ブログを書く際に重要となるのが記事本文はもちろんのこと、キーワード選定、記事タイトル、ディスクリプションが重要になってきます。
今回はその中でも記事タイトルの話です。記事タイトルは選定したキーワードを含めるという、とても重要なテクニックがありますが、もっと欲を言えば、キャッチーなタイトルを付けて、思わずクリックして本文を見たくなるようにしたいところです。
せっかくgoogleの検索画面で上位表示されても、読まれなければ意味がないです。
この記事の内容
■キャッチーなタイトルを付ける前にブログの記事タイトルの決め方で重要なこと
記事タイトルを付ける際、キャッチーなタイトルうんぬん以前に重要なことがあります。これらを身に付けずにキャッチーなタイトルを考えても意味がないです。
キャッチーなタイトルを付けることよりも優先すべきことは次の通りです。
・記事タイトルにキーワードを含めること
・記事タイトルと本文の内容が合っていること
・記事タイトルで本文の書いている答えを書かないこと
・狙ったキーワードの上位表示されている記事を確認するなどして、ターゲットとずれた記事タイトルを付けないこと。(これは本文でも同様)
・記事タイトルの長さは25~32文字目安
最後が少しわかりづらいので、少し説明すると、書こうとしている記事が職場の人間関係や友達関係のことななのに、上位表示されている記事が恋愛系であることとかがよくあります。
このキーワードで検索している人が、何を思って検索しているのか想像する必要があります。機械的にキーワードを埋め込めば良いというわけではなく、上位表示されているweb記事を参考に、書こうとしている内容が、このキーワードで妥当かどうかを考える必要があります。
キャッチーなタイトルに気を取られて、上記5つの原則を崩してしまってはマイナス効果になりかねません。
やりがちなのは、興味を惹こうとしてやたらと長いタイトルになってしまうこと。そもそもgoogleの検索画面は29文字以降表示されないので、50文字くらいのタイトルでも、残り20文字は表示されないし、SEO的にもマイナスと言われています。
簡潔にわかりやすい記事タイトルを付けることが重要になります。
■ブログのキャッチーなタイトルの6つの法則
キャッチーなタイトルを付ける方法はいろいろありますが、基本的には以下の5つを心がけるようにすれば、ブログ記事としては十分かと思います。
この5つだけでも、最初はマスターするのが大変だと思います。自分も、そんなにできているわけではないので。
○Tips系フレーズ
・5つの法則、BEST3、7つの秘訣、6つのコツ、9個の方法、15個の方法
○つの法則、○つの秘訣等、数字を入れて、法則とか秘訣と言った言葉を入れていく。これ、自己啓発書やビジネス書のタイトルでよく使われていますよね。
本のタイトルだけではなく、ブログの記事タイトルにも使ったほうが効果的です。
○インパクト系フレーズ
まじ?、必見!、嘘でしょ?、ありえない!、知らないと損する
と言った言葉を冒頭に持ってくる方法です。【】でくくっても良いでしょう。そうすることでクリックしてもらいやすくなります。ただし、キーワードは左詰めであるほど有利なので、あまり長いインパクト系フレーズは用いず、簡潔に表現するようにしましょう。
○あえてぼかす
・あの有名人も使っている
・あの大金持ちも実践している
・これだけで十分
みたいに、敢えてぼかすことで興味付けを行う方法です。記事タイトルに答えを書いてしまいそうな場合は、この方法を使うと良いと思います。
○呼びかけ
「~な方へ」「~なあなたへ」と呼びかける方法。呼びかけられると気になる心理が働きます。
○数字を用いる
100万円稼ぐ方法、20kg痩せた僕の……、みたいに具体的な数字を用いる方法です。
自分の実践方法を書く場合は、この方法を使ったほうが良いかと思います。
○ターゲットを明確にする、絞る
【初心者向き】【上級者向き】【20代】【30代女性】【大学生】といった感じで、ターゲットを用いる方法です。
複合キーワードに含まれている場合は、キーワードにしても良いでしょう。
【例】
・会社を辞めたい30代
・痩せたい20代女性