スタッドレスタイヤの交換目安と判断のポイントは何か?

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スタッドレスタイヤ

東北や北陸に住んでいる車持ちの人であれば欠かせないスタッドレスタイヤ。東京に住んでいた時は全然使うことはなかったのですが、東北に住んでいる今となってはどうしても必要になってしまったので、泣く泣く買わざるを得ない状況です。

決して安い買い物ではなく、痛い出費ですが、だからといって鉄道が充実していないので、まあ仕方ない。ネットで買ったり、安全に影響しない程度になるべく夏タイヤ使用期間を長くするなど、なるべくコストを抑えたいところです。

ネットで買って、自分で付けずにガソリンスタンドに持ち込むと、交換費が結構高く付いちゃいますから、実際に目で見て触れてタイヤを選ぶ人もいると思います。よほど高いタイヤを欲しがらなければ、結局トントンくらいなんですよね~。

スタッドレスタイヤには交換目安というのがあります。タイヤ交換をガソリンスタンドやディーラー等にやってもらった時に指摘され、自分は去年スタッドレスタイヤを交換する羽目になりました。

あと少しでスタッドレスタイヤの機能を失うほどだったそうですが、知識がないとそのアドバイスすら疑ってしまいます。「こいつぼったくろうとしていないか?」みたいな。

ということで、今回はスタッドレスタイヤの交換目安について、書いていきたいと思います。

■プラットフォーム

これから書く事は、何年も雪国に住んでいて、冬のドライブを長年経験している人なら知っていることかもしれませんが、スタッドレスタイヤを使うことのない関西や九州の方なんかは、知らない人も多いと思います。

実はスタッドレスタイヤの交換目安は、夏タイヤ同様、肉眼で何となく判断することができます。

タイヤの溝の深さで、ある程度タイヤの磨耗が判断できるからです。

だいたい1つのタイヤで4箇所くらいでしょうか。タイヤの溝に、印となるプラットフォームという四角い出っ張りが埋め込まれています。

新品の時は、プラットフォームの高さが溝の深さよりも小さく、中に埋まっている感じです。(プラットフォームの高さは、溝の半分くらいと聞いたことがあります)

磨耗が進むと、いずれプラットフォームが露出して、溝同士を繋いでしまいます。これがスタッドレスタイヤの交換目安と言われています。

自分は、これで去年スタッドレスタイヤを交換せざるを得ませんでした。痛い出費でした。

プラットフォームがどれか探すのが面倒であれば、100円玉を使って溝の深さを見るという手もあるそうです。100円玉を溝に突っ込んで、どの角度でも1の数字を隠せなければ交換時期の目安だそうです。

だいたい4年前後でこのスタッドレスタイヤは寿命を迎えるらしいです。自分は3年で交換になってしまいました。なるべくタイヤは摩耗しないように丁寧に運転した方が、安全運転だし、地味に節約にもなります。

また、タイヤの寿命はオフシーズン期の保管方法にも影響すると言われています。

■スリップサイン

なかにはプラットフォームではなく、スリップサインという、わかりづらい出っ張りになっていることがありますが、

交換時期はやはり溝と溝がつながるほどになっているので、何となく交換かな?と気付くと思います。ただ、プラットフォームに比べたら、わかるづらいかもしれません。

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コメント

  1. 梓ミオ より:

    「青森県立図書館」の検索で貴ブログを知り、すべての記事を読ませていただきました。さすがにとても参考になる記事ばかりです。
     この冬タイヤと走行距離の記事については、寒冷地で生活してきた視点からみると買い替えを粘りすぎの印象をもちました。東北の冬は想像以上に危険なので、命を大事にするためにもタイヤと車はあまりギリギリの買い替えを狙わないほうがいいです。安全第一です。

    • 阿久田川 直紀 より:

      梓ミオ様

      コメントありがとうございます。
      あくまでも個人的な目安として書いたつもりですが、
      安全第一を考えた場合、おそらく記事に書いたこと以上は伸ばさない方がいいと思います。
      去年はプラットフォームがもろに露出していましたが、記事に書いた目安以上だったみたいです。
      そこは反省しています。

      維持費を減らす方法は他にもあると思うので、命の危険まで晒すのは本末転倒ですね。
      参考になるコメントありがとうございました。

  2. aut より:

    ゴムの減り以外にも交換基準はあります。それはゴムの硬さです。
    特に氷に吸い付くタイプのゴムは硬くなると効きが悪くなりますから、
    見かけ減っていなくても、使っていなくても交換が必要になったりします。
    硬さは基本的に経年劣化ですから「製造」から4~6年が限度でしょうか?
    タイヤごとに基準が違いますが、ディーラーやちゃんとしたタイヤ屋さんで測ってもらえますよ。

    • 阿久田川 直紀 より:

      初めまして!コメントありがとうございます。

      ゴムの硬さも基準になるというのは、とても参考になります。
      自分の場合、去年取り替えたばかりですが、気になれば測ってもらおうと思います。
      もしかしたら、この観点で記事にしてみるかもしれません(実際に測ってもらった様子とか)。
      ありがとうございます。