青森や弘前などで行われるねぶた祭り。観光客にとって頭を悩ませるのが宿泊場所の確保です。ねぶたと言えば青森市内、弘前市内のホテルがほぼ全滅。しかも予約受付開始と同時に瞬殺と言われていますから、ホテルに宿泊できた人は結構ラッキーと言って良いと思います。
ただ、一人旅や、友人数人と観光するのであれば、何もホテルに行くことにこだわる必要もなく、ネットカフェでも良いですし、フェリーで函館まで行って、そのまま北海道旅行にして、最終日の花火大会あたりでまた青森に戻ってきても良いわけです。
また、電車ではなく車で旅をするのであれば、自分の大好きな車中泊という選択肢が出てきます。さすがにねぶた当日は、ねぶた以外の日に比べると混雑するかもしれませんが、結構有効な手段だと思います。
青森県というと、かなり面積が広いので、奥入瀬渓流や十和田湖、白神山地に行くとなれば車の方が便利だし、同時期に開催される弘前ねぶたや秋田の竿燈まつりに行っても良いと思います。車の旅の最大のメリットはこのような大きな自由度にあります。
ということで、道の駅をメインに、青森市近辺の車中泊スポットについて、いろいろ書きたいと思います。
〇ゆ~さ浅虫
別記事でも書いた浅虫温泉の道の駅です。温泉街だけあって、道の駅にも展望浴場が付いていて(AM7:00開始)、さらに車中泊した後に日帰りの温泉に入るのも良いと思います。
ただ、そんな環境だけあって、ねぶたの時期はここはかなり混雑するとも聞いています。真偽は確証できませんが、混雑することは何となく想像できます。それでも風呂探しには苦労しませんから、有力候補といえば有力か。
青森駅から10km程度と少し遠いですが、ねぶた当日はこの辺に宿を取っている人も多いと思います。
〇道の駅なみおか(アップルヒル)
浅虫温泉の道の駅の他に有力候補となるのが、浪岡の道の駅です。もしかしたらこの道の駅の方が空いているかもしれません。ちなみに、この道の駅も、近々レポートしてみたいと思います^^
〇他にも有力候補となる道の駅はたくさん
浅虫温泉や浪岡まで足を運べるのであれば、以下の道の駅も比較的有力候補です。そう考えると、一人か友人数人で行くのであれば、レンタカー借りて気ままにドライブするのがベストな選択かもしれません。ねぶたが終わった後に函館に行きたいのであれば電車旅になりますが。
・もりた(青森県つがる市森田町床舞稚桜4-1)
・いなかだて(青森県南津軽郡田舎館村大字高樋字八幡10)←あの田んぼアートの田舎館村です。
・つるた(青森県北津軽郡鶴田町大字境字里見176-1)
〇道の駅である必要はない
車中泊というと、どこか道の駅を想像してしまいますが、別に道の駅である必要性は全然ない。高速道路に乗ってSAで車中泊してもいいと思います。
ねぶたが終わって車中泊するなら、東北自動車道の津軽SAがあります。
さすがにここはそんなに混雑しないような気がします。銭湯とかは弘前に行ってもいいし、青森に行ってもいいし、案外どうにかなります。
やっぱり車の旅の自由度は素敵ですね。この記事書いているうちに、だんだん車で日本一周とかやりたくなってきました♪