話から入る人、つまりモチベーションを下げる人です。

例えば「おれは小説家になって成功するぞ」と言う人に対して「無理無理、お前才能ないよ」と言う人はもう断捨離の対象でしょう。自分の未来の可能性を阻むような発言をする人とは距離を置くようにしたいものです。

【関連記事】こんな奴とは縁を切る!!人間関係を切り捨てろ!!ドリームキラーの傾向6選

〇外的コントロールを使う人


外的コントロールの使い手というのは、どの企業でも多いと思います。そういう人に対しては、自分は選択理論的な接し方を心がけると良いと思いますが、同時にある程度距離を置くことも必要だと感じます。

そもそもガミガミ言われて気持ちの良い人はいません。だいたい落ち込んでしまうか、殺意を感じるほど怒りを感じるかどちらかです。

もしかしたら自分のためを思って言ってくれる人もいますが、モチベーションを下げるので、こういう人と接すること自体有害で、無理に合わせようとして我慢してしまうと毒されて、自分も外的コントロールの使い手になってしまいます。

自分のために良かれと思って怒鳴ったり批判したりしている可能性もありますが、経験上、少なくともこういう致命的な7つの習慣を使う人間から学べることは少ないです。

〇浪費グセの激しい人


ギャンブル好き、どうでも良い飲み会を頻繁に開催する、平気で贅沢品を買う、見栄っ張りである、金融知識がまるでない、投資に興味を持たない、こういうタイプも断捨離の対象と思っています。

誇りに出来るような趣味にお金をかけているのであれば魅力的ですが、上記の人は惰性のまま生きている感じがします。快楽と幸福の違いが理解できず、現在さえ良ければいいと、大幅にお金と時間を浪費するタイプです。

このタイプでも仕事はできる人や高収入の人は多いので、切り捨てる必要はないと思いますが、歩調を合わせることは避けたいものです。

「この人もこれぐらいお金を使っている。自分もいいや」って感じで要らぬことにお金を使ってしまってはいつまで経ってもお金が貯まりません。自分は月に何割貯蓄できているか、これが重要なポイントです。

【参考記事】

自己投資、浪費、消費について考える|節約の基礎(1)

毎月の貯蓄額を定める~節約はダイエットに似ている~|節約の基礎(2)

〇自己投資しない人


浪費グセの激しい人に近いですが、お金の使い方で、自己投資に充てる割合の低い人です。成功を意識することなく、

自己啓発書やビジネス書も読まない、セミナーにも行かない、職場外の出会いを求めない、閉鎖的な人間関係に何も疑問を抱かない人は、やはり断捨離の対象です。

ただ、このタイプの人は職場にごまんといるので、なかなか悩ましいところだと感じています。

〇セミナーおたくになってしまっている


これも浪費グセの激しい人に近いです。自己投資のつもりが浪費になってしまっている人です。いろんな勉強会やイベントに出ているが、居心地の良さだけ感じて何も成果が出ていない人、または単なる勧誘目的で来てしまっている人です。

自己投資のつもりが浪費だった、という経験は自分もいっぱいしていますし、誰でもしていると思います。トライ&エラーを繰り返しながら、成長していければ良いですが、長期間ずっと停滞したままでは問題です。

ただこういう人と自然に距離を置くのは、そんなに難しいことではないような気がします。

【関連記事】セミナーや勉強会のおたくになっていませんか?自己満足で終わらせないために 

〇居心地が良いだけの人


「自分の周り数人の平均年収が自分の年収」と言われるように、自分の周りには、似たような人が集まりやすいと思います。

職場に限った話ではないですが、居心地が良くて一緒に遊んだり飲んだりしているだけでは、意味のない時間だけが過ぎていくことになります。

勇気のいることかもしれませんが、成功者と交わる機会を作ったり、自分より仕事のできる人、収入の高い人と接するように心がけると刺激になって良いと思います。

〇副業しない人、独立志向のない人


以前ほどではなくなりましたが、未だに副業を禁じる企業は多いです。本当に摩訶不思議な就業規則と思っているのですが、そのせいか副業に関心を示さない人は本当に多い気がしています。

副業しない人や独立志向のない人は、定年まで会社にいるのが当たり前と感じています。閉鎖的な空間にずっと居続けようとしているので、独立志向の強い人にとっては得るものが非常に少ないと思います。

1つの会社にずっと居続けることはもはや安全ではなくなりました。収入源が1つしかないのは、本来とても危険なことです。収入源は複数あるがどれも中途半端も問題ですがwww

ただ、ずっと会社員でいることが悪いということを言いたいのではありません。数多い選択肢の中で、会社員としての立場が一番自分を活かせると感じて、敢えて会社員を続ける人も多いと思います。そして、そういう人は、副業する人や独立志向の強い人に排他的な態度を取るようなことはしません。

問題なのは、視野が狭くなってしまうことです。同じ会社にずっと居続けることで選択肢を狭めてしまうことは避けたいものです。

以上、7つの観点で人間関係の断捨離を考えてみました。ただ、お金や時間の断捨離と違って、切り捨てるのではなく距離を置く、流されないように気を付けるというのが、人間関係の断捨離なのかな、って少し思いました。

人を受け入れるのが人間関係構築の基本なので、切り捨ててばかりいると孤独になってしまう。これは気を付けないといけないと思いました。

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