【名言】失敗は不必要なものを剥ぎ取ってくれる|ハリーポッターの著者J.K.ローリング氏(2)

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歴史上最も報酬を得た作家のJ.K.ローリング氏の名言で、まだ印象的な言葉があります。ローリングさんは、ハリーポッターで世界的に知られるようになるまで、生活保護を受けるほどの経済苦に悩まされた過去があります。

ローリングさんは、この過去を「叙事詩が書けるほどの大失敗」と表現しているようですが、これほどの失敗を経験をした人が発する言葉は、とても説得力があるように思えます。

○失敗は不必要なものを剥ぎ取ってくれるのです


英語で言うと

「Failure meant a stripping away of the inessential」

となります♪詳細には、ローリングさんは、こう続けて話していたようです。

「失敗は不必要なものを剥ぎ取ってくれるのです。私は、自分を偽るのを止め、持てる全エネルギーを、私にとって最も大事だった小説に注ぐようになりました」

また、ローリングさんが、失敗について、こうも言っています。

「失敗は人生において避けることなどできません。全く失敗しないようにするためには、常に逃げ腰になって、こっそり生きるしかありません」

これだけの辛くて苦しんだ過去を持ちながら、過去を肯定できるような表現ができるのが成功者のすごいところだと思いますが、たしかに失敗のない人生は、あまりないと思います。誰でも何かしら小さな失敗は繰り返しながら生きていると思います。

ローリングさんの言葉を聞くと、失敗をどう解釈するかがとても大事なんだなあ、と思い知らされます。たしかの失敗をしないように生きるのは、常に面倒なことや困難なことから逃げていかなくてはいけないと思います。何かをスタートしたり、スキルを伸ばそうとするなら、何かしら障害物があったりすると思います。これは多くの自己啓発書で言われていることであり、自分も同意します。

ただ、失敗から逃げて生きていく、という手もあると思います。ただ、これは具体的に言うと失敗をもとに自分の脂質や能力を理解して、それに適合した仕事を選んでいくという意味です。むやみやたらに転職したり、いろんな副業に手を出すのは逆効果ですが、失敗から学んで、自分に向いていないことを避けて、向いていることに集中することができると思います。失敗する前から、自分の適性が何かなんてわからないことも多いと思います。そういう意味で逃げていくなら、別に良いと思います。

少なくとも、このように人間は失敗することで学んでいくことができると思います。「人間は行動することで、成功するか学習するしかない」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。失敗することで、上記のように、成功するために自分にとって何が必要で、何が不要かを判断することもできると思います。

ここ数年「断捨離」、「シンプルな生き方」、「捨てる○○」、「物を持たない生き方」というフレーズをよく聞くようになりました。身の回りの不要な物を捨てていこうとか、必要のないものを持たずに節約に生きようとか、人付き合いを絞っていこうとか、成功を阻害する考え方を排除していこうとか、観点は多様にあるような気がしますが、基本的にはどの観点に対しても、この考え方に賛成です。身の回りの物から自分の心の中まで、いらないものはどんどん排除していきたい。そういうふうに思っています。

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ローリングさんの場合は「自分を偽るのを止め」という表現があるので、おそらく虚栄心とか、周りの目が気になるとか、そういう成功のためのマインドブロックになっている部分を排除しようという意味合いなのかなあ、と思います。

こういった余計な考え方を排除して、成功に向けて必要なものを選び取って行動していく。それによって、必要な人も集まってくるだろうし、必要なことをやる時間も増えていく。この時点で幸せを感じ取れると思います。

2015年のテーマの一つに、「選択と集中」というキーワードも入れて、今年1年を乗り切ろうと思います(´∀`*)

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