以前、自分が体験した心霊現象について記事を書きました。この記事を書いている時、かなり猛暑日なので、もう1回くらい怖い話をしたくなりました。
今回は自分の子供の頃に身近にあった都市伝説です。子供の頃はいろんな噂が飛び交います。
このブログのコンセプトとは全然違う話ですが、たまに息抜きにこういう話も書いてみるのも良いですね♪
■背中に指で線を引かれると死ぬ
人の後ろに立って、背中に指で線を引くと、その人が死んでしまうという話。なぜか小学校3年くらいの時に流行していました。
いたずらに人の背中に線を引く同級生も結構多いです。その頃は非科学的なことでも信じていませたから、本当に嫌がられてケンカになることも結構あった記憶があります。
死ぬわけではないけど呪われている、という感じの都市伝説が流布していた人もいるそうです。結構広まっている都市伝説なのかもしれないです。
人が死ぬ系だと、人の名前を赤いボールペンで朱書きすると、その人が死んでしまうという噂もありましたね。
■黄色いミイラ
斬新な発想ですが、どこか不気味な感じです。ドラクエの敵に出てきそうな感じがします。本当に黄色いミイラなのか、黄色い包帯でグルグル巻きにされたミイラなのかよくわかりません。
この黄色いミイラは、夢の中で出てくるそうです。そして、黄色いミイラを夢で見てしまうと、次の日その人は死んでいるそうです。
つまり、黄色いミイラを見たら永遠に目を開けられなくなるわけですね。これは少し怖い・・・というのも束の間、多くの人はこういう疑問にぶつかると思います。
黄色いミイラを見て、そのまま目覚めずに死ぬなら、そもそもなんでこんな話が伝わるんだろう?
■ガムを100回飲むと死ぬ
人によっては回数が違うかもしれませんが、こんな噂話もありましたね。
子供の頃は結構ガムとか飲み込んじゃうし、とても体にいいとも思えないし、窒息する危険性もある。
ガムは噛んだら出して捨てるもの、というのを徹底させるための都市伝説なんでしょうね。
ただ、この噂を知った時には、自分が既に何回ガムを飲み込んだか忘れているので、カウントできなかったですが。
■パタパタ
これは怖い話です。ようやく夏らしい話ができる。これは結構有名な怪談だと思いますが、地域によっては呼び名が違うかもしれませんし、話のニュアンスが違うかもしれません。
ある小学校のグラウンド。サッカーをして遊んで帰ろうと思った頃に、学校のベランダを見ると、見たことないけどかわいい女の子が手すりに手を付いてグラウンドを見ています。
サッカー少年の不思議そうな視線に気付いた女の子は、手を振ってこう答えます。
「ねえ、会いに行っていい?」
サッカー少年は、誰だかわからなかったですが、とりあえずかわいい子だったので、
「いいよ~」
と言います。
そしたら、女の子が笑顔で、
「わかった、すぐ行くね♪」
と言います。少年の心が色めき立ったのも束の間、
女の子は手すりに肘を付いた姿勢のまま、その肘をパタパタさせながら、ベランダから少年のもとに飛んで近づいていきます。
その女の子は上半身だけで、下半身はありませんでしたが、ものすごいスピードで近づいてきます。
「うぎゃー」
どうやら、その学校では数年前、電車で轢かれて亡くなった女の子がいたとか。上半身と下半身が完全に分断されていたそうです。
これ、本当に怖く伝える友達とかいましたね~。僕が話すと、誰も怖がってくれませんでしたが。結構怖い題材だと思いますが、僕は稲川淳二さんのようにはなれないようですね。