「こいつうざい!」と思うほど、上から目線で話してくる人とかいますよね。
会社員であれば上司や部下含めて、上から目線で話す人はたくさんいるでしょうし、会社から帰れば、プライベートで関わる人にも、上から目線で話す人はたくさんいる。
上から目線で話す人に男も女もないわけで、上から目線で話すのが大好きな「うざい男」もいれば、「うざい女」もいます。
結論から言うと、こういう人とは縁を切っても構わない。関わるだけ時間の無駄だと思っているし、上から目線で話す人は、本当にうざいだけで、得るものが何もない。
ということで、今回は、自分が思う上から目線で話す「うざい人」「哀れな人」「めんどくさい人」の7つの特徴を書いてみたいと思います。付き合う人を選ぶときの参考になれば良いなと思います。
この記事の内容
■上から目線で話す人=知ったかぶりをする人
上から目線で話す人がうざい、むかつくと感じる、最大の理由は、上から目線で話す人の大半が、実は「知ったかぶりをする人」だということ。
知ったような口を聞いて、別に求められていないのにベラベラと話す。
「そんなことは知っているよ」と言わんばかりに、気持ち良くベラベラ話す。
「こういうときは、○○すればいいんだよ~」と、求められていないのにアドバイスをしようとする。
いやー、うざいですね。セミナーとかだと、たまにこういう人がやってきたりしますが、正直迷惑なことが多い。
特にグループワークやアイスブレイクがあるようなセミナーだと、それが顕著に出てくる。
「席を変えてくれ」とお願いしたくなるくらい。
この傾向、どちらかというと男の人に多いような気がします。
■上から目線で話す人=役に立たない人
上から目線で話す人の話が、本当に「うざい」と感じる理由は、上から目線で話す人=役に立たない人であるから。
上から目線で話す人は、よく「○○すればいいじゃん!」「こうした方がいいよ!」とアドバイスしたりしますが、このようなアドバイス、本当に役に立たないことが多いです。
「ん、何言っているんだ?」
「何をそんなに知ったようなことを……」
上から目線で話す人は、概ねそういう、役に立たないことを言う傾向とかないですか?
こういう人がカウンセラーとかセラピストとか、コンサルタントになると厄介ですが、実際にそういう人も多いとか聞いたことあります。恐ろしいことです……(涙)
■上から目線で話す人は「人の話を遮る」
上から目線で話す人の何がうざいかというと、人の話を遮るんですよね。
人に話すすきを与えない。
でも、これ誰でもやってしまいがちなミスでもあります。
誰でもやってしまいがちですが、人を不快にさせたり、傷つけてしまう威力は大きい。
自分は作家、ライターとして活動していて、人の話を遮って、相手のニーズを引き出せたことは一度もないですね。
相手が気持ち良く話すことも一度もない。
結果として、自分が書きたい素材を集めることができないので、人の話を遮ることは致命的なんです。
上から目線で話す人の多くは、人の話を遮っているという自覚がない。反省しないから、同じ間違いを繰り返してしまう。
でも自分から積極的に意見を発信することは大事なことだと思います。ただ、人が話している場面では、敢えて口を挟まずに聞くことに集中することも同じくらい大事です。
■認めてほしいという欲求が満たせていない「かわいそうな人」
上から目線で話す人は、実は認めてほしいという承認欲求が強い人が多いと思います。
つまり、認めてほしいという欲求が満たせていないんです。
誰でも、こういう承認欲求はあると思うんですが、これをあまり強く人に見せてしまうことで、「かわいそうな人」「痛い人」になってしまうんです。
自分の欲求を満たそうと躍起になっているわけで、相手のことなんか、実は何も考えていないのが、この上から目線の人なんです。だからうざい。
認められたい、成果を出したい。自分もそういう気持ちは、とても強い人です。
でも、それを相手に押し付けることは、相手にとって迷惑でしかないんですよね……。
■上から目線で話す人は「話が薄っぺらい」「話が無駄に長い」
