先日、風邪を引いて熱を出してしまい、久しぶりに病気を理由に会社を休んでしまいました。
職場に電話で休みを告げて、病院に行って薬をもらってきたものの、診察まで3時間も待たされ、逆にフラフラになったような気がして、家に帰ってそのまま寝込んでしまいました。
せっかく突発的にもらった(?)休暇なので、ブログの更新を進めたいところでしたが、やはり体調不良だと机に座っているだけでも辛いので、(←だから休んでいるんだろうがwww)体調不良で無理に座っているのは辛い。
では、寝ながらでもできることを考えて、何とか本を読んだりしてみようとするのですが、体調不良の時に活字を読んでいても、ますます気分が悪くなるので、これも断念。
ということで、諦めておとなしく寝ることにしました。
それでも、時間を無駄にしたくないという思いが先立ち、なんとかできることを考えてみました。
そして、数分後、あることをひらめきました。
今まで考えたいと思いつつ、時間がないことを言い訳にして、今まで考えてなかったことを考えてみよう。
それが、「過去の記憶を思い出してみる」というものです。
■楽しかったことや達成できたことを思い出す
この、「過去の記憶を思い出してみる」というものは、2年ほど前に読んだ、「一生かかっても知り得ない年収一億円手帳」(江上治著、経済界)という本で、3~4ページほど書かれていたことを読んだのがきっかけです。
この本のたしか中盤あたりで書かれていたことで、「電気もスマホの電源も消して、過去の記憶を思い出そう」というものがあったんです。
これを読んで、いつかは、こういうことも考えなければ、と思いつつ、執筆活動やらでずっと後ろ倒しにしてきて、2年ぐらい経ってしまったんですよね。
この本で書かれていたことは、とにかく楽しかったこと、達成できたこと、成功したことを思い出そうというものでした。
半日か1日かけてじっくりと集中的に取り組んでほしいということで、電気もスマホの電源も消そうということらしいです。
お、これをやるなら、体調悪くて何もできない今がチャンスではないか。そう思って、早速生まれてから、今までの肯定的な過去を思い出してみることにしました。
2年前に読んだビジネス書の内容を、ようやく実践するとは……、風邪で寝込んでしまうのも、あながち悪くないかもしれません。
■過去を思い出すことの効果
過去を思い出すことの効果としては、おそらく以下のようなことが挙げられると思います。
・自己肯定ができる。
・自分の強みを知ることができる
・自分なんて、取り柄がないという思い込みを取り除ける
・自分がやりたかったことを思い出すことができる
特に自分がやりたかったことを思い出すことができるは、たしかに思い当たるふしがあります。僕は、昔から物語とかを創作することが大好きだったので。
数年前に本を出したのも、この昔から好きだった行動を、良い意味で引きずっていたからだと思います。
今は夢がないとか、目標がないという人でも、昔からそうだったか、と言われればそうではないと思います。
また、仕事とか恋愛で自信をなくして、取り柄がないと思い込んでいる人にとっても、自分の強みを思い出すきっかけになると思います。
ということで、次回からは、自分の過去の記憶について、ポジティブな部分をシェアしていきたいと思います。
■関連記事
【関連記事】何も取り柄がないと思ってしまう心理を克服する4つの方法
過去を思い出すという作業も、取り柄がないという思い込みを克服することができますが、
他にもこういったマイナスの心理を克服する方法はいくつかあると思い、上の記事でシェアしてみました。
良かったら、併せてご覧下さい。