【本当に安い】陸運局まで行ってユーザー車検を受けてきた体験記

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自動車関連の節約方法で話題になることと言えば、2年に1回の車検でしょう。

きちんと整備したいから最寄りのディーラーを通すか、それとも直接陸運局に行って安いユーザー車検にして節約するか。

今回、大幅に安いユーザー車検を受けてきましたので、その様子を書きたいと思います。

■必要書類

必要書類については、以下の通りです。

・車検証

・自動車税納税証明書

・自賠責保険証明書

これらについては、多くの人が車中に保管していると思いますので、特に問題ないかと思います。車検証、自賠責保険については、もちろん当日更新することになります。

・自動車検査票

・重量税納付書

・検査申請書

これらは、陸運局で直接記入することになります。

・点検記録簿

ユーザー車検の場合、これは不要です。事後点検で問題ありません。

ということでユーザー車検でも、準備がめんどくさいとか、そういうことは全然ありませんでした。思った以上に準備はかなり楽チンです。

■手続き、車検の流れ

自動車検査票や重量税納付書に必要事項を記入します。車の総走行距離の記入が求められるため、事前に走行距離を覚えておきましょう。自分は一度車に戻る羽目になりました。

必要書類に記入したら、下に書いてある印紙類を購入して、自賠責保険を更新します。

代金については、クレジットカードで決済できない陸運局であれば、事前にお金を下ろしておきましょう。自分は一度コンビニのATMに行く羽目になりました。

その検査をして、終わったら書類を提出して車検証を更新します。

■実際に検査を受けてみた

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検査の実感としては、これもかなり楽チンです。検査に慣れていなくても基本的に問題ありません。

検査官が丁寧に手とり足とり教えてくれます。言われるがままやっていれば、特に問題はありません。

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(1)同一性の確認

書類を提出して、車が書類記載と同一かどうかを確認します。エンジン打刻の車台番号や原動機型式を確認するので、ボンネットを開ける必要があります。

(2)外廻り検査

検査官の言われるがまま、ライトを点けたりウインカー出したり、ハザードランプ点けたり、ワイパーを動かしたりします。

(3)サイドスリップ検査

検査コースのラインにタイヤを合わせ、ゆっくりと写真の鉄板の上を走行します。前輪タイヤの横滑り量を測ります。検査コースのラインにタイヤを合わせるのが、少しめんどくさいくらい。

(4)排気ガス検査

マフラーに排気ガスを測定する器具を突っ込みます。使い方がわからなくても問題ありません。検査官が教えてくれます。

(5)ブレーキ検査

ギアをパーキングかニュートラルのままでブレーキの効きを検査します。これも言われるがまま。

検査に引っかかるところがないかドキドキしながら検査を受けましたが、あっさりと終了しました。

■かかったお金

そして、気になるユーザー車検の料金ですが、やっぱり整備なしで自分で行くと安かったです。

ちなみに自分が乗っているのはフィットハイブリッドです。

・自賠責保険の更新:27,840円

・自動車重量税印紙:15,000円

・自動車審査証神:1,300円

・自動車検査登録印紙:400円

・OCRシート代(検査申請書):30円

【合計】44,570円

ちょっと気になる箇所があれば近くのディーラーに行ってついでに整備してもらうのも良いかもしれませんが、

少なくともディーラー通すよりも、だいたい半額ぐらいの値段で済んでしまいます。ディーラーに頼んで整備していないのだから当たり前といえば当たり前ですが、何万円も節約できるのは、結構大きいです。

■所要時間

書類の提出などの検査手続き、検査を合わせても自分の場合は2時間もかかりませんでした。

ただ、今回は平日で空いていたということもあります。混雑具合で所要時間は変わってきますが、あくまでも目安です。

■めんどくさいか?

ユーザー車検というと、どこかめんどくさいイメージがありますが、上に書いたように、そんなに面倒なことはありませんでした。

結構簡単に検査を進めることができます。休日なんかもやっていたりするので、車検有効期限前の1ヶ月であれば、どこか空いているタイミングで行くと良いでしょう。

上に書いたように、おそらく車で保管しているような書類以外は陸運局で書けば済むようなものばかりなので、事前準備で時間が取られるようなことはありません。

どんなに混んでいても半日あれば終わるでしょうから、ディーラーを通す時のような、代車が必要になることもありません。

整備しないという欠点こそあるものの、安くて便利な方法だと思います。

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