これまで会社等の浪費的な飲み会に断ることの重要性、飲み会の断り方について書きました。お金に関する記事なのに、なぜこれほど飲み会について書くかというと、投資的飲み会であれば非常に有効な手段ながら、惰性と勢いで行ってしまう浪費的飲み会については、お金と時間を無駄に捨てるだけです。
一次会でお開きであれば、ここまでお金を大量に浪費することはないと思いますし、交流を深めるために最低限必要なこともあります。恐ろしいのは二次会以降です。
一次会は基本的に飲み食いだけなので、せいぜい4,000~5,000円程度。しかし、二次会はそうはいかないでしょう。
しかも二次会に行ってしまうと、翌日のコンディションに響いてしまうこともあるため、タイムマネジメントの観点からも大損です。特に副業している人にとっては、飲み会に付き合う時間だけ収益が得られなくなってしまいますし、翌日に響いてしまえば、なおさら悪影響です。
ということで、主に会社の飲み会の二次会の断り方についていくつか書いていきたいと思います。でも、さすがに関係の近い人の送別会とかは二次会とかも一緒に飲みに行ってもいいかな、と思います。会社の飲み会の付き合い方って、メリハリが大事だな、とつくづく思います。
〇一次会で帰るキャラを作る
二次会に行く人は、だいたい決まっています。人数に差があれど行く人は行くし、行かない人は行かないわけです。最初からなるべく行かないようにしていけば、だんだんそれが当たり前になって、行かなくても何も言われないでしょう。
ただ、場合によっては一次会で帰るのが少数派ということもありますが、敢えてここでも帰るようにすることが大事だと思います(^^)あまり飲みに行かないキャラクター作りをしておけば、無理に誘われることもなくなるでしょう。
このパターンであれば、そもそも飲み会を断ることがそんなに苦労しないと思います。どうでも良い飲み会には誘われないでしょうし、二次会もシレっと帰ることができます。ただ、問題なのは、若い時期など以前から二次会に進んで行ってしまっていたので、付き合いの良いキャラが出来てしまっている場合です。
〇明日朝早く出発しないといけない
二次会、三次会まで行こうという風潮は金曜日に起こりやすいです。この場合は、土曜日にどこか旅行に行くとか登山するとか、朝早くから用事があることを伝えておくことです。用事がなくてもでっち上げるのです。そうすれば、一次会で解放してもらえるでしょう。
〇終電が近付いている
そもそも終電までいるということは、二次会以降も付き合っているということなので、それ自体問題とは思いますが、終電が一旦締めのタイミングになることが多いので、このタイミングを逃さずに帰るようにします。
このまま次も。。。となってしまうと、夜通し付き合うことになり、長時間の拘束、金と時間の大幅な浪費という生き地獄にはまってしまいますwww
〇資格試験が近い
この理由であれば、一次会も断っても良いような気がしますが、誰かの送別会など、そうしても顔を出さざるを得ない時でもさすがに二次会は解放してもらえると思います。
〇シレっと帰る
一次会が終わった後、二次会の会場に行くまでしばらく路上でてんやわんやだったりします。そのスキにシレっと帰るのが一番自然かと思います。電話が鳴るようなことがあれば、無視して気付かないフリをすると良いと思います^^
〇少人数の飲み会は一次会から断る
少人数の飲み会の大半は、どうでも良い理由をこじつけて、快楽の趣くまま飲む場合が多いです。でも、こういうどうでも良い少人数の飲み会ほど二次会には断りづらいものです。先に帰ると目立つからです。そういう時は、もう一次会から断るしかないと思います。
逆に言うと、歓送迎会や忘年会の二次会であればシレっと帰っても全然目立ちませんから、そういう時は「付き合いの良いキャラ」さえ作らなければ、かなり帰りやすいと思います。
悩ましいのは「副業が忙しいから」という理由で会社の飲み会を断れないことですね。多くの会社は副業は就業規則違反ですし、それを言ってしまうと「なんだこいつ」となってしまい、気まずい雰囲気になったりもしますから。
でも、副業している人の大半はそういう道程を耐えてきて見事に独立しているので、そういう人と切磋琢磨してモチベーションを高めるのが、ほどよく飲み会に付き合ったり、どうでも良い飲み会を断る一番の方法なのかもしれません(^^)