お金を貯めることは、とても大事なこととは思いますが、正しい節約と間違った節約というのがあると思います。
間違った節約というのは、だいたい、お金が貯まらない節約と、人間関係や健康を破壊してしまう節約に大別されると思います。
結構探せば出てくるので、今回はそもそも全然お金が貯まらない節約に絞って書きたいと思います。恋愛や人間関係、健康に悪影響のやってはいけない節約は、また別記事で書きたいと思います。
以下の記事を読んでいくと、過激でストイックな節約ほど、実はあまり意味がないものだと実感できると思います。安物買いの銭失い、こういうのはやってはいけないですね。
ダイエットもそうですが、節約もストレスにならない程度にやって、楽しく経済的自由を目指しましょう♪
この記事の内容
〇光熱費を気にして外出する
光熱費をかけたくないという理由で外出する。これはどう考えても意味がないです。自販機やコンビニでジュース買ったり、外食してしまえば1日分の光熱費をあっという間に上回ってしまいます。
そもそも家にじっとしているのが好きではない人はもちろん外出しても構わないと思いますが、光熱費を気にして外出するというのは、何だか変な理屈です。
〇引越し代を気にする
家賃はランニングコストなので、本当は安いところに引っ越したいのを、引越し代を気にしてなかなか踏み切れないのは、大概本末転倒です。
また、「本当はもっと家賃の安いマンションに引っ越したいけど、引越し代がない」という話もよく聞きますが、これは浪費家がお金貯めれなくて、やむを得ず生命保険に加入しているようなもの。
引越し代も準備できないほどの貯蓄額しかないのが問題です。また、引越し代が気になるなら、出来るだけ削減できるように工夫したいところです。
最近はシンプルな生き方とか断捨離なんて言葉が頻繁に聞かれますが、この際、いらないものは大量に処分して(Amazonやヤフオクを使っても良いかも)、荷物を減らして引越し代を削減してはどうでしょう?
断捨離にもなって節約にもなります。
〇バーゲンセールのために遠出する
電車で30分程度であればともかく、2時間も3時間くらいかけてバーゲンセールに行くのはどうでしょう?
結局交通費が余分にかかって、あまり節約にならないばかりか、時間の浪費になってしまいます。
〇行くべき飲み会に行かない
「あれ!?お前言ってること違うじゃん」って思った方は、自分のブログの他の記事も読んで頂いてますね。ありがとうございます^^
【参考記事1】会社の飲み会は金の無駄?|自己投資か浪費か、参加を判断する基準
【参考記事2】会社の飲み会を断る7つの方法|お金も時間も無駄だと感じている方へ
【参考記事3】飲み会が好きな人の6つの心理|付き合いで嫌々行きたくない方へ
上の参考記事1で書いたように、飲み会には投資的飲み会と浪費的飲み会があると書いている通り、やってはいけないのが浪費的飲み会で、投資的飲み会は参加するべきと思っています。
つまり、飲み会の参加にメリハリが必要ということです。単なる会社の付き合い飲み会は徹底的に避けるべきと思いますが、
会社の送別会、歓迎会、元気のない人を励ます会は出たほうが良いと思いますし、会社の飲み会の他であれば、セミナー後の懇親会には絶対に出た方がいい。
セミナーでは得られなかった知見やマインドを得られることもありますし、交流が深まることで次に繋がることもあります。
お互い高め合う関係であれば、奢ってでも参加した方が良いと思います。一方で単なる付き合い、気乗りしない飲み会はただのお金の無駄なので、これはとことん避けるべきです。
〇趣味にかけるお金をケチる
自己投資と浪費は紙一重と言いますが、基本的に夢中になっている趣味であるほど、お金をケチらない方が良いと思います。
理由はとにかくストレスになりますし、節約のために好きなことを犠牲にするのは本末転倒かと思います。娯楽と趣味は違いますよ~。
趣味は突き詰めれば突き詰めるほどビジネスに発展する可能性があるからです。具体的なビジネスプランにしづらいなら、書籍を書いたり、ブログを書いてアフィリエイト収入を得るという方法もあります。
〇日用品、食材のまとめ買い
これもよく言われますよね。まとめて買った方が安く済むからまとめて買った。でも、あんまり節約になってないような……。結構経験ある人多いのではないでしょうか?
目の前に存在すると使ってしまうからです。最も気をつけなければいけないのは、食べ物のまとめ買いです。
目の前にあると、あっという間に食べてしまいます。節約のつもりが、お金の浪費の挙げ句に太ってしまったなんてことになりかねません。
ビールやジュースの箱買いも、同様の理由で要注意ですね。
〇財形貯蓄
毎月の貯蓄額を決めることはとても大事ですが、別記事にも書いたとおり、それだけではお金が貯まりません。
毎月の貯蓄額を定めないのは論外ですが、毎月の貯蓄額を運用に充てないのも、苦労の割にお金が貯まりません。
財形貯蓄するくらいなら、積立投資等でお金を働かせることを学んでいったほうが良いです。ただし、ここでも情報を誤ると、羽根が生えたようにお金が消えてしまいますが。
〇会社の持株会
間違った毎月の貯蓄方法の代表的な例が、会社の持株会です。
業績が良ければ給料も資産も増えますが、額に経営悪化で給料も資産も目減りする、とても危険な方法です。皆がやっているからって手を出さないようにしましょう。