成功者にはやはり恋愛は必要不可欠|ナポレオン・ヒルの成功哲学を再読して感じたこと

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最近、数年前に読んだナポレオン・ヒルの「成功哲学」を再読して、やはり成功者になるには恋愛は必要不可欠だと感じました。

今回、なぜ自己啓発の古典中の古典である成功哲学を読んで成功者になるには恋愛の活力が絶対に重要だと感じたのか、思うところを書きたいと思います。

■成功者はロマンチックな恋に影響されて意欲をわかせている

〇印象に残った一文

ナポレオン・ヒルの本といえば、いろいろな成功するための要件を書かれた、ボリュームのある本です。

ただ、成功するための条件が多岐に渡って書かれており、読むタイミングによって、印象に残ることが変わっていきます。

自分が最初にナポレオン・ヒルを読んだときは3年前なんですが、そのときより、印象に残った箇所が全然違っていました。

だから、世界中の成功者は、ナポレオン・ヒルの本を繰り返し読むのかもしれません。その時の思考や感情、環境によって、印象も変わってくれば、実践してみようと思うところも変わってきます。

今回、僕が一番印象に残った箇所は、第10章の以下の一文でした。(完訳版P289を引用)

一般的に言って、文学、芸術、建築などさまざまな職業の世界で、巨大な富を蓄積し、高く評価されているのは、ロマンチックな恋に影響されて意欲をわかせた人たちだ。

〇印象に残ったということは自分にとって必要なこと

自己啓発系の本を読んで一番印象に残った場所というのは、おそらく自分にとって、一番必要とされていることではないかと思います。

特に成功哲学のような、いろんな成功の要素が書かれている本であればなおさらです。

つまり、今の自分に一番必要とされているのは、「恋愛」だということです。

束縛されるのが嫌いな自分は、どこか恋愛から逃げてきたような気がします。付き合った数もそんなに多くないし、付き合っても窮屈を感じて離れてしまったり、付き合う前から逃げてしまったり。

「おひとりさま」は自由で気楽なのでストレスがないので、つい恋愛しようとしても、なかなかその気になれませんでした。それだけに、周りからはいつも「求めてるの?」と聞かれてしまいます。

恋愛だけではなく、会社組織も窮屈で苦手で、結局最近会社を辞めて独立しました。ただ、これは正解でした。ようやく適材適所に移動できた気がするからです。

ただ、会社員独特の余計なストレスを手放したことで、別のエネルギーを取り込む必要性を感じ始めたのもたしかです。

■恋愛のエネルギーを方向転換させる

〇方向転換とは?

この成功哲学には、「方向転換」という言葉が出てきますが、この意味について、本文を引用して説明したいと思います。

ひとつの要素またはエネルギーの形態を、別のものに変える、あるいは転換すること

恋愛は、人間の欲求のなかで、最も強く心に刺激させる要素とも本書では書いています。

つまり、恋愛している状態エネルギーを、別のものに変換して、大きな力を得るのです。具体的に言うと、これも本文を抜粋します。

方向転換を通した凡庸から天才への変化

単なる身体的な表現についての思考(そしてその結果としての行動)から、別の資質についての思考(そしてその結果としての行動)へと、人の心を転換させる、つまり”心を集中させる”ということだ。

人たちは、その欲求の方向を、他の時代にはほとんど知られていなかったような想像力、勇気、意思力、忍耐力そして創造的な能力を研ぎ澄ます方向へと変えられる。

〇恋愛と蒸気タービン、創造的能力と電気

恋愛は、もしかしたら悪い方向に転換させることもあるかもしれません。しかし、恋愛しなければ、エネルギーはゼロなので、そもそも本文に書いてあるような創造的な能力に変換させることはできないのです。

火力発電所や原子力発電所では、蒸気タービンが回って初めて電気が発生します。タービン(恋愛)が回らければ電気(創造的な能力)を発生させることができません。

恋愛しなければタービンが回っていないのと同じ状態なのです。これはまずいではないか!!

たしかに独身は自由だけどモチベーションの限界があるような気がします。

創造的なエネルギーに変換できるよう、まずは恋することから始めようと思います。ということで、2017年の大きな目標の1つは、恋をすることにしました。

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実は、以前にこういう記事も書いていました。どういうパートナーを選んだらいいか。もう1回この記事を自分で読んで、理想のパートナーについて考えていきたいと思います。こちらも併せてご覧ください。

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