ねぶた祭りと言えば、何といってもホテルが取れないことで有名です。たしかに迫力があって、ハネている人を見ていると、こっちも踊りだしたくなるほど興奮するお祭りで、死ぬまでには1回は見に行きたいと思う祭りだと思うのですが、
それだけに全然ホテルの予約が取れない。大手の旅行社が真っ先に抑えるために、予約受付開始時にほぼ瞬殺。予約受付を待っていたのに、一瞬にして満席といった話はよく聞きます。
それでも、家族でねぶた見学したいなど、何としてもホテルの予約を取りたい場合、少し苦しいけれど予約方法についてシェアしていきたいと思います。
この記事の内容
〇3~5月から予約受付開始
ねぶたの時期のホテル予約受付開始はかなり早い時期に行われ、3~4月に行われるホテルが多いみたいです。この時期に8月の予定が立てられる人もなかなかいないかもしれませんが、
「今年こそねぶたで熱い夏を過ごしたい」と思っている方は、夏どころかこれから雪が溶け始めるこの時期からホテルの動向に気を配る必要があります。
ホテルによって、予約条件が違ったりするので、各ホームページを確認すると良いと思います。ちなみに、この記事を書いている4月に楽天やじゃらんでねぶたの時期の青森市内、弘前市内のホテル空き状況を見ましたが、全滅でしたΣ(゚д゚lll)しかもきれいにねぶた期間だけ満席なんですよね。どのホテルも。
ということで、既にもうキャンセル待ちを狙うしか方法はなくなってしまったみたいです。恐るべし、ねぶた祭りΣ(゚д゚lll)
以下に、代表的なホテルの予約方法についていくつか書きたいと思います。2015年の情報ですが、毎年受付方法が一緒というわけではないので、そこは気をつけてください。
〇青森ハイパーホテルパサージュ
【販売開始日】2015年3月1日(日) 午前10時スタート
【予約方法】楽天トラベルにおいてインターネット限定販売
※電話受付不可
※キャンセル等で空室が発生した場合も楽天トラベルにおいてのみ再販売。電話受付不可。
現時点では既に楽天では予約取れません。キャンセル待ちの状態のようです。また、楽天でカード決済に限定されています。
〇リッチモンドホテル青森
会員の人は優先的に予約が取れるようです。(1ヶ月ぐらい早く)
〇ホテルルートイン青森駅前、青森中央インター
【予約開始日】 2015年5月25日(月) 昼12:00~
【一般販売】 6月1日(月)10:00~HP予約限定
先行予約できる人とは、PontaのVISA会員みたいです。そうじゃない人は、予約はほぼ厳しい感じがします。
〇青森ワシントンホテル
特別先行販売は2015年3月2日/昼12時からだったみたいです(時既に遅しwww) 。ワシントンホテル公式サイト限定で先行受付です。上のパサージュは楽天限定だったりと、ホテルによって予約できるサイトが違うみたいですね(・・;)
〇スマイルホテル青森
安価なため個人的に重宝しているスマイルホテルです。ねぶた情報はホテルのHPにはありませんでしたが、楽天では予約できないので、おそらくもう満席でしょう。
〇アルファホテル青森
6月1日昼12時受付開始と、比較的遅めの受付開始です。アルファホテルのHPでのみ予約可能です。普段は4,000円ぐらいと比較的安価なホテルですが、ねぶた料金は最安でも7,800円です。でも、これぐらいであれば許容範囲と思います。
〇ねぶた料金
全般的な話になりますが、ねぶた料金という言葉があるくらい、やはりねぶたの時期の宿代は高くなってしまいます。以前青森大の学生が調査したみたいですが、青森駅周辺のビジネスホテル、通常5,000~6,000円のホテルが、14,000円に膨れ上がったり、
浅虫温泉の旅館が10,000円→15,000円に膨れ上がったり、八甲田山のほうは14,000円→22,000円になったりと、だいたい1.5~2倍に膨れ上がってしまうようですね。
ここまで値上げしても、ねぶたの時期に少なくとも年間売上げの6~7%を占める(なかには半年分売り上げてしまったホテルもあったらしい)と言いますから、ねぶたの時期のホテル需要がいかに大きいかを伺わせます。
〇ホテルに泊まらなくてもどうにかなる
【参考記事1】素泊まりの最終手段!ねぶた観光おすすめのネットカフェ情報を紹介
【参考記事2】ねぶた観光でホテルが満室なら深夜発フェリーで函館まで行っちゃおう
【参考記事3】青森県民が教えるねぶた観光情報|車中泊に適した場所を一挙大公開~
家族連れとかだとどうしてもホテルに泊まりたいということもあるでしょうが、一人旅や友達数人とかであれば、特にホテルに泊まることにこだわる必要はないと思います。上に書いたように、料金も高くなるので。
特に自分のような人間は、そのままフェリーで函館まで行ったり、車中泊したりしたいタイプですね。家族連れでも、キャンプが好きであれば、そのままどこかにテント貼って寝泊りしてもいいかと思います(キャンプ場は混雑の可能性あり)。
特に車中泊だと、連泊でねぶた見学ができたり、他の観光スポットにも飛び回りやすいので、個人的には一番おすすめです。