別記事でも書いている通り、ブログ等の副収入が安定して支出を超えるようになれば、自分は今の会社を辞め、他の企業に転職することもなく、個人事業主としてやっていく予定です。
企業に勤めている場合は、配属先の住所で住む場所が決まってくるわけですが、自営業であれば自分で住む場所を決めないといけないわけです。
しかも今は独身なので、会社さえ辞めたらどこに住むかという選択は完全に自由になります。海外に住むと言っても、英語が話せれば制約も特にないわけで(話せないですがwww)。
ということで、今回は、退職後にどこに住もうか、いろいろ考えてみることにしました。こういうことを考えるのは楽しいですし、そう遠くない話なので。
■東京近郊
インターネットのビジネスや執筆活動であれば、何も東京に住む必要はないではないか、という気もします。実際にこの手の職種も地方や海外に住んでいる人の割合は多い気がします。
それでも東京近郊を退職後の拠点の候補としているのは、やはり情報量の多さでしょうか。ブログを書いている人間が言うのも変な話ですが、インターネットから得られる情報には限度があります。
やはり自ら足を運んで、直接その道のプロの人の講座に出たりコンサルしてもらった方が良いです。そういう場合は、どうしても東京の方が有利になります。
自分も小説の書き方を教わったり、能力開発したり、一時期は投資の情報を得るために東京に夜行バスで行ったりしていました。
地方在住の欠点は、貴重な学びの機会を得るために長距離の移動が必要になってしまうことです。情報の一極集中は認めざるを得ない状況です。地方在住で同じような思いでイライラしたことのある人は多いでしょう。
情報をインプットするだけではなく、アウトプットする場面、つまり講演をやったりコンサルする立場になる時も、東京にいた方が有利です。地方在住にも関わらず、東京で講師をやらせて頂くことは今までもありましたから。
あと、東京だと地方独特の近所付き合いの煩わしさみたいなのがないのが良いですね。ドライな環境な方が自分には合っています。これは東京で働いている時に感じたことです。
人間関係で適度な距離感を保つには地方よりも東京の方がベターな気がします。
それに、東京だと家賃が高いイメージありますが、たしかに地方よりは高くなりますが、結構探していくと安い物件も見つかったりします。
■地方都市
東京の難点は、人の混雑ぶりと物価でしょうね。特に家賃の相場を考えると、どうしても地方在住に憧れを抱いてしまいます。
この値段だと東京ではボロアパートになるけど、地方だと最高の条件だった、そんな話を聞くと、地方に住みたくなります。
今はskypeもありますし(実際このブログのコンサルはskypeでやってもらってます)、夜行バスや飛行機のLCCを使えば、安い値段で東京に仕事や研修に行ったりすることができます。
また、東京だと情報量が多い代償として、変な情報もウロウロしていますし、どんなに良い情報でも、吸収するしきれずに消化不良を起こす可能性もあります。
これを敢えて地方に住むことで断捨離するというのも良いかもしれません。まあ、これは東京でも情報や付き合う人を取捨選択すれば良いような気もしますが。
それでは、地方に住む場合、どこが良いかということですが、やはり今まで住んだことのある場所を拠点にしたいですね。具体的には青森、仙台、新潟が候補でしょうか。
あと、秋田、博多、京都、金沢のような美人が多い場所も良いですね。金沢は2年ぐらい近くに住んだことありますが、かなりきれいな女性多いです。
あと、これはかなり高い次元の成功を果たした時に言えることですが、山奥のような、秘境駅がありそうな場所に住むというのもあこがれを持ちますね。
5年前にとある本を出版したことで、ありがたいことにそういう場所に行く機会が増えました。そこで出会う人の暖かさに触れることもできて、思わず移住したくなるような場所も多かったです。
■車上生活
この記事のタイトルをぶち壊すようなことを言って恐縮ですが、個人的には住むという概念に強く違和感を覚えます。
「どこに住みたい?」と聞かれると、正直「どこにも住みたくない」というのが正しい本音でしょうか。
要するに住む場所を固定したくないんですよね。気分や状況の変化に応じて住む場所を自由自在に変えるようにしたい。
だから個人的には持ち家は永久に買いたくないし、引越しにお金かけたくないから、必要最小限の物しか持たなくなると思います。断捨離とか、ミニマムライフとか、そういう言葉に強い共感を覚えるんですよね。
そう考えると、何もマンションを借りて住むことにこだわらず、最低限の荷物だけ実家に置かせもらって、あとはミニキャンパーでも買って、旅しながら文章を書いて収入を得る。そんな感じのライフスタイルもありなのかな、という気がします。
今日は福岡で仕事して、明日は下関、その次は広島で……、という感じで場所を転々としながら文章を書いていく。物書きはこれが可能だから面白いですよね。
車上生活でなくとも、理想のライフスタイルは、「facebookを見ていると、いつもこの人違う場所にいるよね」と思われることです。
まあ、自分は自由の欲求がとにかく強いんですよね。スナフキンみたいになりたいという感じでしょうか。
どこを拠点にするにしても、いろんな場所に移動して情報を発信できるように影響力を拡大していきたいと思います。