退職の意思を伝えるのは、とても大変なことですね。思ったより緊張するし、とても神経を使います。これが転職や独立が当たり前の業界であればともかく、定年退職まで同じ会社にいることが当たり前の文化の大企業ではなおさらです。
退職の意思を伝えようと思って2週間。なかなかタイミングがつかめずにいたのですが、ついに今日、退社直前に上司にアポのメールを送って逃げ帰ってきました。
翌日金曜日は別件で有休のため、上司の都合次第で早ければ月曜日の早朝に退職意思を報告することになります。月曜日になると緊張するだろうなあ……。
この記事の内容
■なぜアポのメールを送ったか?
上司に退職の意思を報告する際、いきなり別室に呼び込むようなことはせず、まずは「ちょっといいですか?」と言って上司に都合を聞く段取りになると思います。
なぜ直接話しかけずにメールにしたか。これは理由があります。実は兼務なので、直属の上司が2人いるからです。2人に話をする必要があるので、時間の調整をしないといけません。なので直接話しかけるより、メールしたほうが早かったのです。
1人ずつ報告してもいいのですが、こんな緊張する場面を2度も味わいたくありません。それに別々で報告してしまうと、面倒なことが起きてしまいかねません。
そして、なぜ今週中に話をしなかったかというと、上司が両方とも今週出張その他で捕まらなかったからです。
ただ、上司の顔が見えないほうが、メールも送りやすい。しかも心臓がドキドキするのを抑えて落ち着きたいのもあって、退社間際にメールを送ってダッシュで帰ってきました。まあ、結局日曜日の夜ぐらいからドキドキすることになるんでしょうが……。
それにしても、なぜここまで会社を辞めるとき、ここまで緊張するのかなあ。こんなにドキドキしたことは、今まで生きてきてほとんどなかったように思います。
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■どんなメール?
いまメールの文章を手元に持っていないので、はっきりと覚えていませんが、だいたいこんな感じです。
件名:ご相談があります
〇〇、△△
お疲れ様です。
お二人に、折り入ってご相談したいことがあります。
来週月曜日、お二人の都合の良い時間に■■の場所でお話できないでしょうか。
まずは時間の調整をさせてください。
お手数ですがよろしくお願いします。
と、至ってシンプルな内容です。これを書いて、宛先を挿入してメールを送る瞬間の緊張感、たまりませんでしたね。
そして、メールを送った瞬間、すぐにPCを閉じて、一目散に帰りました。とりあえず、今日できることはここまでです。
あとは、来週じっくり(?)と話し合うだけです。⇒この様子はこちら
退職がこんなにエネルギー要するなんて、そもそもおかしいような気がしますけどね。