【読みやすい文章の書き方】読者を惹きつける6つのポイント

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文章 読みやすい 書き方

ブログにSNS(特にfacebookページとか)、チラシ、イベントPR情報……。紙媒体だけではなく、web上でも文章を書く機会が増えた今、会社員でだろうが自営業だろうが自分で文章を書くことが必須になっています。

自分も小説を書いたりライティングをしている一方で、ニーズに対応するようにブログの書き方なんかも教えるようになりました。それだけ個人で情報発信することが当たり前の時代になってきているんだと思います。

その時に重要になってくるのが、読者を惹きつける読みやすい文章の書き方です。先日書評を書いた「10倍速く書ける 超スピード文章術」(上阪徹著、ダイヤモンド社)では、読みやすい文章の6つのポイントが書かれていたので、それを紹介したいと思います。

ブログ、SNS、何かしら情報発信する手段を持っている人、仕事上文章を書く機会がある方、つまり世の中の会社員、自営業、経営者全員は参考になる情報だと思います。

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■一文を短くする

まず、ワンセンテンスを短くすることを心がけます。基本的に一文は短い。どんなに長くても60字くらい。どうしても長くなるようなら、接続詞を使って2つに文章を分断します。(本文抜粋)

「10倍速く書ける 超スピード文章術」でも書いているのですが、60字くらいの一文にすることでリズムが生まれます。あまりにも一文が長いと、リズムが悪くて読みづらい。

これ、経験上結構やってしまいがちです。特に短く文章を収めようとして凝縮すればするほど、一文あたりの文字数は多くなりがち。

短く抑えようとすることで、文章が少なくなるんですが、実は一文あたりの文字数は増えてわかりづらくなっているという。。。

一文あたりの情報量があまりに多いことで、逆に伝わらない文章になってしまいます。そういう場合は、一文60字を目安に短く分断するようにしていこうと思います。

前から気になって、一文を短くするようによく修正するんですが、一文60字くらいという目安を知っておくと、より読みやすい文章に直せると思いました。

■スラスラ文章を読める「リズム」を作る

文章のリズム。これだけでは、なかなかイメージ付かないのですが、本書では例えば2つの方法が紹介されています。

・「ですます調」の文章の中に「である調」の文章を適度に織り交ぜることでリズムを作る(本文抜粋)

・似た意味のフレーズを、少しバリエーションを変えて繰り返すこともよくあります。リズムを作ってくれる、という意味で有効です。(本文抜粋)

個人的に大事だと思うのは、声に出して読んだり、PCで書いた文章を紙に出力して読んでみること。読みやすい文章を書く際にリズムは重要ですが、見方を変えることで気付くことがあるような気がします。

■「」(かぎかっこ)で強調する

「」(かぎかっこ)というと、小説中のセリフのイメージが強いですが、強調したい言葉を出す時に、「」(かぎかっこ)を使うのも有効らしいです。

これ、結構本とかブログで見ないですか?例えば○○ではなくて「○○」と書かれた文章とか。よく見ますよね。

自分もたまに使うのですが、たまに意識していなかったりするので、今後は使いすぎない程度に使っていこうと思います。個人的にはブログや小説よりはライティングで使いますね。その方がたしかに強調されて読みやすく、伝わりやすい文章になります。

■接続詞は順接より逆接を使い、展開のある文章を書く

文章 読みやすい 書き方

文章の書き方で、それとなく使っている接続詞ですが、大きく分けて「だから」「また」「さらに」という順接と、「しかし」「でも」という逆接があります。

ここで書いていたのは、順接を多用すると、文章に冗長なイメージを与えかねないということです。入れなくても通じるのであれば、なるべく入れないようにする。

一方で使ったほうが良い接続詞が逆接。わかると思いますが、逆接を使うことで論理の展開を生んで、文章にリズムが生まれ、印象に残りやすいんです。つまり、文章としてはかなり読みやすい。

1つのことを言いたいがために、あえて逆の内容を先に持ってきて、逆接の接続詞で強調する、ということもよくあります。(本文抜粋)

