自分のことが大好きになって何者にも縛られない人生を送れる8つの方法

シェアする

IMG_1181

「自分のことが大好き」というと、どこかうぬぼれていたり、空気が読めなかったり、自己中な態度を取ったりと、ネガティブなイメージを持つ人がいるかもしれませんが、

この記事で書く「自分のことが大好き」とは、このような負のイメージとは真逆の、むしろ幸せに生きるために、成功するために絶対に必要な要素です。「自分を愛する」「自分の根本となる自信や土台を育む」という意味です。

自己否定に満ちた人を見るとわかると思います。毎日不幸そうに見えた顔をして、死んだ目をして何が楽しくて生きているのかわからない。

「自分のことが大好き」な人は、これとは180°別の世界にいる人、自分自身が自信に満ちていて、他人の喜びを自分のことのように喜び、他人の悲しみを自分のことのように悲しむことができて、他人に対する愛情も強い。

だから思い込みや偏見が全然なくて、他人に対する恐れからも解放されている。何者にも縛られない、精神的に自由な人生。

誰もがそんな人生を送りたいと思うはず。『ONE「1つになる」ということ」(加藤秀視著、徳間書店)という本には、このように心から自分のことを愛するために押さえるべき8つのポイントが書かれています。

■自分の魂が喜ぶことをする

自分の本音の喜びを追求する。これと反対なのが、やりたくないことばかりをして、周りの人間関係と環境が自分と合わない状態。

自分が本音で喜ぶこととは、平穏の中でも抑えきれない衝動がこみ上げてくること。心の奥底から喜びを得られること。

なので、会社で嫌々仕事をしていれば、今すぐにでも仕事の楽しさを見つけるようにするか、さっさと会社を辞めるか、どちらかの選択肢しかないことになります。

経験上、自分が本音で喜ぶことができないと、どんどん自己中心的な性格になってしまいます。どんどん殻にこもってしまうから。

■リラックスできる自分だけの時間を持つ

photo-1436246745626-344c04303c72

のんびり温泉でも入ってくる、電車に乗って車窓を眺めてぼーっとしたり、青空の雲の流れを観察してみたり、ヨガをしてみたり、自然の中を散歩してみたり……。こういう誰にも邪魔されない自分の時間を確保すること。

上述の「自分の魂が喜ぶことをする」については、このようなリラックス状態にしないと見えてこなかったりするものみたいです。

■自分を責めない

「自分には価値がない」とマイナスのアファメーション(?)をやってしまったり、自分を責めるのが怖くて、何かに追われるように必死で頑張っている。そんな状態、考えるだけでもゾッとします。ゾッとしてしまうのは経験があるからですが。

「~してはいけない」「~すべきだ」が口癖になっている人は、少し注意した方が良いかもしれません。心は案外簡単に壊れてしまうものです。

自分で傷つけた傷は、あっという間に深くなっていって、取り返しのつかないことになってしまいます。

■自分の想念に気付く

この想念という言葉、著者の加藤さんの本で多く見られる言葉ですが、著書では思い込みや思考を生み出す源のことだそうです。

もし、ネガティブな感情を感じることがあればチャンスだと思って、「どの想念からこのネガティブな感情が生まれてきたのだろう?」と考えてみてほしい。(本文抜粋)

ネガティブな感情のもとになっているのは、地縛霊のように自分に付きまとう思い込みであり、幻想でしかないのかもしれません。

■苦しみをいったん全て吐き出す

よく自己開示という言葉を聞きますが、まさにこれでしょう。重大で深刻な悩み、大きな傷になったトラウマほど人には言えないものです。

でも、客観的にはとても小さな悩みなのかもしれません。信頼できる人や親しい友人など、話しやすい人に話すことが良いらしいです。しかし、人を傷つけるような人には話してはいけないとのこと。

よく付き合う人を選べ、と言われますが、そういう意味も含んでいるのかもしれませんね。

■人のために役立つ

自分の弱さを受け入れることができるからこそ、他人の弱さを受け入れられるようになるし、助けてもらうことに心から感謝が生まれる。(本文抜粋)

そこで私がお勧めしたのは、自分の過去の苦しみを誰かの役に立ててみることだ。(中略)そのとき、私は自分の過去の苦しみも無駄じゃなかったんだな、と心底思えたんだ。(本文抜粋)

■純粋な人やものに触れる

photo-1451650804883-52fb86cc5b18

・お気に入りの音楽や本、映画。

・パワースポットや自然に触れる。

・意識が高い人と一緒に過ごす。

・環境や人間関係が自分に合わなければ思い切って変えてしまう。

ちょうどこの部分を読んで、作業用BGMとして好きな曲をかけたところです。個人的に一番大事だと思うのは、環境や人間関係を変えてしまうことですね。

会社に疑念を抱いているのに、人間関係が職場だけでは、心は確実に破壊されます。

■ノイズや不必要なものを徹底的に排除する

断捨離とよく言われますが、個人的に重要な断捨離と思うのが、人間関係と情報の断捨離。

ただでさえ情報過多な時代です。何を信じたらいいかわからない状態。特に東京に行くと、星の数ほどセミナーや講演会があります。個人的な経験ですが、そのなかで自分にとって役に立つのは、ほんのわずかでした。

視野を広げるためにいろんな人に出会うのが必要な時期があれば、逆に付き合う人を選んでいく時期も出てきます。

部屋の片付けも大事ですが、心の片付けはもっと大事だと思っています。心のデトックスという言葉もありますし。

〇関連記事

【関連記事】人生を破滅させる人間が陥りがちな4つの怖れのパターン

この記事で紹介した本のもう1つの書評記事です。自己愛とは真逆の、怖れに満ちたパターンについて書かれた箇所について感想を書きました。

【関連記事】自分を愛するというのはどういうことなの?人生を変えるために必要なこと

【関連記事】引き寄せる力が強い人になり他人に影響を与えるための8つの特徴

この2記事は同じ著者の「自分を愛する技術」という本の書評になります。良かったらこちらもご覧ください。

シェアする

フォローする

この記事をお届けした
解放デビューの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

スポンサーリンク