すべてがうまくいく人の6つの特徴|どうしてこの人は全部順調なのか?

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うまくいく人 特徴

仕事は順調になってきているが、恋愛はうまくいかない。逆に恋愛は順調なのに、最近は仕事でミスばかりしてしまう。仕事中心の生活ばかりで家庭を顧みなくなったら、離婚届を叩きつけられた……。

いやいや、それならまだいいよ。俺なんて、仕事では使えないと言われて罵倒されて、彼女も全然できない……。もうどうしたら良いか全然わからないよ……。

一方で、なぜか仕事も恋愛もすべてうまくいく人もいます。そんな人は、たまたまではなく、いくつか特徴があるのだとか。

今回、「なぜかすべてうまくいく1%の人だけが実行している45の習慣」(井上裕之著、PHP文庫)という本の書評を通して、何もかもうまくいく人の特徴について書いていきたいと思います。

■コンプレックスは放置するとうまくいく

うまくいっている人1%の人は、コンプレックスは放置するが、うまくいっていない99%の人はコンプレックスの執着している。

コンプレックスは間違った思い込みであるだけでなく、ほとんどの場合、実体がありません。(本文抜粋)

コンプレックスは自信の対極だと言いましたが、自信とコンプレックスの根っこは同じ、だと見ることもできます。どちらも、自分で勝手に持ったセルフイメージ。(本文抜粋)

個人的な経験ですが、これはいつもと違う環境に身を置いたり、違うことをしてみるとわかることがあります。

例えば、会社の仕事で実績が出ず、自分は社会不適合者で人間嫌いと思い込んでしまったが、会社を辞めて個人で事業を始めたら、順調に稼げて、人間関係も良好になったとか。これは会社での仕事に向いていなかっただけです。

■「時間は買える。しかも高くない」と考えているとうまくいく

うまくいっている1%の人は、時間は買える、しかも高くない」と考えるが、うまくいっていない99%の人は「時間を買う」という発想がない。

自分の場合で例を挙げると、自家用車のタイヤ交換があります。なかには自分で交換する人もいますが、自分はタイヤ交換の方法がわからないし、めんどくさい。何といっても、そんなことに時間をかけるのがもったいない。

なので、近くのガソリンスタンドに行って、タイヤ交換してもらっています。その方が時間を削減できますし、タイヤ交換の目安も教えてくれたりします。タイヤ交換の待ち時間は本でも読んでいればいい。タイヤ交換なんて年に2回だし、せいぜい1回3,000円程度です。

このように、自分でできないこと、自分がやると手間がかかることは、お金払って人に頼んじゃうというのも手です。

また、出張のホテルで、最寄駅から離れた安いホテルに泊まるのではなく、少し高くても駅前のホテルに泊まって、移動時間を短くするのも、時間を買うという考えでしょう。

■どういう気持ちで過ごせたかを大切にするとうまくいく

うまくいく人 特徴

うまくいっている1%の人は、「どういう気持ちで過ごせたかを大切にする」が、うまくいっていない99%の人は「何をやったか」だけで時間の価値を判断する。

最もムダな時間とは、嫌いなことで時間を使ったり、やりたくもないことを我慢してやるような。あとで後悔する時間なのです。(本文抜粋)

つまり、心地良いと思える時間はムダではなく、大切な時間ということ。会社の飲み会に付き合わされたけれども、結果的に楽しくなって、みんなと一緒にバカなことして心を開くきっかけになれば大切な時間、悪口や愚痴に付き合わされただけで逆に強いストレスを感じればムダな時間ということです。

仕事でもそうです。どんなに給料が高くても、仕事の意義付けもできずに毎日嫌な気持ちで仕事していればムダな時間、楽しさを見出すことができれば大切な時間ということになります。

最近北海道を一人旅して、車窓からの風景を眺めてぼーっとしてしまいました。本も読まなければ、ブログも書いていません。一見するとムダな時間ですが、こういう心を空っぽにする時間は大切だなと感じました。

■本は人の目を借りて読むとうまくいく

うまくいく人 特徴

うまくいっている1%の人は本は「人の目」を借りて読むが、うまくいっていない99%の人は本は時間がないから読まない。

本を選ぶことで大切だなと感じるのは、身近な友達の口コミを参考にすることです。facebookで誰かが本を紹介していたり、知り合いのブロガーが書評書いていたりして、「面白そう」と直感で感じた場合のみ買うようにする。

実際読んで面白かったり影響を受けたのであれば、同じ著者の他の本も読んでみる。最近の本の選び方はそんな感じです。

■人と接するときはあえて力を抜くとうまくいく

うまくいっている1%の人は本は「人の目」を借りて読むが、うまくいっていない99%の人は本は時間がないから読まない。

人間関係は苦手だと思うばかりに必要以上に緊張してしまったり、相手によく思われたいと思う一心から自然体で振る舞うことを忘れて、余計な力を入れすぎてしまう。その緊張感、過剰な意識が人間関係を膠着させてしまうのです。(本文抜粋)

緊張感には心地良いものと悪いものがありますが、これは、明らかに心地悪い緊張感、大きなストレスになるものです。

相手にも心があり、感情があることを意識して、相手に寄り添うような気持ちで話しかけ、向かい合うようにする。(本文抜粋)

僕は、どこか余計な力が入る人は、自分にはメリットのない人と判断して切り捨てるようにしていたのですが(つまり人間関係の断捨離です)、明らかに自分より上のステージにいる人については、この部分を意識していこうと思いました。

なんか「この人無理しているなあ」と感じる人がいますが、生きていて辛くないのかなあ、と思います。もっと力を抜いて心を開いてくれれば良いのに、そんなふうに思います。

■本から得た学びを自分の人生に必ず生かす

うまくいっている1%の人はから得た学びを自分の人生に必ず生かすが、うまくいっていない99%の人は本から学びを得ただけで満足してしまう。

これ、よく言われることですが、この違いは、著者はこう書いています。

真摯に教えを学び、学んだことを自分なりに消化して、目指す生き方や自分の状況、実力に合わせてカスタマイズする。自分にぴったりフィットした、オリジナル仕様のものに作り換える。(本文抜粋)

これはすごい共感します。なので、自分の会社での過ごし方、お金の使い方、人間関係の状況を把握して、学んだことをもとに、どうなったら自分は、もっと良くなれるかを考えて、実験してみることは大事だなと思います。

極端な方向に走ってしまったりして状況を悪化させることもありますが(過剰な節約や断捨離とか、無理して笑顔を作るとか、嫌いな人にも笑顔で接してストレスを増大させたり)、これは本当の意味で本やセミナーでの教えを理解していなかったりする場合がほとんどです。

〇同じ著者の本の書評

同じ著者の、「年収1億円を引き寄せる1%の人だけが実行している45の習慣」という本の書評です。良かったら、こちらも併せてご覧ください。

「潜在意識を使いこなす人ムダにする人」の書評です。セミナーに行ってもなかなか変われない。潜在意識とか顕在意識とか言うけれど、潜在意識はどうやって活用するのかわからない。そんな人におすすめの一冊です。

『最果ての地で「自分」と出会う100の言葉』(井上裕之監修、笠倉出版社)の名言集です。絶景写真とともに見る名言が心に響きます。

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