【書評】しなやかに生きる心の片づけ|楽に生きる心の整理術を学ぶ

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以前、「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール|はじめての選択理論」という本の書評を書きましたが、その著者の渡辺奈都子先生が3月に新著を出版されたようです。

それが今回紹介する「しなやかに生きる心の片づけ」という本です。

「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」でも感じたように、心理学特有の難しい用語を一切使わずにわかりやすく、読後ホッとするような暖かい気持ちになれる本です。

このブログにも断捨離に関する記事を書いていますが、(→お金の断捨離はこちら、→時間の断捨離はこちら、→人間関係の断捨離はこちら)

最近書籍でも断捨離に関する本は多く出版されています。この「しなやかに生きる心の片づけ」は心の断捨離について書かれています。

未来への不安や過去のトラウマに囚われて生きている。人間関係に苦しみながら生きている。多くの人がゴミ屋敷のように散らかった心の状態に悩んでいますが、

 

そんな心の状態とどう付き合ってみたらいいか、どう片付けて言ったらいいかをわかりやすく書かれています。

毎日忙しく日々を過ごしているつもりだけど、どこか心が満たされない。それどころか生き辛さすら感じる。そういう方にはかなりお勧めの本です。

今回は、最も印象的だったPart4の「過去への執着を手放す」の部分の感想を書いていきたいと思います。

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■おかげさまポイントを見つける(P102)

「過去に大きな失敗をしたせいで、私はいまだに自信がもてない」→「過去に大きな失敗をしたおかげで、私は同じ失敗をする人の気持ちがわかるようになった」

という感じで、「〇〇のせいで」を「〇〇のおかげで」と表現を変えることで、過去への解釈を変える方法です。過去のトラウマを感謝に変えてしまう。

本当はこのように解釈を変えることができれば幸せだと思います。成功者の講演とかでは、よく失敗談の話も出てきますが、大概このように過去の失敗の解釈を変えている人が多い気がします。

嫌な過去をネガティブに捉えたままだと、何がまずいかと言えばマインドブロックを形成しちゃうと思います。上の例文は、本文からの引用ですが、マインドブロック形成の良い例です。

「〇〇のせいで」という解釈の数だけ、人間の行動が制限されて、成長の機会を逸してしまう。なるべくプラスの解釈にパラダイムシフトできるようにしたいと思います。

今度部屋に篭って、自分の強みや資質を紙で書き殴ろうかと思っていましたが、この本を読んで、まずは「〇〇のせいで」と解釈してしまっている過去をざっと書いてみて、プラスの過去に転換してみようと思います。

■自分の手のひらを見る(P104)

とは言っても、自分は頑固な人だからか、なかなかネガティブな過去をプラスに転換することが難しかったりします。

そういう場合は、過去をいったん脇に置いておいて、今の自分に残っているものに目を向けようということです。

どんなにマイナスの過去でも、今の自分に関係なければ忘れてしまうことができると思います。

その代わり自分が何を持っているか、マイナスの過去に関係なく、自分が手に入れたものは何なのか、それを再確認してみようということです。

■「お役立ちステージ」をイメージする(P108)

別記事でも似たようなことを書いていますが、実はここが一番腑に落ちたところです。

過去の失敗談をいかに乗り越えて成長してきたか、これを聞きたい人はいっぱいいると思います。というか、多くのビジネス書や売れたエンタメ小説はこのプロセスで書かれています。

自分がいかに過去と向き合い成長してきたか、これを伝えていくことで、人々を勇気付け、共感され、行動を促すことができると思います。

過去の失敗談を聴衆の前で言うということは自己開示するということですから、つい蓋をしてしまいがちですが、そういう言いづらいことこそ、人に勇気を与えるのかもしれませんね。

過去のトラウマに役に立ってもらおう。そう考えるだけで、未来への期待、現在への幸福感が募ってくるような気がします。

自分がこれまで行ってきた講演は、処女作の内容を基にしているので、まだこのような自分の在り方を含むような講演はしていませんが、これからは、日々研鑽しながら、こういう講演も重ねていきたいとも考えています。

他にも、他者への執着を手放す方法についてもわかりやすく書かれておいます。いかに自分の心と付き合っていくか、心を整理して、片付けて、手放して、何を取り入れていくか。そのプロセスを知りたい人にはぜひお勧めの1冊です。

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