なるほど、逆接がないということは、どこか強調されていなくて読みづらくなっている可能性があるということですね。この観点で文章を見直してみても良いかもしれないですね。

さすがに短い間隔で「しかし」「でも」が使うと読みづらい文章になるのは、実感としてわかると思います。例えば……

彼女は僕に好きと言った。しかし、僕が彼女を抱こうとすると首を横に振った。しかし、彼女はその唇を僕の頬に近付けた。

例があまり良くないかもしれないですが、「しかし」が続く文章がいかに伝わらないかがわかると思います。

それと同様に、「そして」の多用も良くないです。次の例を見ればわかると思います。

彼女は僕に好きと言った。そして僕を抱きしめ、そしてキスをしようとした。

明らかに「そして」は不要ですね。読みやすい文章化どうかは、結構接続詞も重要だったりするんですね。

■難しい日本語を翻訳する

できるだけ平易な言葉、わかりやすい言葉を使う、ということを常に心がけています。(本文抜粋)

これ、ビジネス会話でも同じことが言えて、特に専門用語など、難しい漢字とか横文字が並んだ日本語って、それだけで拒絶反応を生むんですよね。

自分もwordpressを人に教えるようになって、そこに苦労しているのですが、なるべく専門用語は使わない。使うならわかりやすく噛み砕く。(これも「10倍速く書ける 超スピード文章術」では詳しく書かれています)

ましてや、難しい言葉を使わなくて良いのに、わざとカッコつけて難しい漢字や横文字を使うのは論外ということでしょう。

難しい日本語では読者が惹きつけられることはなく、逆に拒絶反応を生んでしまいます。中学生に微分方程式やベクトル解析を教えるようなことをしてはだめ、ということですね。

「小学校5年生」でもわかるような文章を書く。これが読みやすい文章のポイントなのかもしれません。

■リアリティを意識した文章

読む人が読んでいて、「ふむふむ、そうだよね」と納得できるロジック、展開をいつも意識しています。そうでなければ、書き手の勝手な独りよがりになってしまいかねません。具体的なチェックポイントは、次章で詳しく解説します。(本文抜粋)

リアリティがなければ、だれも納得しないし共感しない文章になってしまいます。このリアリティを生む文章のコツについても、「10倍速く書ける 超スピード文章術」では詳しく書かれているので、ぜひ詳しくは本書を手にとってご覧ください。

小説でもコピーライティングでも、このリアリティがとても大事なんですが、このリアリティを出すためには、「10倍速く書ける 超スピード文章術」で書いているように「素材集めが重要になってくるんだと思います。

○まとめ

このように、読みやすい文章の書き方については、それぞれポイントがあることがわかると思います。

「10倍速く書ける 超スピード文章術」は短時間で、しかも読みやすくて共感される文章を書くための方法が、わかりやすく書かれています。

文章がなかなか書けない人にとっては、目から鱗な内容ではないかと思います。個人的にも、「たしかにそう」と思うところがあり、自然にできていたことの復習にもなったし、改善点も感じた本でした。

とにかく文章で無駄に時間をかけたくない。共感される文章を書きたい、読みやすい文章を書きたいと思う人にはおすすめの本です。

☆「10倍速く書ける 超スピード文章術」の別の書評記事

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コメント

  1. 今野良介 より:

    石井さん、編集担当の今野と申します。ご高覧いただき、嬉しいです。石井さんの日々の書き物に少しでもお役立ていただけることを切に願っております。ご紹介いただき、ありがとうございます。

    • 石井 裕 より:

      今野さん、コメントありがとうございます。
      編集担当の方から、自分の書評について、そのように言って頂いてとても嬉しく思います。
      現在、ブログよりもwebライティングや文筆の方に比重を置くようにしていて、
      文章のクオリティとスピードを高めたいと思って拝読しましたが、大変勉強になる本で、値段以上の価値を感じました。
      こちらこそ、大変ありがとうございました。