今回はお金をかけないで短期間でダイエットに成功するための心がけについて書きたいと思います。紹介する本は、「お金が貯まるダイエット 特売ばかり買う人は、痩せられない!」(伊達友美、丸山晴美著 マガジンハウス)という本。
この本はタイトルで衝動買いしてしまいました(←この時点で節約になっていない)。タイトルにある通り、管理栄養士とファイナンシャルプランナーがタッグを組んで書かれた本です。
僕は断食で14kg体重を落としましたが、断食は無料で、我流で実践するのはかなり厳しい。なので断食は指導料等を払って実践しましたが、大切なのは断食後、いかにリバウンドせずに体重を落としていくかが大事になります。
お金をかけずに、いかに短期間で体重を落としていくか。この点も意識していかないといけません。減量も大事ですが、経済も同じくらい大事ですからね。
どちらかというと自分で調理する人向けに書かれていた感じがしましたが、自炊しない人でも参考になるポイントは結構あったので、その観点で重要と思った点をシェアしていきたいと思います。
この記事の内容
■スーパーで買ってはいけない物
わかっちゃいるけど……、と思う人もいるかもしれませんが、やはり「菓子パン、ジャンクフード、添加物いっぱいの加工食品」この3つはどうしてもだめみたいです。
どうしても身体が欲しているなら、少しはいいですよ~、みたいな食べ物もあると思うのですが、この3つは絶対にだめだそう。
言うまでもなく、これらは質のよくない油や糖質、合成添加物を含んでいます。特にまずいのが、ショートニングと呼ばれる加工油。トランス脂肪酸を多く含む質の悪い加工油です。
合成添加物は味覚を狂わせるだけでなく、依存性や習慣性があり、「なぜか、食べたくなる」系です。これ、たばこや覚醒剤みたいなもんですが、たしかに、これらの食品って、安っぽいし体に悪いのに、なぜか食べたくなってしまうんですよね。
これらを買わないだけで、ダイエットの効果までいかなくても太ることはないでしょうし、無駄にお金を使うこともなくなります。
■野菜中心の生活は痩せられない
これは間違ったダイエット方法でしょう。野菜ばかり食べるのは、やはり良くない。肉、魚のようなタンパク質も欠かせないみたいです。よく考えたら当たり前な気がしますが、こういう無理な野菜だけダイエットは、ストレスたまるし、太りやすい身体を作ってしまう。
糖質は制限した方が良いと思いますが、この本では、多少のご飯を食べることを推奨しています。この本では小麦粉よりご飯という表現ではありますが。これは断食のトレーナーからも言われたことです。
和定食のようなバランスを意識した食事をするのが一番大事なんでしょうね。
■果物を食べるようにしよう
僕があまりやっていないのが、この果物を食べるということ。野菜は大好きなんですが、果物は、そこまで好きではない。甘いのが好きではないからです。
自慢ではないですが、ケーキやまんじゅう、チョコレート、クッキー類はほとんど口にしません。飲み物も甘いのが苦手で、だいたい水かコーヒーか紅茶、あればトマトジュースです。コーヒーはブラックだし、紅茶はストレートティー。
これは単に僕が甘いのが嫌いということなんですが、その影響か、果物もそんなに食べません。ケーキやまんじゅうよりは全然好きですが。
ちなみに、ここ数年流行したスムージーは、咀嚼回数が減るデメリットがあり、消化や代謝の点で不利な点もあるとか。スムージーにするより、果物をそのまんま食べるほうが楽ですし、そのほうが良いかもしれませんね。
■赤身肉を食べる
意外と、「ダイエットするなら肉を食べよう!」ということは知られていないのですが、バランス良く肉も食べることは、ダイエットには欠かせないです。
僕も肉で太った記憶がほとんどありません。太ったなら、炭水化物とジャンクフードによるものです。焼肉屋で太るのは、ご飯を頼んだり、〆にビビンバとか食べるから。
その肉なんですが、なるべく赤身肉、またあまり切り刻んでいない、塊の大きいブロックの肉を購入するのが良いそうです。赤身には豊富な栄養を含んでいて、体脂肪燃焼をサポートするL-カルニチンも豊富に含んでいるから、おすすめだそう。
そのL-カルニチンは、羊肉、牛肉、豚肉、鶏肉の順番に含まれています。ダイエットというと、低脂肪の鶏のささみを思い浮かべますが、これはL-カルニチンはそんなにないそうです。
鶏肉ばかりというのもだめで、牛肉なんかもバランスよく食べるようにした方が良いみたいですね。
■魚は切り身よりは丸ごと
魚もやっぱり切り身ではなくて、丸ごと買うようにすると良いそうです。とはいっても、刺身なんかを買おうとすると、もう切り刻んでますよね。
でも、切り身は内蔵や頭や骨がないので、栄養点で不利ですし、また値段も高いことが多く、ダイエットにも貯金にも良くないみたいです。
手っ取り早いのがイワシやシシャモなどの小魚。これならまるごと売られてますよね。ということで、昨日はシシャモの唐揚げ食べました。唐揚げで良かったのかどうかは別にして……。
■魚の缶詰は経済的だし栄養価も高い
意外と良いらしいのが、鮮魚売り場とかである缶詰類。骨までまるごと食べられるし、栄養価が高くて、かつ経済的。
そうか、これは知らなかった。たまには缶詰も買うようにしてみよう。自炊する人でも、缶詰で手間を省けて、時間をかけずに食事できるので、良いのではないかと思います。
■その他
・オメガ3オイルを常備しよう。青魚に含まれるDHAやEPA、アマニ油、エゴマ油なんかがオメガ3オイルだそう。体内の不要な油や参加した油を洗い流してくれるそうです。クルミ、栗、落花生などにも含んでいるそう。でも、僕はクルミは苦手ですwww
・乾物、つまり切干大根、高野豆腐、干ししいたけ、煮干し、たたみいわし、干しエビの類です。たしかにこれらは低脂肪で高タンパク質ですよね。これらは僕も好きなので、積極的に食べるようにしようかと思っています。
・漬物やキムチを食べるようにしよう。梅干も良いですね。同じ発酵食品でも、ヨーグルトや牛乳はNG。甘いものが嫌いで、しょっぱいものが好きな僕には好都合な話でありがたいです。
・ジャンクフードの代わりに貝柱や酢昆布を。ジャンクフードに手を出そうとして無理やり自制かけて、その代わり酢昆布を買うとか、たまにやります。
・水やコーヒーは、コンビニで調達するよりも、自分で調達すれば節約になる。だいたい1週間で100円くらいだそうです。ちなみに水道水の話をすると、東京の水道水はともかく、田舎のほうだと、全然水道水で問題ない地域とかあるんですよね。
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