上から目線で話す人がうざい理由として、大事なことが、話が薄っぺらいこと、薄っぺらいくせに話が無駄に長いことです。
上記の話を総合して考えれば、納得できることだと思います。
・上から目線で話す人は知ったかぶりをする
・知ったかぶりをするから、実は役に立たない話をする
・相手の気持ちを考えず、自分のことしか考えていない
・だから平気で人の話を遮る
この特徴を持っている人は、認められたい気持ちが強いわりには、たいした実績を出していない。お金持ちというわけでもない。
だから、話を聞いていても、どこか薄っぺらい。薄い。実績もないし、相手から共感されるようなことも話せないし、実は自己開示力が欠けている。
「なんか、この人の話はどこか薄っぺらいなあ」と感じたら、まずは距離を置いたほうが良いでしょう。
たいがい、話が薄っぺらい人と付き合っても、プラスの影響を受けることは皆無なので。
■上から目線で話す人は「人の話を聞かない」「人の話を覚えない」
上から目線で話す人が「うざい」「むかつく」のは、少し「人の話を遮る」に近いのですが、人の話を聞かない、人の話を覚えないという特徴があります。
本人は、良かれと思って、上から目線でいろいろアドバイズをしたりするのですが、実は肝心の相手の話を聞いていない。聞いていたとしても、すぐに相手が話したことをすぐに忘れる。
つまり、自分が話したいだけで、実は相手にあまり関心がなかったりする。そして、このようなうざい本人が、そのことに気付いていない。
上から目線で話している人は、いろいろ人に教えてあげたいのでしょうが、そもそも「相手に関心を示す」という原理原則を欠いているのです。
大ざっぱに言えば、ただの評論家でしょうか。
批判や否定をしたり、相手を評価したくなった時は、実は相手への関心度が薄くなっているシグナルだと思います。
■上から目線で話す人の大半は、情報を安く仕入れようとする
最近、気付いたことなのですが、上から目線でいろいろ話す人の特徴として、情報を安く仕入れようとしているというのがあります。
・得られた情報に対して、正当な対価を支払わない
・安価なセミナーやイベントばかり探している
・無料~3,000円程度のプレセミナーばかり顔を出して、わかったつもりになる
いろんなイベントには顔を出すので、案外顔を合わせることが多いのが厄介なところ。
「意識が高い人」と勘違いしそうな人も多いんですよね。
でも、こういう人は大きな自己投資は躊躇するし、誰かからタダで教えてもらおうとするしので、迷惑だし薄っぺらい人が多い。
結果、マインドもスキルもノウハウも全然手に入らないので、付き合っていて全然メリットのない人になってしまうのです。
○まとめ
上から目線で話す人の特徴について、7つに分けて噛み砕いてみました。この7つの特徴に当てはまる人を避けることで、付き合う人を選ぶことができると思います。
例えば、自分がこの上から目線で話す人にたいして、以下のような態度を取るようにしています。直感で「うざい」と感じるのですが、こういう邪気は寄せ付けないようにしたいので。
・絡みがほとんどなくなった人はfacebookの友達から削除する。もしくはブロック。
・リアルに会う機会がある人はfacebookのフォローを外す。
・リアルで見かけたときは、なるべく話しかけない。
・ひどい場合は露骨に嫌な顔をする。嫌悪感を隠さない。
・ランチの誘いは、とにかく理由を付けて断る。もしくは無視する。
・メールのやり取りも冷たく対応
まあ、多くの人は少なからず、嫌いな人に対してこのような対応をしていると思います。
人によって態度を変えることは別に悪いことばかりではありません。時には付き合う人を選ぶ際には必要なことだと思います。
コメント
多分普通の人は会話に見識の深さとか鋭い視点とか求めてないんだと思うよ
自分が気持ちよければそれでいいんだと思う。
要するに会話の目的が違うんじゃないかな
普通の人は
コメントありがとうございます。
自分が気持ちいいことが大前提ですが、他人にも気持ち良く話してもらえたり聞いてもらえると、もっと良いですよね。
上から目線で話す人は、結構他人の気持ちを阻害しているような気がするので。