車を持っていて、しかも雪の降る地域のお住まいの方が対象になりますが、季節の変わり目になると、スタッドレスタイヤ⇔夏タイヤの交換の時期がやってきます。
このタイヤ交換ですが、自分でやる人と、ガソリンスタンド等でやってもらう人がいると思います。
■自分はガソリンスタンドでやってもらう
僕はタイヤ交換は、ガソリンスタンドとかでやってもらう派です。まず自分でタイヤ交換をするようなことはないです。
そもそも手先が不器用なので、物をいじったりするのは大の苦手だから、タイヤ交換には楽しみを見出せないし、そもそも時間がもったいない。
タイヤ交換を自分でやっている人って、結構時間かけて交換していますよね。僕の場合、それがたぶん耐えられない。その時間があったら、本読んだりブログを書こうとか考えてしまう人です。
そもそも季節の変わり目でタイヤ交換をするのは、年に2回だけです。ガソリンスタンドでもタイヤ4つで全部で2,000~3,000円です。
■時間を買うという考え
自分でタイヤ交換できないことを正当化しているかもしれませんし、小さなことですが、これも自己啓発書でよく書かれている、「お金で時間を買う」ということではないかと思います。
打ち合わせの時間に遅れそうになったから、敢えてタクシーを使ったら信頼を損なわずに済ませるとか、そういう話を聞いたことがあると思いますが、
このように、時間とお金どちらかの選択が迫られるようなことは結構あるような気がします。
例えば、食事は自炊するかしないか、とか。料理が好きな人なら自炊は苦痛ではないでしょうが、僕のように何かを作るのが苦手な人は、かなり苦痛です。
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■必ずしも時間を買えば良いわけではない
ただ、いくら自己啓発書で書かれているからといって、時間を買うことにこだわらなくてもいいと思います。
というのも、敢えて時間をかけることで楽しさを見出せることがあるからです。タイヤ交換だって、料理の自炊だってそうです。物を作ったりすることが好きな人には、とても貴重な時間です。若干かもしれませんが、そのほうがお金はかからないし。
もっと良い例が、通勤などの移動です。東京とかで、電車で移動するのを、敢えて時間かけて歩いていく。電車代はかからないし、散歩することで気持ちよさも得られることができます。実際に散歩は脳が活性化すると言われています。
ここで言いたいことは、時間を切り詰めれば良いというわけではないということ。自分が心から楽しめる時間まで捨ててしまうのは、それこそたった一度きりの人生、もったいない気がします。
物の片付けで、心がときめくものを取っておくという言葉を聞いたことがありますが、時間の使い方も同様で、心がときめくことには時間をかけた方が良い。
タイムマネジメントを意識するあまり、本当に快適感情を得られる時間まで失うようなことはしたくないものです。