質の高い睡眠を送るには仰向けで寝るのが良いのか?それとも横向きに寝るのが良いのか?そしてその理由は?
睡眠の質は、そのまま仕事のパフォーマンスに響いてきます。個人的な印象だと、特にデスクワークが多い人(自分がそう)は、睡眠の質はこだわった方が良いと思います。
今回は仰向けと横寝でどっちが良いのか、調べて自分が対策していることを書こうと思います。
この記事の内容
■横向きより仰向けの方がいびきをかきやすい
睡眠の時に、まず気になるのはいびきだと思います。僕の場合、いびきより歯ぎしりがすごいみたいですが……。
そのいびきですが、横向きと仰向けでは、仰向けの方がいびきが激しくなるそうです。横向きでは、いびきはやや緩和される傾向にあるそうです。
たしかにいびき⇒仰向けというイメージがありますよね。
なので、いびきをかきたくなければ、まずは仰向けよりも横向きの方が良いことになります。
このいびきですが、うるさくて迷惑だけではありません。呼吸に悪影響を与えている証拠になります。
■いびきをかくのは呼吸が浅い証拠である
いびきをかくのは、呼吸が浅い証拠と言われます。仰向けで寝るのは気道が潰されてしまうんです。
仰向けで寝て気道が潰されてしまうと、気道を空気が通るときに摩擦が発生します。そのときの摩擦音がいびきとなるのです。これがいびき=呼吸が浅いというメカニズムです。
いびきが激しい人ほど、呼吸が浅いことになるので、苦しい睡眠となり結果として睡眠が浅くなってしまいます。
平均すると、眠っている間に人間は4000回呼吸していると言われます。仰向けで寝てしまうと、4000回も苦しい呼吸をしてしまうことになります。
寝ているので意識はしていないですが、ずっと苦しい呼吸をしていると思うと嫌な気分ですね。
ただ、以前、僕は目覚めたら呼吸ができなくてむせて起き上がったことがありました。たぶん、そのときは仰向けで寝ていたんだと思います(枕も仰向け用だったので)。
仰向けで寝るとは、呼吸が浅いだけではなく、時に呼吸が止まっていると思うと、時に恐ろしくなりました。
睡眠が浅くなってしまうと、睡眠の質が低いことになります。睡眠の質を高めて、短時間睡眠でも疲れない体を作るには、気道の確保が重要なのは言うまでもありません。
そのためには、枕の選び方も重要なのですが、多くの枕は仰向け用に作られてしまっています。横向き専用の枕を検索して探す必要があります。
枕一つで、睡眠の質が上がって仕事のパフォーマンスが上がって成功者になるか、仕事の集中力と想像力を失ってしまうかは、枕の選び方1つで決まってしまう気がします。
⇒日本人の45%は横向き寝というデータが。横向き寝専用まくら
■横向きの睡眠の呼吸はとても楽である
一方で、横向きの睡眠の呼吸は、気道が潰されずに呼吸が楽になります。これだけでも、睡眠の質の大幅な向上に繋がります。
呼吸が楽でリラックスして寝ていられるのですから、睡眠の質が高まるのは言うまでもありません。
さらに口呼吸だけではなくて鼻呼吸も楽になると言われています。口も鼻も横向きの方が良いということみたいですね。
さらに睡眠の質を高めるには、横向きに寝て、うつむき加減に寝る必要が出てくるのです。
仰向けで寝ている人は、一度横向きに変えて、睡眠の質が上がるかどうかを試してはどうでしょうか?
■横向きで寝るメリットは睡眠の質だけではない
横向きで寝るメリットは、睡眠の質だけではないです。
呼吸が楽になるのですから、無呼吸症候群の防止に繋がりますし、腰痛が緩和されたり、腰痛の人は、腰痛が楽になったりするようです。
どこか、横向きよりは仰向けという人も多いみたいですが、これは大きな誤解と思われます。実際に、日本人の45%は横向きと言われています。
横向きで寝る習慣があるのに、わざわざ仰向けに修正する必要は全然ないんでしょうね。
■横向きで寝るデメリットは限定的
横向きで寝るデメリットが全然ないかと言えば、そんなことはありません。
・左右不対称性から骨盤が歪みやすい。
⇒これは椅子に座ってデスクワークをしたり、足を組んだりしても骨盤が歪むので、このデメリットは限定的と言われています。
・心臓が圧迫されるのでは?
⇒肝臓がある右側を下にして寝れば良いだけの話です。
■【結論】仰向けと横向きの睡眠の質と枕の選び方
結論としては、横向きと仰向けでは、横向きの方が睡眠の質が高くなるということになります。
枕とかも横向き専用の枕を使った方が良いでしょう。
最近僕が使っているのがムーンムーンのYOKONE2です。これは横向きで快適に寝るためによく研究されて開発された枕です。
⇒ムーンムーンのYOKONE2の商品レビューについてはこちら
睡眠の質にこだわり、仕事のパフォーマンスを高めて、余裕ある生活を送るには、枕から変えてみてはどうでしょうか?