【働く目的】仕事で生きる意味を見出すために必要な4つのこと

シェアする

pasona_39_tp_v

仕事ってなんでしょう?自分にとって勤めている会社って何でしょう?生活するために必要な収入を得るために行くのでしょうか?それで仕事していて楽しいでしょうか?

そもそも働く目的って何でしょうか?仕事で生きる意味を見出すにはどうしたらいいでしょうか?

真経営学読本(福島正伸著、きんざい)のP115~P120によれば、働く目的を4つに分けて書かれています。僕はこの4つを全然意識していませんでした。だからいまの仕事が嫌になっちゃったのかな……、と思いました。

逆にこの4つを意識して仕事していれば、絶対に幸せな大人になれると思ったので、シェアしていきたいと思います。

■自己実現

自己実現とは、自分の思いどおりの結果を出した瞬間を言うのではなく、夢や目標に向けて自分自身を成長させていく過程そのものを言います。(原文まま)

人生においては、次の目標がないと、「バーンアウト」といって、燃え尽き症候群になってしまうことがあります。(原文まま)

自分は今まで結果にフォーカスしてきたい生き方をしてきました。だから、どんなに目標を達成しても成長は感じられませんでしたし、自己実現なんて言葉とは程遠い人生を送ってきました。

結果を出す過程を全然楽しめてなかったので、常に「早く逃げたい」という思いがあったんです。なので大学に入ったら燃え尽きて、就職してもすぐに燃え尽きて腐ってしまったり、そんな人生ばかり送ってきました。

でも、副業で文章を書いてみて思ったのは、結果を出すまでの過程が楽しいなと感じたことです。会社の仕事では、この仕事する過程が大嫌いなんです。これで会社員生活が成り立つわけがありません。

プロセスを楽しめて、自分自身の成長を感じることだけに絞ってビジネスに取り組んでいきたいと思います。

【関連記事】仕事で燃え尽き症候群に陥る理由はただ1つ「嫌いな仕事だから」

■自己成長

働くことを通して、気付きと学びを得て、今までできなかったことができるようになります。そこには自分自身が成長していくという喜びがあります。

 

私は、成長とは、人や社会に役立つ人間になっていくことだと思います。言い換えると、人や社会に対して思いやりのある人間になること、人や社会のことを考えられる人間になることです。(原文まま)

簡単ではないですね。そもそも、高校や大学からそんなこと考えて就職する人は、かなり珍しいのではないでしょうか。

自己成長を感じることができれば、きっと今の自分に幸せを感じることができるでしょう。しかし、嫌いな仕事しているうちは自己成長はありえないです。

僕は大学で工学部を出て、ずっと技術系の仕事をしていましたが、大学の専攻も会社の仕事も好きではありませんでした。なので、困難な問題にぶつかった瞬間に燃え尽きました。

本来であれば、困難な問題であればあるほど、自己成長の大きな機会となります。だから、好きな仕事でしか人間は成長できないのです。

■価値創造

仕事を通して、人や社会に価値を提供していくことを言います。私は、「価値」を「人を幸せにすること」と定義しています。(原文まま)

そもそも事業価値とか、顧客の価値創造という言葉はよく聞きますが、自分は人にどうなってもらいたいのか?どう幸せになってほしいのか?どうやって笑顔を取り戻してもらうか?ということだと思います。

価値を創造しながら、仕事を改善していきます。新しいビジネスも誕生します。価値は無限に創造できるということです。

これには何が必要かというと、人生理念、人生ビジョン。わかりやすく言うと、自分の夢をあきらめない理由です。自分の事業価値は何かを考えるとき、過去の出来事を振り返るのは避けられません。

【関連記事】顧客が求めるものを追求するなら自分の過去を振り返りながら実践する

■社会調和

自分たちの仕事が、他の人、社会、世の中ときちんと調和し、すべての人が一緒になって、相互に良い影響を与え合い、機能していく状態をつくることです。(原文まま)

だんだんスケールの大きい話になってきましたが、例えば工場を建設して商品を提供できていけば、地域社会は雇用や税収入を生み出すことができますが、工場排水に有害物質が含まれていれば健康被害をもたらします。

社会調和とは、人に迷惑をかけずに、企業と地域社会が互いに貢献し合っていくことのようです。

インサイドアウトという言葉を自己啓発書やセミナーで聞いたことある人も多いと思います。

自己愛⇒家族や恋人などの身近な人への愛⇒職場の仲間⇒顧客、ビジネスパートナーへの貢献⇒社会貢献という流れで自分の内側から外側にベクトルが向かっていく、あれです。

いきなり社会貢献!世界平和!なんて言っても、なかなか実感がわきません。自分の知らない人には人間は興味を抱かないからです。

でも、最終的には、ここまで意識できるように事業価値を創造していきたいと思います。

〇関連記事

【関連記事】仕事で自立したいとかみんな言うけど、どういうことか5つ書いてみた

同じく「真経営学読本」の書評です。こちらも併せてご覧ください。

【関連記事】働く理由がわからない人のためのヒントが詰まった感動の物語

【関連記事】10分で共感と感動を呼ぶプレゼンの構成|支援者が続出するメソッド

福島正伸さんの他の著書の書評記事を紹介します。良かったら併せてご覧ください。

【関連記事】ドリームプラン・プレゼンテーション青森2016|本気になった人にしか見えない景色

福島正伸さんといえば、ドリプラを思い出す人もいると思いますが、全国各地でこのイベントは行われています。近くの地域で行われていないか、調べてみてはどうでしょうか?

シェアする

フォローする

この記事をお届けした
解放デビューの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

スポンサーリンク