僕の嫌いな言葉の1つに、「お金なんて欲しくない」「お金に興味がない」という言葉があります。
基本的にお金に対してネガティブで否定的な言葉を使うのが嫌いなんです。これだったら「世の中金だ!」と言う方がまだましと思っています。
僕はなんで「お金なんて欲しくない」と言う人が嫌いなのか、思うところを書きたいと思います。
■本当に金がない人ばかり
10億円とか100億円とかの資産を持っている人が「お金なんて欲しくない」「お金に興味がない」と言うのはわかるんですよ。
そんだけ持っていれば、そりゃ今日なくすでしょう。もうお金なんて入らないでしょう。一生かけても使い切れない額ですから。
でも、「お金に興味がない」とか「お金なんて欲しくない」と言っている人の大半は、本当にお金がない人です。自分よりお金持っていそうな人で、こんなこと言う人を見たことがありません。
自分もそんな高収入ではないですから、お金は持っているとは言えませんが、そんな自分が見てもお金を持っていなさそうな人ばかり。
■本当にお金が入ってこない
今現在お金がないなら、まだ良いんです。でも、「お金なんて欲しくない」なんて言葉を出したら最後、これからもお金が入ってこなくなってしまいます。
あまりスピリチュアルなことは言いたくないんですけどね。「お金なんて欲しくない」なんて「お金なんて嫌い」と言っているわけですから。
本当にお金を求めなくなってしまいます。収入はなかなか上がらないだろうし、少しお金が貯まったと思ったら、すぐに散財してスッテンテンになってしまいます。
そんな空の財布を見て、「世の中お金じゃないよね」なんてことを言ったら、もう重症です。
■お金大好きな人と付き合え
やはり、「私はお金が大好き」「どんどんお金が入ってくる」と口癖で言う人の方が、付き合っていて楽しくないですか?
もう、「お金なんて汚いものだ」という前時代的な歪んだ考えは終わりにしませんか?
お金は自由の手段です。社会貢献の手段です。それを否定することは、一生お金の奴隷で、社会貢献できない役立たずになることを宣言するようなものです。
お金に対して否定的な考えを持つ人と群れては絶対にいけません。これだったら孤独になる方がまだましです。
■大量生産大量消費を肯定するわけではない
誤解してほしくないのですが、別に大量生産大量消費を肯定するわけではありません。お金は使えば使うほど回ってくるみたいな考えはあまり好きではありません。
欲しくないものまで買ってしまうのは、「お金なんて欲しくない」と言っているのと一緒です。だって、何の役にも立たない、自分の心を満たさないものにお金を使っているのですから、それはドブに捨てるのと一緒です。
むしろ、自分はミニマリストのような考えの方が好きです。いらないものは買わない。本当に必要なことにだけお金を使うべきです。
自己投資になるようなお金の使い方をするべきで、浪費してはいけません。成金的な考えには全然同意しないという点で、誤解のないように。
■関連記事
【関連記事】僕が非常に不愉快な気持ちになる嫌いな言葉6つとその理由
他に、自分が嫌いな言葉を紹介しています。良かったら併せてご覧ください。