もう失踪したい!!仕事が辛くて仕方ない時にやってしまうこと5つ

シェアする

仕事が辛くて仕方ない

仕事が辛くて仕方ない、もう何もかも投げ出したい……。別に特に繁忙期というわけでもなく、残業とか休日出勤があるわけではない。傍目から見ればやりがいのある仕事だし、それなりに給料もある。職場の雰囲気もそんなに悪くない。

にも関わらず、本人にとっては毎日仕事に行くことそのものが苦痛で、どうしようもない不安に心が締め付けられることがあります。

誰かに相談するのも気が引けて、本当は仕事を辞めてしまいたいのに、それすら言い出しづらい。ずっと一人で悩んでしまう。

このまま進んではいけないのに、他に道がない。そういうふうに思い込んでしまう。一体どれだけ我慢すれば良いの?定年退職までまだ30年あるよ・・・

そういう経験を持った人は結構多いのではないでしょうか。そういう心理状態の時に、自分がやってしまったことをいくつかシェアしたいと思います。

■いのちの電話に電話をかける

以前に「やったことないですか?会社を辞めたい衝動に駆られた時の行動8選」という記事を書きましたが、今回はさらに心が追い詰められた状態の話です。

どちらかといえば、今回の記事の方が一刻も猶予がないイメージです。もはや情緒不安定で、ポジティブな行動も思考もできない状態です。

もう何もする気が起きない。飲みに誘われても行く気がしないし、誰かに会う気もしない。職場に対する不安で常に心が締め付けられている状態です。

そういう時は「いのちの電話」とかに電話をかけそうになります。

しかし、いのちの電話と言えば、なかなか繋がらないことが多いことで有名です。僕も繋がらなかったことが結構あります。

それに繋がっても、なぜか思わず電話を切ってしまう。ほとんどやっていることがいたずら電話と一緒です。いのちの電話は匿名で話をすることができるのですが、それでも電話の奥の知らない人と話すのが少し怖いように感じてしまいました。

ということで、実際に僕はいのちの電話は使ったことはありません。なので、効果とかはよくわかりません。でも、いのちの電話の電話番号を調べている時点で、相当追い詰められているのは間違いないと思います。

■最寄りのメンタルクリニックを調べる

精神科や心療内科の受診を勧めるつもりはないです。向精神薬では、ここまで追い詰められた根本的な問題は解決できないですからね。だからってメンタルクリニックを否定するわけではないですが。

ただ、ここまで追い詰められる時は最寄りのメンタルクリニックを調べると思います。もうどうしようもない時ほどネットで調べたりします。

体に変調を起こしているときは、診てもらうのも必要かもしれませんが、できればメンタルクリニックに通う前に、人間関係とかに関する本を読んだり、異業種の人の集まるセミナーに行くことをおすすめします。

というのも、ここまで追い詰められているということは、自分の潜在意識が変化を求めているということなんですよね。

どうしようもなく辛いということは、自分にとって変わらないといけない、成長しないといけない。そういう黄信号ぐらいに捉えると良いのかなと思っています。

■ネットでうつ診断とかやる

これも追い詰められた時によくやる行動です。ネットで調べると、うつ度チェックみたいなサイトがたくさんあります。

で、だいたい追い詰められた時にやるので、だいたい結果は危険信号だったりします。

「あー、やっぱり俺は少しうつなんだな」そう思っても、結局誰にも相談できず、一人で抱えてしまいます。誰にもこの苦しみを打ち明けることができないのです。

■失踪について調べる

ここまで追い詰められる状態になると、もう「死にたい」とか「逃げたい」とか心の中で思っている可能性が高いです。

「簡単に死ねる方法」とか調べることもありますが、その前段階で、失踪について調べたり、バックれる方法について調べたりします。

でも、なかなか行動に出ることができないのです。職場の上司とか家族とかに迷惑をかけてしまうのは明白なので。

■生活のリズムが崩れる

(1)なかなか寝れない

不安で寝付けないということもありますが、次の日がやってくるのが怖くて、寝るのが怖い状態です。

次の日から仕事だと思うと、その時間がやってくるのが怖いですから、少しでも遅らせようと思い、結果として夜更かししてしまうのです。

(2)部屋が散らかる

こういう状態だと、部屋の片付けとか掃除とかする気がなくなってきますから、段々部屋が散らかってきて、誰かを入れるのが少し恥ずかしい状態になったりもします。

(3)何も食べなくなる

ストレスで逆に食べてしまうようなこともありますが、ここまで追い詰められると、逆に何も食べられなくなってしまいます。

つまり、衣食住の観点でバランスが崩れてしまいます。生活のリズムは崩れ、部屋は散らかってくる、そして何もする気が起きないので、どんどん負のスパイラルにはまってきてしまいます。

本人にとっては一刻の猶予も許されない状態です。ただ、最近気付いたのは、こういう経験したのは、自分だけではなかったということです。

何かしら、このような経験をした人は多いということです。その状態を乗り越えて、ようやく少しだけでも成長できる、自分のなりたい姿に近づける。

こういう人がかなり多いことを知ったのは、本当に自分としては救われました。自分でも何とか立ち直れるかも知れない。既に自分には価値があるだろう。今でも自分には他人に貢献できる強みとか資質とかがある。

そういう風に少しでも思えたら、強烈な苦しみから抜け出す一歩を踏めたのかもしれません。

〇関連記事

【関連記事1】会社辞めますか?人間辞めますか?精神的に限界が来ている方へ

嫌々会社勤めを続けたままでは、精神的に限界が来てしまうことがあります。

会社辞めるという選択肢もありますが、休職するという選択肢を取ってみるという手もあると思います。いろいろ思うところを書いてみました。

【関連記事2】会社が辛すぎる人おすすめの小説「ちょっと今から仕事やめてくる」の感想

おそらく2015年に読んだ本の中ではNo.1の本ではないかなと思います。会社を辞めたいと思っている人や、周りにそういう人がいる場合のみならず、最近親孝行していないな、と感じている人にもおすすめです。

【関連記事3】「辛い」「苦しい」「消えたい」……そんな気持ちなのは自分だけじゃないんだ

こちらは「灰色少女の声」という絵本の書評になります。記事タイトルのごとく、自分だけじゃないんだ、という気持ちになって、不思議と心が軽くなります。

【関連記事4】会社で嫌なことがあった時に読むとスカッとするかもしれないマンガ

「会社の奴には絶対知られたくない」という漫画の書評。主人公に感情移入できるのではないかと思います。

シェアする

フォローする

この記事をお届けした
解放デビューの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

スポンサーリンク