2人に1人はがんになるという根拠の真実|がん保険に入る前に

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よく日本人の2人に1人はがんになる、という話をよく聞きます。たしかに、がんになるのは他人事ではなく、自分の父親もがんになりましたし、自分も2年前にがんではないものの、良性腫瘍になりました。放っておけばがんになっていたそうです。

また、芸能人とかががんになったり、また亡くなれば大きく報道されますし、がんになったものの、早期発見で無事仕事に復帰したタレントががん保険のCMに出たりもしています。

しかし、日本人の2人に1人はがんになるというのは本当なのでしょうか?そして、だからといってがん保険に入る必要があるのでしょうか?

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■2人に1人がんになるのは本当だが……

結論からいくと、2人に1人がんになるというのは、本当の話です。実際に、生涯でがんになる確率は、男性62%、女性46%というデータが出ています。

※国立がん研究センターがん対策情報センターの2013年データ、ちなみに死亡リスクは男性26%、女性16%です。⇒引用元はこちら

2013年のデータですが、今もそんなには変わらないでしょう。しかし、これはあくまでもオギャーっと生まれてから死ぬまでの確率です。

がんになるかもしれないと不安に駆られて、一生涯がん保険に入り続けたら、生涯支払う保険料はいくらになるのでしょうか。自分はそっちの方が考えただけで恐ろしくなります。

これ、保険営業のありがちなセールストークと言われていますが、次に話すように、年代別の羅患率を考慮した方が良いでしょう。

基本的に掛け捨ての保険は、貯蓄ができないような時期だけ入って、貯蓄できるようになれば解約するものだと思うので。

死亡保障も含めて、貯蓄で賄えるのに、掛け捨ての保険に入るのは無駄遣い以外の何者でもありません。

■年代別羅患率

ということで、年代別羅患率を見てみます。先ほど紹介した国立がん研究センターがん対策情報センターのHPを見てみてください。

【男性の場合】

・20歳の人が30歳までにがんになる確率は0.2%、40歳までにがんになる確率は0.7%

・30歳の人が40歳までにがんになる確率は0.5%、40歳までにがんになる確率は2%

・40歳の人が50歳までにがんになる確率は2%、60歳までにがんになる確率は7%

【女性の場合】

・20歳の人が30歳までにがんになる確率は0.4%、40歳までにがんになる確率は2%

・30歳の人が40歳までにがんになる確率は1%、40歳までにがんになる確率は5%

・40歳の人が50歳までにがんになる確率は4%、60歳までにがんになる確率は9%

がん保険に限らず、掛け捨ての保険の場合、その保険が割に合っているかどうかは、給付金額×確率で計算されます。

つまり、診断給付金100万円のがん保険であれば、30代の女性が10年後に見込める給付額はわずか1万円です。

わずか1万円のために、10年間で何十万円も払う気になれるでしょうか?こう考えるだけで、がん保険は非常に割に合わない保険です。

【関連記事】女性は乳がんに備えてがん保険に入る必要性なんて全然ないです!!

もちろん、高齢になれば羅患率は上がっていきますが、不安であればそのときに入れば良いでしょうし、そもそも貯蓄で賄えれば、がん保険なんて必要ないのです。

特に病気療養中は傷病手当金が出る会社員であれば、がん保険の魅力は全然なくなります。

医療保険やがん保険の検討の余地がある人は、貯蓄も不労所得も全然ない、専業主婦世帯の自営業の人ぐらいではないでしょうか。それでも、上記の確率論を考慮して、加入を判断したいところです。少なくとも20代の時期に加入するのはおすすめできないでしょう。

【参考文献はこちら】

⇒書評はこちら

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