会社を辞める決断をしても良い時と悪い時がある|やりたいことが明確か

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昨日士業の人や経営者の方とお話する機会があり、「会社を辞める決断をしても良い時と悪い時」について話題になりました。

その中に社労士(社会保険労務士)の方も含まれていました。社労士と言えば、職業柄、いろんな離職票とかも見てきているみたいです。なので、「辞めて良いとき」と「辞めてもうまくいかないとき」の判別が、何となくわかるそうです。

では、どういう時に会社を辞める決断をしても良いか、書いてみたいと思います。

■やりたいことが明確になってから辞める

よく言われることかもしれませんが、やはり「今の会社の仕事が嫌だから辞める」「職場の人間関係がうまくいっていない」というネガティブアプローチで会社を辞めてしまうのは、やはりだめになっていくパターンが多いとか。

「こんな会社もう嫌だあ」というのは、退職を考える大きなきっかけになると思います。自分もそうです。「定年まで会社に勤めると思うとゾッとする」と考える人も多いと思いますが、こういうのは、きっかけとしては重要だと思いますし、独立起業への大きなモチベーションになります。

【関連記事】会社を辞めたいという強い思いがモチベーションになって最良の行動を促す

しかし、重要なのは会社を辞めたあとです。

「会社を辞めて何すんの?」

「辞めてから探します」

では、あまりに経済的なリスクが大きい。自殺するくらいなら辞めた方が良いと思いますが、追い詰められた時ほど正常な判断はできなくなります。

何も我慢して会社に行け、というわけではありません。うつなら休職を検討しましょう。仮病使ってでも会社を休むのも良いでしょう。

【関連記事】うつ病で休職する人へ|知らないと損する健康保険の仕組み

やはり、やりたいことが明確になるまでは、会社を辞めるべきではない。これは自分の思うところです。

■会社を辞めて行動できることは何?

これは「副収入が支出を超えてから辞めよう」という意味も含みますし、「世界一周の旅に出よう」という意味も含みます。

「会社を辞めてやりたいこと」とは、「会社を辞めてでも行動してみたいこと」と言い換えることができます。

会社を辞めて組織の束縛から逃れて、自分は何をするのか?どうしてもやりたいことは何なのか?1つで良いから、それを明確にしてから会社を辞めるようにした方が良いと思います。

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慎重な考えでいくならば、副収入が支出を超えるようになってから。

会社員には会社員のメリットがあります。だからといって嫌々ながらも会社に依存してはいけませんが、せめてもらえるものはもらってから辞めて、軍資金を貯めた方が良いと思っています。

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