「なんか精神が死んでるよ」「顔が死んでいる……」僕の表情が相当覇気がなくて顔色が悪くて目が死んでるような感じだったんでしょうか。以前職場でこんなことを言われてしまいました。
このときの心境は、たしかにイライラと落ち込みがピークに達して発狂しそうなところだったので、既に表情に現れてしまっていたのかもしれません。なんか目の焦点もおかしかったみたいだし。
これを言われたときを前後して、「人を殺しそうな目をしているよ」と言われたこともあるし。どうやら、僕は好き嫌いを表情で隠すのが苦手なようです。それか、ストレスが過剰だったか。
まあ、それはともかくとして、職場等で肉体は生きていても、精神が死んでるようなことは珍しくありません。こういう人は、だいたい何かを我慢して辛い思いをしています。今回は、その辺について思うところを書きたいと思います。
この記事の内容
■顔が死んでる人は、人の目を気にしている
人の目が気になってしまうと、少なくとも職場内ではうまく立ち回ることができません。いろんな人の思いを勝手に想像してしまい、思うように仕事ができなくなります。
そのうち誰かに相談に行きづらくなったりしたり、会話が減るので仕事上の情報共有もやりにくくなります。そして、次第に取り残されているような気になり、「この仕事のやり方では、また何か言われるのではないか」と心配ばかりしてしまいます。
自分はうまくコミュニケーションが取れないのではないかと思い悩んでしまう人もいるかもしれませんが、そもそも職場の空気が自分に合っていないだけかもしれません。それか、会社員に向いていないだけかもしれません。
これは職場以外の人と関わってみないとわかりません。なので、ゆるく繋がれる関係を1つでも持つことが大事になってきます。
■精神が死にかけている人は向いていない仕事している
向いていない仕事をしていると、必ず精神が死にます。これは断言します。「自分では向いていないと思っても、慣れてくればそうでもないかもしれない」そう思えるのであれば、まだ精神は死んでいません。
でも、だからといってそれをずっと我慢して向いていない仕事と付き合っていると、精神崩壊します。たぶん、僕が冒頭に書いたような表情は、向いていない仕事をしてイライラしていたからだと思います。
僕は会社にいるだけでストレスになりますが、不思議とパソコンに向かって文章書いているときはストレスになりません。
誰かと交渉したり調整したりする仕事や、マネジメントする立場には全然向いていないのでしょう。このまま会社にいても精神が完全に死んでしまうので、そろそろサヨナラしようと思います。
■顔が死んでる人は言いたいことが言えない
もともと職場というのは、言いたいことが言えない世界です。それぐらい企業社会というのは閉鎖的なものです。そして、本音が言えないのは、非常にストレスになります。
特に将来会社を辞めて起業したいとか独立したいと感じているのであれば、それを会社に堂々と宣言するのは難しい。本当に辞める時期までは猫をかぶんないといけなくなったりします。これも非常にストレスになります。
また、ストレスが溜まっているからって、自己啓発で言われているからといって、愚痴や悪口を我慢している人もいます。これもあまり良くない。
悪口がいけないのは、特定の個人を誹謗中傷して楽しんでいる人がいるので、そのように言われるだけです。悩みであれば打ち明けても良いのではないでしょうか。自分には跳ね返ってこないと思います。まあ、悩みを言いやすい雰囲気かどうか、っていう問題はありますけどね。
■自分の時間を確保していないと精神が破壊
「人の目が気になる」に当てはまるところですが、自分軸ではなく、他人軸で生きてしまうと精神が死にます。
自分の時間は確保できているでしょうか。常に他人の目線ばかり気にして、自分の余暇の時間を確保できていないとしたら、時間の使い方を見直す必要があるかもしれません。
・平日は何時に帰っているのか
・有休はちゃんと取っているのか
・少しでも自分と向き合う時間を確保できているか
・自分の趣味に費やす時間を確保しているか
・旅行が好きなら最近出かけているか
・その他にやりたいことを我慢していないか
・会いたい人に会えているか
・両親に最近電話しているか
なんか、顔に覇気がないと言われるようになったら、精神的に黄信号です。以上4つを意識して、自分の人生を取り戻していきましょう。