会社の飲み会で気が利かない人は価値がないのか?

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会社 飲み会 気が利かない

会社の飲み会とかで、グラスが殻になってもなかなかお酒を注がない若手社員に対して、「気が利かない」と怒る上司がたまにいます。

たしかに飲み会などでの礼儀とかは大事だと思っています。

飲み会とかでも、とっさに気が利く人は信頼できる人が多く、人に対する興味関心も高いと思います。

そういったところに気配りができることは、その人の強みでもあるので、それは褒めて良いと思います。

でも、だからと言って、なかなか酒を注がないからといって、やたらと怒る人を見ると、たまに悲しくなることもあります。

まるで人格を否定するような言い方をするパワハラ上司もいるからです。

会社の飲み会で気が利かないのは、本当に価値がないことなんでしょうか?

■飲み会のパワハラ上司に注意

会社の飲み会になると、やたら説教しだしたり、気が利かないからといって、やたらと怒る上司がいます。

こういう光景を見ると、とても悲しくなりますし、こういうパワハラ上司は要注意だと思います。

なぜかと言うと、人の良いところを探そうとしないからです。粗探しばかりしようとしている。

人を否定することを楽しんでいる上司というのは、本当にいるものです。

会社の飲み会で気が利かないことを、やたらと怒る上司。言われてみれば、自分も怒られたことがあります。

「おまえ何やってんだ!はよ酒注がんか!」

「すいません……」

こんなことを言われたことがあります。まあ、よく見られる光景です。

でも、怒られた方は、とても良い気持ちになりません。まるで全人格を否定したような言い方をするからです。

友達関係とかであれば、このように言われた瞬間、すぐに縁を切るところです。

こんなことを言う人は、おそらく付き合う価値がない人だからです。しかし、会社の人間関係はそうはいきません。

自分が会社を辞めたり、異動でもしない限り、ずっとその上司と付き合わないといけません。

厄介なことに、それゆえにパワハラ上司は調子に乗ってきます。

そのうち、飲み会の都度説教してきたり、ひどい時は殴ってきたり。本来であれば訴訟するところです。

そういう上司は人の良いところを探そうとしない。

つまり、人を見る目がないんですよ。

人を見る目がない人に怒られたくらいで、「自分には価値がない」と嘆く必要はありません。

「あー、こういう人もいるんだなあ」

程度に捉えて、距離を置くのが一番ですね。そういう人はたいていドリームキラーです。付き合っていて、何もメリットはない。

そういう人と飲みに行くのは、なるべく避けたいものです。お金と時間の無駄な飲み会の典型です。

■飲み会でお酒をつぐのが苦手な人もいる

会社 飲み会 気が利かない

なかには、飲み会でお酒をつぐのが苦手な人もいます。

タイミングを図るのが苦手だったり、同時に、いろんなことに気を配るのが苦手だったり。

そういう人もいるのですが、それも個性です。

人それぞれ得意不得意があるものです。

飲み会で気が利かないのではなく、そういうのが苦手なだけです。

そういうことに気付かないパワハラ上司こそ、気が利かない悪い人間なのです。

飲み会の場ではお酒をついだり、いろんなことに気を回すのは苦手かもしれないけど、飲み会以外の場では、とても気遣いができる。

そういう人もたくさんいます。

1つの苦手なことで、ぜひ自分の人格を全否定するようなことは決してしないでほしいです。

よほど痛い人でない限り、必ず人間には強みとか得意なことがあるはずです。

たかだか1回くらい酒を注ぎ忘れたくらいで自分を全否定しないように。

人間関係を築く手段は、飲み会でお酒を注ぐことだけではないのは明白です。

まあ、気の合う仲間とだけ、自分にとってお互い高められる人とだけ飲むようにしていれば、こういうパワハラ被害に遭うことは、ほぼないと思います。

本来、酒なんて、飲みたい人が飲めば良いし。頼みたければ自分で頼む。ついでに「私もお願い」と人に頼む。その程度で良いはずです。

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